YOKUWAKA 29: May, 2005

2005/05/04

 ゴールデンウィークに帰省したとき、海岸の砂浜がゴッソリなくなっているのを見た。かなり前から話には聞いていたのだが、直接自分の目で見るとショックも違う。20年前、ボーイスカウトで海岸清掃をやらされたときは、その広さに嫌気がさしたもんだ。そのさらに5年前、親に海水浴に連れて来てもらったときは早いタイミングでビーチサンダルを脱いでしまい、砂が熱くて波打ち際まで素足で歩けないほど距離があった。城山 三郎氏が砂防林を覆うネット(網)の存在を行政に問いただしたのは、10年ほど前だっただろうか。「自然」は変わるものだが、自然に変わったものではない「自然」は自然ではない。

2005/05/05

 お嫁さんが秩父の芝桜を見たいという。5月6日か7日に出かけようと思っていたのだが、天気予報がよろしくないので5日にする。とりあへず池袋に移動。快速急行に乗ろうか飯能まで急行で行こうか迷う間もなく、レッドアローの空席をお嫁さんが見つける。暫少の状態だったため席は少し離れてしまうが、こちら(レッドアロー)を選択。快速急行も悪くないのだが、座席確保が大変なのだ。かなりの空席があったのだが、所沢で満席。所沢からだったら別にレッドアローではなくてもいいぢゃん、と思うのは多分貧乏人だからなのでしょう。終点西武秩父の一つ手前、横瀬で降りる。

 羊山公園を裏から入るかたちだったため、到着イコール目の前が芝桜状態。キレイな状態ではあったが、満開で咲き乱れているという感じではなかった。そもそも、いつが最盛期なのかさえも知らんが。早い昼食を持参したおにぎりですませて、混雑前に撤収開始。西武秩父駅方面に向かう。バスの駐車場から中高年の大群が押し寄せてくる。みんな整然と左側通行している中、早く芝桜を見に行きたいのか右側通行で突っ込んでくるオバさんや、駐車場でバス通行整理のため歩行者に停止をお願いしているのにかまわずバスに突っ込んでいくオッさんなど、またしても理解不能の生き物を散見。

2005/05/21

 お嫁さんが山に登りたいというが、そろそろネタがつきてきた。ある日モノの本をふと見ると、棒ノ嶺(棒ノ折山)に飯能側から登るルートが載っているではないか。うちから飯能まではそう遠くない上、バス停から登るルートの距離もそれほど長くない。飯能駅から登山口のバス停までどのくらいかかるのかはわからなかったが、まあよいよい。とゆーわけで、池袋を7:45発の急行に乗る。女子大生とおぼしき連中が沢山いたが、仏子なる駅で降りていった。8:34、飯能着。8:45の名郷行きのバスに乗る。時刻表を配っていて、グー(死語)。9:25、名栗川橋に到着。バス代は、600円。

 途中のバス停は、読めないものばかり。新寺(にってら)だの曲竹(くせだけ)だの、他にも色々。ふりがなふってよ。9:42、出発。途中まで(2kmぐらい?)はアスファルト&砂利の林道を歩く。1kmほど急斜面を登って、11:17に岩茸石に到着。ここは、有間ダムからの沢道と尾根道も合流する三叉路の分岐点にもなっている。11:38、ゴンジリ(権次入)峠へ到着。ちとペースが速すぎてバテる。ホントは、30分かかる距離なんだががが。11:55、棒ノ嶺(棒ノ折山)の頂上に到着。景色が、とてもキレイ。人出は、そこそこ。昼食をとる。ぢつわ、腹が減って途中の林道で少し食べていた(をひ)。

 13:00、出発。13:07、ゴンジリ峠を通過。13:25、岩茸石に到着。ここまでは、登ってきたルートを戻ってきただけ。ここから、有間ダムに向かって沢道を降りる。これが予想以上に難所で、鎖やらロープやらで降りる場所があったり、沢を何度も渡るのだが橋はまったくなかった。雨が降ったら、非常に危険だぞ。このルートは、初心者はやめておいた方が無難かも。14:25、白谷沢に到着。名栗湖畔は、沢の方だけ少し茶色になっていた。14:40、有間ダムに到着。14:56、さわらびの湯に到着。同時刻にバス便があったため乗ってしまう。15:45、飯能駅に到着。いい感じで、サクサクいけました。

2005/05/23

 F1モナコGP、予選。モントーヤは予選セッション後に、フリー走行時の危険行為が原因でタイム抹消とのこと。なにをやらかしたのかと思ったら、カジノあたりでスローダウンしていて、そこにヴィルヌーヴ他が追突して多重クラッシュの原因をつくってしまったらしい。その予選形式に賛否両論あるが、日曜の午前に行なうということとタイム合算はわかりにくいのでやめて欲しい。と思っていたら、20日チーム監督が予選形式の変更に全会一致で合意したとのこと。土曜の午後に一度だけ行ない、予選後のセットアップ変更および燃料補給は現行通り認めないとのこと。いいんぢゃない?

 F1モナコGP、決勝。ライコネンのヘルメットに「ICEMAN」と書かれた輝く文字は、ダイヤモンドだった模様。モントーヤのヘルメットにも書かれていたそうだが、なんと書かれていたのやら(ニックネームとまでは判明)。モントーヤのニックネームって、なんだろね。レースは、ライコネンのポール・トゥ・ウィン。ライコネン・ファン(え?)としては、うれしい限りだ。私は、バトンよりもライコネンの方がカッコいいと思うぞ>山田 優。あと「F1モデル」も観てみたが、なかなか笑える内容でよい。女性のF1ファンが増えるというよりは、山田 優ファンがますます増えるのでは?

2005/05/29

 ほぼ一年ぶりのTRPG(テーブルトークRPG)セッション。ちょうど一年前のセッションも、EARTHDAWNだった模様。キャンペーン的には一回休み状態だったので、前回の内容を教えてもらって再開&再会。戦闘はなく、うまく回避したという感じ。昔のPC仲間がNPCで登場すると、大抵カッコいいというパターン。個人的にはスキなパターンなんだけど、敵役(かたきやく)として登場すると手強いんだよね。幸いと言ってよいのか、そうではなかったが。プレイヤーがそうなのかキャラクターがそうなのか、ロジカルに結論ださないんだよな、このパーティは。

 もちろん、それが悪いと言っているのではない。私自身(プレイヤーとしても、キャラクターとしても)ロジカルに行動&発言しているかというと、そうではない部分の方が大きいと思うし。ロールプレイとしては理性的というのを心がけたが、武人としては戦闘時だけであればよいのかなぁ~、とよくわからないところもあった。ゲームの世界観としてはもしかしたらロジカルに判断できない内容だったのかもしれないけど、そこはマスターがかまわないと言ってくれたので。疲れましたが、楽しい一日でした。

2005/05/31

 4月24日モバイルクルーザー(PLS5USB)を購入した旨書いたが、なんとモバイルクルーザーホワイト(PLS5USBW)なる製品が出た模様。しかも今度の新製品は、iPod photoやiPod miniに対応しているというではないか。ガーソ。


Back to Top Page