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2002年度スタート全体会

7月27日14:00-16:00
花水公民館2F会議室



4月以降、昨年の結成以来の各チーム(華、クロス、らぶ)単位で、そして全体会議で、2002年度の活動方針について話し合いを続けてきましたが、ニュースレター「扇の松の木の下で」第2号の発行により新メンバーへの呼びかけをして新しい6人のメンバーの方を迎え、7月27日にこれまでの活動成果をふまえた新しいチームが出来、2002年度のスタートを切りました。

<新しいチーム>
   A ビデオ上映会チーム
   B 福祉マップづくりチーム
   C 福祉村を考えるチーム
   D サロン・チーム
   E ボランティア育成チーム
   F 情報発信(メディア)チーム
          ★チーム名は仮称です

<これまでの経過>
 (これ以前の経過は、「2001年度活動報告」をご覧下さい)
5月14日(火)全体会議
6月4日(火)代表者会議(各チームの連絡員による打合せ、今後の進め方について等)
6月24日(月)代表者会議(ニュースレター第2号の発行について等)
7月9日(火)代表者会議(新しいチームについて等)
7月25日(木)代表者会議
7月27日(土)全体会議(以下の記録を参照)
※この間、各チームではそれぞれ活動が続けられました。



(開会あいさつ:荻野俊夫[旧クロスチーム])
 昨年の8月から、活動を始めてもうすぐ1年を迎えます。私は、らぶちームのお話の中で、高齢者が「人様の手助けを借りずになんとかしたい」と思っている、という報告が心に残っています。さわやか福祉財団の「さあ言おう!」7月号で、北京の女性が「高齢者が自立して生きていくには、生涯学習が必要」と語り、アジアの人たちの共感を呼んだという記事がありました。
 私は、これからのコミュニティづくりにおいて、自立自助の考え方がポイントとなると思います。自立した高齢者とどう関係をとっていくのか。
昨年から取り掛かったそれぞれの方向の中、未来像を持って、自分で人生をどう処して行くかという堅い精神を培って進めていただければと思います。

(経過報告:菊池健志[旧華チーム])
 自分たちで考えて自分たちで地域づくりをということで、私たちはスタートしました。3つのチームにそれぞれ、自分たちで名前を付けたのが原点だったと思います。
 今日は、各チームで話し合って、テーマを出し合い、6つのテーマが並びました。今までのチームを少し緩やかにして、複数のテーマに参加が可能なようにしていきたいと思います。新しく来られた方も同じスタートラインに立ちます。

(各テーマの説明)

A ビデオ上映会チーム(鈴木憲子[旧らぶーム])
 「住民の選択した福祉 鷹巣町」という町おこしのドキュメンタリー映画があります。世帯数7000千人という小さな町の、高齢者のまちづくりの記録です。この上映会を開催して高齢者の町づくりを考えていきたいと思います。

B 福祉マップづくりチーム(宮坂由美子[旧クロスチーム])
 困ったとき、どうしようか。どこに行ったらよいのだろうか。クロスチームでは、花水に現在ある福祉施設や医療施設そして自治会関係者などのマップを試作しました。そして、このマップを100名に配ってアンケートで感想を聞いて見ました。その結果は78%がこういうマップがほしいと答えてくれましたが、75%が近所に助けてもらいたいという希望はないという回答でした。このギャップはどこからくるのでしょうか? 引き続きマップを改良して完成させていきたいと思います。

C 福祉村を考えるチーム(宮坂由美子[旧クロスチーム])
 先ほどのアンケートで、町内福祉村を知らない人が4割いらっしゃいましたが、7割の方が利用したいと答えています。ここにもギャップがあります。町内福祉村に対して、私たちで住民の方の調査をするなど橋渡しをしていこうというのが、このチームです。私自身1年間参加して、皆さんのレベル、人間としてのレベルが高いと感じています。また、この花水地区は、こういう活動がやりやすい地域だと思います。

D サロン・チーム(佐々木節子[旧華チーム])
 旧華チームでは地域の団体にアンケートを依頼して、その結果を元に座談会を開催しました。そこでは、地域にはさまざまな活動があるが、それが結びついていないということがわかりました。その後、仮想福祉村を考えたりしましたが、サロンということで、地域でまじめにコツコツ活動している方々を招いて、花水を、平塚を、そして日本を良くする為に、夢を語っていこうと思います。すでに、4回のサロンが開催されていますが(詳しくはこちら)、その場でいるだけで楽しい場、意見を強制しない場にしていきたいです。平塚ビーチへの出前サロンなんかも考えています。

E ボランティア育成チーム(鈴木憲子[旧らぶーム])
 旧らぶチームでは、中高生へのアンケートを行いました(報告書はこちら)。とても素直に、ボランティアや福祉に対するイメージを答えてくれました。この素直な気持ちを大人たちに伝えるとともに、学校の週5日制に伴い、学校の方にもボランティアの勧めを提案していきたいと思います。

F 情報発信(メディア)チーム(平田実[旧広報部サポーター]) 資料はこちら(DOC PDF
 土日にしか地域にいないが地域に関わりたいと思う人(通学通勤族)がたくさんいますが、なかなか地域の情報が入ってこないものです。そこで、ホームページや情報誌を使って、私たちの各チームの活動報告や、地域で活動している人や団体に取材をして発信していきたいと思います。



(全体の運営について:高橋龍正[旧クロスチーム])
 これまでの間、各チームの連絡員による話し合いの内容を報告します。まず、この会全体の代表者というものを置いていないが、連絡先としての代表が必要でないかという議論があります。これに対しては、各チームに対する指導的なことを行う者ではなく、連絡があったらみんなに流すという性格のものということで、意見があります。チームが活動の主体でありますが、これらのゆるい連合体ににしていければよいと思います。代表者、連絡先をどうするかということについて、各チームで話し合っていただきたいと思います。

<チーム編成>
A ビデオ上映チーム    8人
B 福祉マップづくりチーム 7人
C 福祉村を考えるチーム 11人
D サロン・チーム    15人
E ボランティア育成チーム 6人
F 情報発信(メディア)チーム 10人

→こうして、各チームで、それぞれチーム名称を決め、活動を開始することになりました。このホームページでは、それらの活動内容を随時報告していきます。チーム別活動記録はこちらです。