RiversideCrossCountryRaid_in_ARAKAWA2 97/03/29


3月29日、くもり。。
今日は、ACCR当日である。とりあえず朝6時に家を出てこのイベントを誘った本人を起こしに第3京浜をひた走る。。
友人Gと合流し、一路集合場所の入間大橋へ。。途中、環7・8川越街道と走り繋ぐが鬼畜の様に渋滞している。。余裕を持ったつもりが30分の遅刻、エントリーは出来たがルートマップをコピー(A4サイズなので手持ちのBACKOFFサイズのマップホルダーに収まらない)する暇が無かった。仕方ないのでタンクバックのクリア部に押し込んで一枚づつ抜いていくことにする。


ステージ1直前風景

●ステージ1:総距離_約35km__指示速度_25km/h●


スタートと同時に迷う。。只単にマップのスタートと実際のスタートの角度が90度ずれていたせいなのだが、遅刻してミーティングを聞けなかった自分が悪いので泣くしかない。。
ステージ1は、ほとんどが田んぼのあぜ道を走るルート、数日前の雨で泥濘状態、AGのタイヤの溝は早くも泥で埋まってしまい、悲しいくらいに良く廻る。大丈夫か、しょっぱなからこんなで・・・
4つのQCP(クイズチャックポイント)を書き込んでCP1(有人CP)へ、ノービスでは結構前の方の様子、一個所のQCPが軽トラに隠れてたからなぁ
橋を渡り、土手を上り下りして、すでに自分がどこにいるか分からなくなりながらゴールへ。。すでにほとんどの人が居る模様。。皆早いなぁ。。

●ステージ2 総距離 約26km 指示速度 25km/h●

スタートからいきなり土手を下りて河原へ、下りてすぐ左の指示なのだが河原のピストが薄いため、皆バラバラの方向へ走っていく、どれが正しいんだ?。。しばらくいくとフカフカの砂が延々と続くルートになる、放置車の所を曲がるとあるが、全然違うほうに車が見える。。まずい間違えた、それで砂の深いところへ出たんだなと思い、正規ルートへ戻る。正規ルートはさらに深い砂だった。。しくしく。。2速でトルク負けするので1速で掘り掘りしながら進む。。
その後、土手上を走り、また河原におり、その先の林に入る。そこのマップに信じられないものを見る。。「ルートを探せ」。。まてこら。。とりあえず先行車の轍を探し、目印の倒木の先にコースマークを見つける。
そして、ついに最初の川渡りに遭遇、長さは15m程度だが思ったより深かった。エンジンからもうもうと湯気を出しながらなんとか通過。その後、連続してCAP指示をなんとかこなしながら、ステージ2スタート地点に戻ってゴール。。
戻ってみると友人Gの知り合いT氏がGを見なかったかと聞いてくる。僕は自分が走るので手一杯だってば、、携帯をもっているはずなので掛けてみると全然違う人間が出る。。なぜ?。。どうやら途中クランクケースを割ってしまった参加者に救助要請用に貸したらしい。バイクだまりの先に携帯を持った人が手を振っている。。。助けたほうが行方不明になってどうするぅぅぅぅ
時間が押しているのでオフィシャルは数名の行方不明者を見捨ててステージ3スタートに入る事にしたらしい。。合掌・・・

●ステージ3:総距離_約37km__指示速度_20km/h

ステージ3は、途中で暗くなることが予想される上に、コース上に買い出しスーパーが記入されているので楽だなとタカを括る。。。後悔することになる
スタートをいきなり泥と友達になれるコースになる。後輪を取られて直進ができない。一端、舗装路へ出て橋を渡って対岸の河原へ、泥の中を流れる小川を渡り、さらにもう一つ川を渡る指示がある。この川が幅は短いのだが流れの落ちるとこに当たっていてバイクの走れる幅が狭そうである。慎重にルートを見てわたる。。この後、延々と1.5km以上の深い砂を走らされる。その上その先はSCP(シークレットCP)一個置いてあるだけでUターン・・一気に疲れが・・・
この後、ブッシュを走り舗装路へ田園風景の中、とある神社の前へ、ここの階段を上った先にQCPがあるとの事。。バイクを降りて長い坂を上り下りしてクタクタになりながらバイクに戻る。すでに回りは薄暗くなりつつあり、さらにポツポツと雨が降り始めてきた。さぁ、急いでいかなくては。。さらに泥道を数km走ってCP1へ、どうやら僕の後ろでリタイヤしていないのは2,3人だけらしい。下手するとスイーパーしかいないのか?やだなぁ・・
買い出しスーパーまでたどり着いて買い出しをすませ、ついでに隣のJOMOで給油をすませ走り出す。しばらく行くと住宅地の中で数台が迷っている。道がはっきりしないらしい。道なりに走るとまずいらしいので明らかに路地なのだが、まっすぐ行ってみる。正規ルートに出たらしい、よかった。。またも暗闇の中の泥道を走り土手を登り石造の細い10mくらいの橋を2本わたり(暗闇で)CP2になる。この暗闇の中1人で待ってたのか。。ご苦労様です(-_-;
さぁ、ここまでくれば後は・・・げっ、川渡りがある。。まぢかぁ、真っ暗闇で買い出し荷物つきで・・・川幅はそれほどでもないが若干深そうである、その上、わたった先は土手上りになっている。助走をつけて一気に行く。その後、土手をいったんおりて、さらに上り返す。すでに暗く雨が降っていたせいか草が濡れていたのか、いきなりスリップ斜面の真ん中でこけてしまった。。情けない。。痛みもバイクに異常も無いみたいだが精神的に急激に萎えてしまった。さらにダートが有りそうだが、マップを先読みして大きな橋渡りがあるのを確認して橋まで一気にいってしまう。その後、細い木造の橋を渡って土手 を上って舗装路にでて、数km進んでゴール。。チェックを受けてキャンプ地へ行く、すでに酒宴が始まっているようだ。。
橋の下にテントを立て終わると共に雨も本降りになっていったのであった・・

もう、ぼろぼろ・・・・常連らしきの人たちは、まだ元気余ってるみたいだ。恐るべし。


二日目に・・・


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