YOKUWAKA 29: June, 2005

2005/06/05

 「よくわか24」の6月9月に書いたMPEGファイルの再生速度が遅い件は、MPEG1ファイルで発生していた。その後このマシンはどうなったのかというと、実家に移動して参号機(EVA-03)となった。ある日RealPlayerを導入/設定したところMPEG1ファイルが正常に再生できたため、よかったよかったと胸をなでおろしていたのだが、なんと数ヶ月前に再発してしまった。RealPlayerを一度UninstallしてもNG、RealPlayerやマルチメディアの設定を色々変更してもNG、Windows Media Playerをver6.4からver7.1(7.01?)にバージョンアップしてもNG、ffdshow入れてもNG。

 ネットをさらに調べてみると、サウンドカードのデバイスドライバが原因という記述もある。確かに前回も、サウンドカードのデバトラがあやしいというところまでは私もわかっていたのだ。しかし、デバドラを再度CD-ROMから入れ直しても変化なし……ってバージョンアップしたら? と思って「YMF724 Device Driver」でググルと、ヒットするやないの。こんなPage、昔からあったかなぁ……と思いつつも、ダメ元である。getしてRebootして、Testだ! ←んざそら。で、結果はあっさりOK。拍子抜けである。まあ、うまくいかないよりかはいいんだけどさ。

2005/06/09

 参号機(EVA-03)も、そろそろ退役か……なんて思っていたのだが、MPEGファイルの再生速度が遅い件は解決してしまったので、しばらくこのまま使い続けることになるでしょう。現時点のボトルネックは、無線TA親機(Aterm IW60HS)と子機(Aterm RS10)の間だ。PIAFS 32Kbpsでの通信なので、とにかくWeb Pageの表示が重い。LANは構築済みなのでダイアルアップルーターに変更することは可能なのだが、リビングルームのFAX兼留守番電話兼コードレス電話親機との接続を考えなければならない。この人も参号機と同様、Aterm RS10経由でPIAFS 32Kbpsでお話しているのだ。

 ダイアルアップルーターに変更したところで、お外に出て行く回線はISDNである。そこでいっそのことADSLにして、口はリビングルームから出してそこにルーターを設置する。無線LANアクセスポイントを兼ねた機器を選定し、各PCはそれとお話する……というのを考えてみた。この方法の問題は、機器の購入費用が選択肢の中で高くなることと切り替え時の設定変更をフォローするのが大変というところ。そもそもそれをやるんだったら、実家よりも自宅の環境を先に整備しろという話もある。とはいえ、ADSLや光にするとランニングコストが高くなるしなぁ。

2005/06/10

 Windows MediaのWebサイト(リンク切れ)にアクセスして、WMV HDのサンプルクリップをダウンロードして観てみたけど、自宅のPC(Cathy)では力不足だった。ボトルネックなのはCPU? それともビデオカード? どちらにしてもハードウェア更改はマシン全体に対して行なうつもりなので、時期はまだまだ先ですな。耳にタコができているぐらい繰り返しになってしまうが、次のPCはAthlon&nForceで組むつもり。一度構成を考えたのだが、一年以上も前なので再度考えないと……。nForceで、なんて書きつつVIAのチップセットでもよいかなぁとか考えちう。

2005/06/15

 F1カナダGP、決勝。土曜日は仕事でグッタリして眠ってしまい、予選を見逃した。というより、今週末にレースがあること自体知らなかったのだが。バトンがPPをとったようだが、初めてではなかったみたいね。The Official Formula 1 Websiteによると、2004年第4戦サンマリノGP(2004/04/25)の模様。全然記憶にありません。ルノー勢とマクラーレン勢がレースを引っ張っていたが、ルノー勢が共にリタイア。バトンの最終コーナーでのクラッシュが原因でSC(Safety Car)が入り、気がついたらトップのライコネンの真後ろにM.シューマッハががが。おまいは、ザナルディか!?

 ピットインするタイミングをミスったモントーヤが、赤信号無視で黒旗失格。コースに戻るときクルサードを追い越したせいかと思ったのだが、そもそもピットレーンから出てはいけなかったみたい。ライコネンのトップはかわらず、M.シューマッハ、バリチェロと続いてフィニッシュ。フェラーリは復活したのか、それともリタイアするマシンが多かった上にSafety Carに助けられただけなのだろうか。なんか後者のような気もするけど。意外と今回のレースはサバイバルな感じになった。B.A.Rは散々だったので、次回のアメリカGPに期待……と書きつつ、あんまし期待していないんだけど(をひ)。

2005/06/20

 IKSPIARI天賞堂で、Nゲージ キハ30系相模線色が6,688円でワゴンセールされていた。とても迷ったが、もう手に入らないかもと思って購入。どうやらブツは、ハセガワMODEMO キハ30系「相模線色」http://cassiopeia.55street.net/trainmodel/kh30s.htm (リンク切れ)だったみたい。リンク先ページでは4両編成と書いてあるのだが、私が購入したのは2両編成だった(とゆーか、2両しか入っていなかった)。だから、ワゴンセールになっていたのだろうか?? 同じワゴンに江ノ電1000形もあったのだが、こっちはお嫁さんの購入許可がおりず断念。

2005/06/21

 F1アメリカGP、決勝。トゥルーリがPP(ポール・ポジション)ということで、つまりトヨタが初のPP。ところがトヨタを含めたミシュランタイヤにリスクありということで、ミシュランを履いた全マシンがフォーメーションラップのあとピットインしてしまう。ちなみに、ケンケンガクガクではなくカンカンガクガク(侃侃諤諤)ね>右京。レース自体は、全マシンがフォーメーションラップを走ったということで成立だとさ。ただし、カネ返せ! と怒る気持ちはわからなくはないが、ペットボトルや空缶を投げ入れるのは危険だからやめなさい。

 こんなことになってしまったのは、もちろんミシュランがちゃんとしたタイヤを持ってこなかったから。しかし、最終的にレースボイコットという結果になってしまったのは、FIAが柔軟な対応をまったく行なわなかったせいでしょ。そしてFIAが頑固になったのは、バーニーとマックスがジジイになったからだろ。ただ、ヨーロッパGPにおけるライコネンのクラッシュなどでタイヤ交換禁止に反対意見が出ているが、個人的にはまずタイヤの耐久性を上げるべきだと思う。それでも……という状態になって、はじめて「柔軟な対応」っていう順番だろ。

 ちなみに、琢磨のコメントの字幕スーパーは「保障」ぢゃなくて「保証」だろ~が。今回のレース唯一の見所だった、M.シューマッハとバリチェロのバトルはマジやね。そう見せているだけかもしれないが、表彰台で二人が一度も目を合わせなかったことを考えると演技ではないと思う。バリチェロがフェラーリで走るのは、今年限りかもなぁ。ミナルディのポール・ストッダートもブーイングのポーズを示していたが、これは文字通り「ポーズ」の意味合いもあるだろう。今回の件は、色々尾をひきそうだね。

2005/06/25

 昨年途中まで登った、川苔山へ行く。新宿からホリデー快速おくたま1号に乗り、ウトウトしていると9:14に奥多摩へ到着。臨時バスは混んでいたのでスルーして、9:30に奥多摩駅を出発。9:45、川乗橋で下車して歩きはじめる。林道だが舗装はしてある。ガードレールは白ではなく黒。10:24、細倉橋に到着。おなかが減って仕方ないので、おにぎりを一個だけ食べる。10:40、出発。ここから登山道に入る。11:40、百尋の滝に到着。みんな、ここで食事をとっていた。このあとの登りがきつくて、川苔山の頂上に着いたときは13:30になってしまった。

 昼食をとる。暑いので靴下を脱いだところ、虫にガシガシかまれる。お嫁さんがハッカエキスを持って来ていて、そいつを身体にプシュプシュとかけると虫は来なくなった。14:40、東側に降りはじめる。昨年山頂直前で断念した小屋のところまでは、下りで5分ほど。本当に、すぐそこまで来ていたんだねぇ。古里に降りる道に向かうおじさんもいたが、我々は鳩ノ巣方面へ。15:00、船井戸のコル。鋸尾根経由で大ダワへ降りたのが、これが大失敗。通る人が少ないのか道がわかりにくく、気がつくと必要以上に下がりすぎていたり、急斜面の岩場(石場? ザラ場?)を降りたりと大変つらかった。

 15:50、大ダワに到着。左側の整備された道を、中年夫婦が歩いてくる。そういや、昨年そういうルートがあるっぽいのを見つけていた。自分達の持っているガイドブックには載っていなかったためリスクと判断して選択しなかったのだが、結果からみると選択すべきだった。急な下りを続けたため、ツメが痛い。このあとコブタカ山・本仁田山と登って、奥多摩駅への急な下りを歩けそうになかったため、大ダワから大根ノ山の神経由で鳩ノ巣へ降りるルートに変更する。16:50、大根ノ山の神に到着。

 意外と時間がかかった。ゆるやかな下りが多かったが、それでもツメの痛みは増している。登山道のコースだとここから鳩ノ巣の駅までは30分なのだが、とても登山道の下りを歩ける状態ではない。林道を歩いて行くことにする。予想50分のところ足が痛くて1時間ほどかかり、17:50に鳩ノ巣駅近くの売店へ到着。とても暑くてとてもノドが渇いて、ペットボトルをまるまる一本飲み干してしまう。そんなことをしている間に、18:10。ちょうどやってきた電車に乗る。本仁田山は、なかなかクリアーできん。

2005/06/26

 両国の江戸東京博物館へ、新シルクロード展を観に行く。日曜だったのでそこそこ混んでいたが、これは仕方ない。展示内容もそこそこだったが、まあこんなもんでせう。午後は新宿へ移動して、I.MAGICの鉄道模型シミュレーター3第1号トミックスを購入。先日キハ30系のNゲージ車両を購入したが、レール一式を購入したりましてやレイアウトを作成したりなんてのは無理なので、仮想空間で走らせようということである。キハ30系相模線色そのものは走らせられないけどね。ちなみに4両のセットのうち2両がなかったのではなく、もともと2両セットだった模様。

 「VRM」のキーワードで検索すると自作レイアウトを公開しているサイトがいくつかヒットするのだが、そのほとんどがパッケージのすべて(第0号から第6号または第7号)のパーツを利用している。おかげで第1号しか持っていない私には不完全なデータになってしまう上、ビューアーで見ることは完全に不可能(レイアウターでは、持っている部品のみ表示可能)。仕方ないとはいえ収録車両は5種類(DD51/EF81/新幹線/NEX/210系)しかないし、色々買わせる仕組みになっているところが少しだけ鼻につく。そーゆーソフトだといわれれば、そーなんだろーけど。


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