お嫁さんがシーガイアに行きたいというので、宮崎に向かう。羽田空港第二ターミナルには、出張に行くサラリーマンと未就学児童を連れた家族がいっぱい。羽田の滑走路は相変わらず離陸待ちの飛行機が渋滞し、9:35定刻に出発したのに離陸は10:00。冬は北風、ということでRwy34Rに向かってTake Offする。宮崎空港は東西に一本しか滑走路がないため、北風は横風となる。フラフラしながら、PAPIは赤4でLanding。自分がANAに乗るときは、すべて赤2白2だったはず。こんなことはじめてだったので、かなりドキドキした。宮崎空港からシーガイアまでは、タクシーで約20分。道は空いていたが、前を走っているクルマにつかえることが数回。別に急ぐ必要はないので、逆にのんびり行けてよいよい。
このタクシー代は、ツアー代金に含まれている。つ～か、そうでもなければタクシーなんぞ乗るはずがない。ホテルに到着して、とりあへず部屋をチェック。「データポート」なるものがあるのは、事前に調査済み。見ると、予想通りRJ-45のケーブルが出ている。ネットワークに接続するには、IDとパスワードが必要らしい。ゲストサービスセンターに電話すると、24時間で税込1,575円だという。ふ～ん、いまどきインターネットの接続にカネとるんだぁ。モジュラージャックの位置もガイドしてあるので、電話料金を聞いてみる。ホテルの部屋から電話をかけると、通常より高いから。すると、なんと宮崎市内へかけるのに3分180円もするらしい。
高すぎ～と思ったら、数分後にゲストサービスセンターから訂正のお電話ががが。正しくは、3分50円だって。プロバイダーの従量課金が3分10円だから、あわせて3分60円。税込と税抜をあえてあわせず計算すると、損益分岐点は75分。ふ～ん。とりあへず@FreeDを持ってきたので試してみると、64Kbpsであっさりつながる。ねんのためにと思っていただけなのに、意外と活躍。つ～ことで、これでいくことにした。ずっとシーガイアの中にいるつもりなので、そんなにネットにつなげる必要ってないしぃ。PCのメインの用途は、デジカメからの写真データの吸い上げなので。とわいえ、結果としてちょくちょく調べものに使ったりしたけど。
宮崎シーガイアに来たら、オーシャンドームは必須。とゆーわけで行ってみるが、前日まで改修していたため1,000円で入場が可能になっていた。すべてのアトラクションに乗れるバンドが、1,000円。コインロッカーが400円で、100円返却。飲食物持ち込み不可で、ひとり合計2,300円は高いと感じた。割り引きがなかったら入場料金は2,000円なので、ひとり合計3,300円だぞ。こんな季節だからなのか、中はガラガラ。そして、寒い。一年中30℃に保たれているというが、水の中に入ると冷たくてダメ。なんちゅ～か、真夏はいいのかもな。ドームの天井も開くし。個人的にはそれほど期待していなかったし、as is～なのでこんなもんでしょ～という感じ。
11:00、チェックアウトした途端にホテルのあらゆる特典がなくなる。優待料金での利用も、NG。自分はそーゆーのはよくわからないのでそーゆーもんかと思ったが、そーゆーところは初めてだとお嫁さんが言う。確かに、会計が済んだらさっさと出て行けというメシ屋はどうかと思う。もちろん大衆居酒屋ではありがちではあるが、それでよいかというとそうではない。仕方ないので、付近を散策してみる。市民の森という公園があったため行ってみると、ここがなかなかいい感じ。いくつか残っている案内板が古くて、ホテル敷地内の温泉がある場所は、昔は洋ランの温室があった場所だと知る。いまの温泉の方が、ずっとずっといいですな。
ホテルに戻って、最後にお土産を購入。14:30、タクシーに乗る。帰りも、行きと同じく宮崎空港。満席のため後方座席からの案内だと再三放送しているというのに、おばさんは横入りしたあげく座席番号が16番でやんの。もう一人別のおじさんも、はじかれていた。おばさんは見送りと思われる人物と日本語で会話していたので、日本語は理解できるはずなのだが。Rwy09に向かって、Take Off。上昇中でシートベルト着用中のサインが出ているのにもかかわらず、トイレへ行こうとするサラリーマン登場。スッチーもといキャビンアテンダント(CA)に注意されて座席に戻る途中、泣いている赤ちゃんをにらみつける。ナゾがいっぱいの、ANA宮崎発羽田行き。
羽田空港(RJTT)へのアプローチ。機内前方スクリーンは、ずっと直下の地面を映している。御宿(VORTAC(OJT))からゆっくり飛んでいると、どこにいるのかわからなくなる。さらに日が暮れたため、A滑走路(Rwy34L)に入るのか(キサラヅ アライバル)、それともB滑走路(Rwy22)に入るのか、もうどちらかわからない。どう見ても窓から陸地が近いが陸地上ではないのでB滑走路、つまりアサヒ アライバル(VOR/DME B)だと思っていたら、さらに左に旋回した。Landingは、なんとRwy16L。つ～ことは、ジョウナン アライバル(VOR/DME C)だったというわけ。C滑走路を南へ向かって着陸するなんて、この季節めずらしいのでは?
もしかして春一番でも吹いたのかと思ってターミナルに着くと、なにやらとても暑い。あとで春一番ではなかったことを知るが、とにかく暑い(しつこい)。Landingは、残念ながら赤4。この季節は、風が難しかったりするのだろうか。それとも、ANAパイロットの質が落ちたのか。はたまた、単なる偶然か。JALがドタバタしているいま、ANAは色々な意味でチャンスだと思うので、もちっとがんばって欲しい。今年の6月には、成田空港第一旅客ターミナルへ移転するみたいだし。エアポート快特成田空港行きに乗ると、あっという間に大門に到着。都営地下鉄の中でも眠ってしまうほど疲れていて、気がついたら下車駅だった。
企業のWeb Siteに行くと、アドレスバーやブックマークに小さいアイコンが表示されることがある。これは、faviconというものらしい。どういう仕組みなのだろうか、と思っていたら「favicon.ico を作る」というPageに、とてもよくまとまっていた。Web上の変換サービスがあるのならば、それを使わない手はない。問題は、どの画像ファイルをここ(HOLD Web Site)のfaviconにするか、だ。いくつか試してみて、うさぎちゃんにしてみた。色が着いている画像ファイルの手持ちが少なかったせいもあるががが。ファイル名をfavicon.icoにすればいつでも差し替えが可能なので、しばらくこれでいこうかと思う。と書きつつ、ずっとうさぎちゃんの可能性も高いががが。
HOLDのPageに書いてある通り、いままでずっとNetscape 7.1で確認していたのでInternet Explorer 6でYOKUWAKA on WWWのPageを見たらスゴイ崩れてしまうことに気がつかなかった。スタイルシートの解釈が、NetscapeとInternet Explorerでこんなに違うとはね。色々と試してみたのだけど私のスキルではCSS(とHTML)側でうまく対処できそうにないので、しばらくペンディング。そもそも、Internet Explorerの動作が「間違い」なのか「許容範囲」なのかさえもわからん。教えて、エライ人!