YOKUWAKA 22: August, 1998

1998/08/01

 クルマで秋葉原へ。まずは、MatroxのMillennium G200 AGPを探す。パソコン工房で、21,800円。ラジ館4階のフジオンには、なかった。次に、PC BANKのチラシを確認。すると、23,800円。PC BANKよりも安い店は(まず)ないので、パソコン工房まで戻ってget。スケジュール的に厳しいので、さっさと撤収。列車に乗った途端に、爆睡。終点まで、行ってしまう。1時間ぐらいロスしたかも。

 まず、スキャナ(PageScanColor)を外した状態で正常に動作することを確認して、ビデオカード(PWR128A/GTV)とMPEG-2デコーダカード(GV-DVD/PCI)の両方を外す。AGPスロットにMillennium G200をさして、起動を確認。OK。若干、ソフトフォーカスな感じ。次にMPEG-2デコーダカードを追加した状態で、同じように起動を確認。OK。最後にスキャナを接続して、起動を確認。OK! よっしゃっ! デバドラをインストールして、スキャンしてみる。問題なし。

1998/08/03

 MDウォークマンが欲しいのだが、できれば最薄かつ最軽量のものがいい……となると、CDからMDへデータを移行するためのナニかが必要になる。MDラジカセか、SONYのPCに接続するタイプのMDデッキがいい。しかし、前者はすでにCDラジカセが存在しているし、それをリプレースするとなるとカセットテープの資産が生かせない。リプレースしないとなると、置き場所がない。後者も、置き場所がない点で同じ。そこで考えたのが、MP3。

 MP3だったらPCと簡単に接続できるし(パラレルポート経由)、MPEG-1 Audio Layer 3だから音質もCD並みに高い。フラッシュメモリに音データを入れるため、CDやMDのように振動による音とびの心配がない。そもそも、メカニカルな部分のない点がよい。メカニカルな部分は、一番こわれやすい。携帯するのだから、これは重要な点だ。データは普段HDDに入れておいて、聞きたいものだけコピーすればよい。MDだったら、媒体が部屋にあふれるところだ。

 問題は若干高価な点と、私の場合すでにパラレルポートがスキャナでうまっている点である。プリンタ接続用のパラレルポートがあるが、こいつで双方向通信がうまくいくかどうかはわからない……というわけで、もしこれを買うとしたら、USB版が出てくるまで待ち、ですな。やっぱり、なんだかんだ言って(いるのか?)、USBってこうやって考えると便利ぢゃないか。絶対に、いまのままよりかはいいと思うんだけどねえ。ま、USBがマトモに動くOSがようやく出てきたばっかりだしな。

1998/08/04

 スキャナは問題なし、なんて書いた直後にまたやってくれましたよ、この人は。AVIファイルまたはMPEGファイル(拡張子.mpg)を再生しようとすると、いきなりシステムがリセット。をひをひ。BIOSの設定で、パラレルポートをECP・EPP・Normalと色々かえてみたが変化なし。スキャンディスクもかけたが、異常なし。スキャナを外すと、まったく問題なし。ぐはあっ!(血を吐く音)

 BIOSまたはVideo Cardのデバドラがあやしい可能性も捨て切れないが、これは現状ではどうしようもない。とりあへず、スキャナは使うときだけ接続するかたちで逃げることにするがSEとしては大変くやしい。なにか、負けたような気がする。PC/ATにはどうしても相性というものから避けられないのだから、その可能性も十分ありうる。しかし自分自身のミスもまた、可能性として否定できない。

 前にも書いたようにUSB版のスキャナも一応考えていたりしちゃったりするあたりが、全然進歩ないんだが、NECから出ているフラットベッド・タイプが小さくていいなあ……なんてね。ケケケ。まあ、まだ色々といじくって試してみるところはあるんで、そいつを……いつ、やるんだ?

1998/08/05

 Millennium G200のデバドラのバージョンをあげてみよう、と思ってやってみたのだが ユーティリティのバージョンアップだった模様。PageScanColorのデバドラも、アップデート・バージョンがあったので試してみる。すると、スキャナもMPEGファイルも正しく動作するではないか! 勝利! ……と思ったのだが、やはりそんなに甘くなかった。え~い、一体なにがいけないんだ!? あ、スキャナか。

 その後、色々と試行錯誤してみると起動時にスピーカーの電源が入っているとリセットがかかってしまうことがわかった。スピーカー側のケーブルの差し込み口は二つあり、現在はINPUT2にささっている。これをINPUT1にかえてみたところ……うまくいくやんけ~! 起動時にスピーカーの電源が入っていても、まったく問題なし。これか~!! ようやく勝利を確信したのであった。

1998/08/06

 なんてね。ケッ! そんなに世の中、甘くねえんだよ……というわけで、ここまでくると、やっぱり相性なんぢゃないのって感じなんだけどね。もういいっス。スキャナは、使うときだけ接続するっス。とりあへず、スピーカーの電源は切っておいてPCが起動してから電源を入れるようにしたところ、うまくいくように思えたんだが、やっぱりそんなことはなかった。

 さらに、ベンチマークをとるために解像度を変更していたら、ウインドウのタイトル・バーがグラデーションしなくなってしまった。そして、WZ Editorのアイコンが一部正しく表示されなくなってしまった。もう、泣きたい。これからシステムを入れ直すのって、かなり大変なんスけど。しくしく。Windows 98は、やめるかなあ。でも、知っていないと仕事で困るしなあ。嗚呼もお、いい加減にしろおおおっ!!

1998/08/07

 で、ベンチマークは以下の通り。

 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 2.610  ★ ★ ★
使用機種
Processor  Pentium II 400.5MHz [GenuineIntel family 6 model 5 step 1]
解像度     1024x768 256色(8Bit)
Display    Matrox Millennium G200 AGP
Memory     130,000Kbyte
OS         Windows 98 4.10 (Build: 1998)
Date       1998/ 8/ 7  14:14

HDC = Intel 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)

A = GENERIC NEC  FLOPPY DISK
CDE = GENERIC IDE  DISK TYPE47
F = HITACHI GD-2000          Rev 0056

  ALL   浮    整    矩    円   Text Scroll DD  Read Write Memory Drive
27831 32494 25782 79088  4426 66825   528  84  6941  6567 21018  C:10MB

 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 2.610  ★ ★ ★
使用機種
Processor  Pentium II 400.8MHz [GenuineIntel family 6 model 5 step 1]
解像度     1024x768 65536色(16Bit)
Display    Matrox Millennium G200 AGP
Memory     130,000Kbyte
OS         Windows 98 4.10 (Build: 1998)
Date       1998/ 8/ 7  14:18

HDC = Intel 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)

A = GENERIC NEC  FLOPPY DISK
CDE = GENERIC IDE  DISK TYPE47
F = HITACHI GD-2000          Rev 0056

  ALL   浮    整    矩    円   Text Scroll DD  Read Write Memory Drive
20462 32493 25781 49681  5087 36899   215  42  6989  6555 21010  C:10MB
1998/08/08

 あいかわらず不安定なマシンだが、AVIファイルを再生しようとしたところ青画面が出て、VxDドライバがど~こ~と言い出すケースがあらわれた。ってことわ、もしかしていままでの不具合はハードウェアが原因なのではなくて、Windows 98がいけない可能性もあり!? この疑いをさらに強めるものとして、スキャナを外しているのにもかかわらず、リセットがかかってしまうケースもあらわれた。あのなあ……。

1998/08/09

 さて、セッションの方はお疲れさまでした>該当者のみなさん。秋葉原では、Sound Blaster Live! が発売された模様。定価32,800円という値段もすごいが(実売26,700円)、スペックもすごい。デジタルINがついていたり、別にスロットを一つ占有したり等々、とても私には手が出せません。それよりも、USB対応スキャナ……ばきどか。NECのスキャナーの話を4日に書いたけど、正確な機種は「MultiReader 300U(PC-IN700/3U)」といいます。でも、フラットベッド・タイプは置く場所が~。

 WZ Editorのアイコン表示がおかしい件は、再インストールで対処。ところで劇場版ナデシコのTV CMって、まるで「トップをねらえ!」なんスけど。話はコロコロ変わって、CART第12戦U.S.500。ウィングの規定変更で、いわゆるスリップストリームの効果が劇的にあらわれるようになり、順位がめまぐるしく入れかわる状況が終始展開され、その面白さといったら「ちょっと奥様観ましたあ?」状態←んざそら。結果は書きませんが、またもや○○○○○かと思っていたら……。

1998/08/11

 NECのUSBスキャナーの実物を確認。デザインがバツ。あと意外と大きい。奥行きが、426mmもある。Canonのフラットベッド・タイプ、CanoScan FB310に心ひかれる。しかし、これはパラレルポート接続。もし、うちのマシンが「スキャナーがいけない」のではなく「パラレルポートがいけない」のであれば、パラレルポート接続を買ってきても使えないのにかわりなく、3台も使えないスキャナーが鎮座ましましてしまう。それは避けたい。

 そこで、シートフィードタイプのCanoScan 300Sを接続して、AVIファイルの再生ができるかどうか確認する。ふむ、OK。この状態で、PageScanColorにかえてみたらどうだろうか? いったんはうまくいくように感じたが、完全に電源を切って再起動するとやはりダメ。そういえば……スピーカーの電源を、マシンが起動してから入れるようにしたところ、OK。しかし、これも以前は結局ダメになったのだが。

 いまのところスピーカーの電源をあとで入れる方法で、なんとかごまかせているみたいなので、このままでいく予定。CanoScan FB310のUSB版か、PageScanColorと同じようなタイプのUSB版が出たらソッコーで購入でせう。全然関係ないけど松下電器(Panasonic)のUSBスピーカーも店頭に並ぶようになって、も~物欲を刺激しまくり~の! 状態。嗚呼、なんかUSBにメロメロ(死語)っス……って、うが~! やっぱり ダメダメっス!

1998/08/12

 いや~、やっぱりフラットベッド・スキャナーって場所とりますね~……って、ハッ!! をひ、なんでここにCanoScan FB310があるんだよ!?>をれ。なんか最近スタパ斎藤な気分なんだけど、衝動買いぢゃないから&oとは違うぞ。いや、衝動買いぢゃないからなんだというわけではないけど。ACアダプタが小さいのはいいんだが、ケーブルが短い。そもそも、電源内蔵しろっての。デザインはいいんだが、フタの隆起はいらないかも。

 昨夜、CanoScan 300Sを接続してみて正常に動作したため、パラレルポートがいけないのではないと思ったので、同じCanonのスキャナーならばOKかも……というわけで買ってきました、CanoScan FB310。フラットベッド・タイプで、パラレルポート接続。世界最小というフレーズに弱いんだ、私は。ペラ紙のイラストをスキャンしたところ、光が強すぎるのか裏の線まで読みとってしまう。これは、設定でなんとかなるんでしょ?

 雑誌のスキャンも、まるで問題なし。懸念のAVIファイル・MPEGファイルの再生も、OK。これで長かったスキャナーの道のり(ってなに?)も、ようやく終着点に到達したという感じか。我が家には、スキャナーが3台もある。まあ1台は自分で使うからカウントしないにしても、残り2台はどないすんねん。今年に入ってから、一体いくら使ったのか!? いえ、ちゃんと記録しているから、はっきりとした額はわかっているんですけどね。ふう……やれやれ>おまへだ。

1998/08/13

 今日から夏休み……のはずだったんだが、まだ仕事。なぜか、会社にいる私。夜は、部署の飲み会。屋形船で、お台場往復。全然関係ないけど、CUTIE KIDS CLUBは冬コミで新刊がなかった、と書いたけど出ていましたね。失礼しました。気がつかなかったのか、それとも私が並んだときには完売していたのか……ま、どっちにしても5月のCレヴォで入手できたから委員チョですけどね(意味不明)。

1998/08/14

 眠い……眠る。しまった。ま、いっか。今日、チェックしたのは「プロジェクトチームDoGA」(東コ56b)と「麦酒工場」(東ム40b)のみ。やっぱり、直前・直後は休まないとダメやねえ。DoGAのWebサイトを見ると、CGAコンテストのVHSテープ(120分)を販売した模様。う~ん、Video CDだったら「買い」なんだけどなあ。あ、夏コミの話です。いきなり失礼しました。

1998/08/15

 眠い……眠る。しまった。ま、いっか。12:00に出発。むむ、ダイヤ改正で12時台がかわっている。しかも、前4両は品川止まり!? くそ~。戸塚で、スカ線に逃げる。13:20に、東京着。丸ノ内南口に、向かう。多分、臨時バスが出ているはずなんだが……って「はず」どころか、あっという間に出発(13:30)。3人しか乗っていない状態で、いざ東京ビッグサイトへ。たったの25分間で、到着。14:00ジャストに、会場へ入場。

 早速、薄荷屋に並ぶ。うむむ、列が長い。リーフ系の本を出し始めてから、なんか変わったよ。50分間並んだが、セラムンの新刊はなかった。なにも買わない。無料配布本が欲しかったんだけど、さすがになにか買わなきゃもらえないよなあ。前に並んでいたやつは、携帯で仲間と連絡。「薄荷屋の列、短いけどなに買う? フルセット? 了解」。あのなあ。そういう感じで買ってくなよ。本当に欲しい人が入手できないだろ。

 薄荷屋は東3の東端。次は東1の西端、HELLO WORLDへ移動。ど真中を歩いていくが、スカスカ。今日は人が少ないのか、それとももう15時だからか。HELLO WORLDはサクラ大戦とウテナと大運動会があったが、私の目当てはセラムンとエヴァ……というわけで、なにも買わない。さて小雨も降り出したし、もう目的のサークルは全部まわったので帰ろう←ぢつわ、東4~6の少年家宝社オリジナルを忘れていた。

 東側のバス乗り場に向かう途中、SNOW WOLFでREIさん発見。ゴクローさまです。私は帰ります。15:20に会場を出て バス乗り場へ。まだ、ここは全部アスファルト舗装していないのか。さっさとやれ。砂ぼこりがすごい。曇っていて風があるのはいいんだが、ここでは、その風が砂をまきあげてしまっている。バスはタイミングよく列が切れて座ることができた。15:35に出発して、16:15に東京駅着。帰りは、いつも時間がかかる。

1998/08/16

 眠い……眠る。しまった。今日は、よくない。それでも、メシはちゃんと食う。11:43の快速に乗りたかったのだが、さすがに無理。12:50にバスに乗って、13:15に到着。やはり、この時間だとバスは座れるし入場待ちもない。そもそも、帰りのバスが混みはじめているぐらいだし。国展01系統って、八重洲口から出ているのだろうか。そちらは会場に向かうバスもある程度混んでいた。丸ノ内口からの臨時バスを、知らないのだろうか?

 どっかで最終日以外は17:00まで、というのを見かける。え? 16:00までぢゃなかったの? それとも変わったの? と思っていたら企業ブースの話だった。ちなみに、今回は企業ブースには行かなかった。ネボーしてりゃあねえ。さて、入場してからは東6→5→4→西1→2→東1→2→3とまわる。冗談じゃないよっっ! と晴章堂本舗は完売。後者は新刊ないかも、と(Webサイトで)言っていたんだけど正午から販売したらしい。

 サークルカットを見て、BELL'S BRANDでちと買ってみる。そして、いざ西へ。意外に、スムーズに移動。SIESTAで、CD-ROMをget。少年魔宝社オリジナルには、EVAはなかった。東に戻る。デブがなにかぶつぶつ言いながら、左右にふらふらと歩いている。暑いせいと最終日なせいか、アタマのおかしいのが沢山。「~ナリ」とか「~でござる」とか、マトモな言葉をしゃべろっての。

 東1~3に来て、ちっとみてみようかな的なサークルも含めてひと通りまわる。華少女で、1冊get。下敷きも購入したが、これはBOYS FACTORYの委託。茶柱プロジェクトは、MR(マンレポ)で発見。トウジと委員チョのラブラブ(死語)本を、しこたま買い込む。CUTIE KIDS CLUBの新刊は、完売。たらこ工房は、誰もいない。タピオカ娘は、しばらく買っていなかったのでケッコーな額になる。

 HELLO WORLDで、昨日見かけなかったサクラ大戦の新刊を見つける。getでget←何語だ。これで、まずはひと段落。14:40か。列に並ばなかったせいか、サクサクいけた。Vの島がCCさくらなので、ぐるっとまわってみる。んで、CG集を「世界で一番君が好き」というところでget。M.blemでは、さくらちゃんのポスターをget。私が行ったときには1種類しか残っていなかったが、全部で4種類を13:00から販売した模様。REIさんは、ちゃんと全部持っていました。さすがだ(^^;。

 最後に、同人ソフト(だと思う)のデモCD-ROMをget。安かった(300円)ので、とりあへず買ってみた。少なくとも2ヶ所で委託されていて、私も委託先で入手したので、どこが発行したのかよくわからない。中に書いてありゃ、わかるとは思うけど。で、Artificial Aliceに寄って、みなさんにごあいさつして撤収……と思ったら、すでにJACさんは帰ったとのこと。ちかひろさんが買いものとのことで、待っていたら16:00。会場で閉場を迎えるのは、50回の夏コミ以来かも。拍手、拍手~。

 スペースにおしかけて片付けもせずに(すみませんすみません)、ずうずうしくもREIさんとちかひろさんのタクシーに相乗りさせてもらう。いや~、タクシー速いし座れるし すずしいし、これで料金が200円だったらいいんだけどねえ←あるか~い!! レインボーブリッジ経由で三越前まで、1人1,500円。ふむふむ。ちなみに、所要時間は30分。バスだと、40~50分(東京駅まで)。

 今回は、ひさしぶりにケッコー買った。合計15,900円。いままでは、5桁いかなかったからね。ちなみに、交通費やカタログ代を含めた総額は20,490円。この額の倍ちかく使っていた頃がなつかしいねえ、戻りたくはないけど。そうそう、15:00少し前いづなよしつね氏のサークル前に列ができはじめていた。壁際ではないため、このまま列が長くなると混乱が避けられない状況。スタッフが、動きはじめた。

 15:00からフルカラーコピー本を販売、とか机の上に書いてある。スタッフは「聞いていない」と、かなり不機嫌。しかも、本人不在。いちお~本人は急いで自分のスペースに戻りつつある状況らしいが、ご自身のネームバリューを考えて行動をした方がいいのでは? 私はさっさとその場を離れたが、売れてくるといきなり沢山の客(正確には客ぢゃなくて一般参加者だけど)がやってくる状況はなんとかならんか。

 いるもはるあき氏も、商業誌で描きはじめた途端に壁際にスペースが移動して、列がドーンと長くなってしまった。自分が発見したサークル(ってエラそうな書き方で、すみません)というか作家さんが有名になるのって、すごくうれしいんだけど、その代償として本が買えなくなるのは悲しい。だから15日に書いたように、とりあへず列ができているから並んぢゃおう・とりあへず全部買っとこう的なやつらはムカつく。

 とはいっても、そうやって新しいサークル・作家さんを発見することってあるから、全部が全部否定したくないし、そもそも私だってすることがある。程度の差だとは思うんだが、では、その差を誰が判断するのか。誰かが判断すれば、その人の恣意が介在してしまう。みんなが判断すれば……誰が統計をとる? ベストなのは、各自が良識的な判断をした結果、不平・不満がもっとも少なくなるようになることだが、オ○クどもにそれは無理な話なのか!?

1998/08/17

 今日は、完全に(?)お休み。いや、やらなくちゃいけないことはもちろんあるんだが、まあそれわおいといて。買いものがてらに、お散歩……いや、単に裏道を通って行くだけなんだけどね。自分が産まれた、産婦人科の前を通る。なんだか、不思議な気分。産まれたときのことなんか、おぼえているわけないしぃ。駅の北口は、高架歩道橋(?)の工事中。かなり、できあがってきた。どっかのおばはんが話している。茅ヶ崎ぢゃないみたい。同感。

 あらいずみるいの画集が出ている。とりあへず、買っとく。う~ん、MD欲しい。MDとCDとTAPEの再生が1台でできる、いわゆるラジカセがあればいいんだが、私の場合はデザインがネックになる。ミニコンポでいいやつがあったんだが、置く場所がありませ~ん。父親がSONYのCMT-T11を買うときに、MDプレーヤーの方を選択してくれれば……。MP3の話を以前したけど、パラレルポートがうまってしまった現在、USB接続タイプが出ない限り使えない。とほほ(死語)。

 F1ハンガリーGPは、M.シューマッハが突然のスリーストップ作戦への変更で勝ってしまい、ミカ・ハッキネンはペースが上がらず、ずるずると順位を下げてなんと6位1ポイントでチェッカーを受けた。一体全体、どうしちゃったの!? って感じだけど、チャンピョンシップ・ポイント的には、とてもおもしろい展開になった。個人的には全然おもしろくないけど、それをいったらM.シューマッハのファンは、まったく正反対のことを言い出すだろうから、どっちもどっち。

 秋葉原ではSound Blaster PCI128が出たり、Xeon 400MHz(Cache 512KB版)が店頭に並んだりして、あいかわらず動きが激しいんだが、最近のSound Blaster Live! のごたごた(リンク切れ)は、かなり個人的にSBブランド志向幻滅状態。アプリケーションがWindowsに移行すれば、ISAでDOSという制約もない←意味不明だけど、言いたいことは伝わると思います。PCIサウンドカードはどっちかつ~と安いし、こだわりたい人はオーディオカード買えばいいしぃ。なんにせよ、選択肢が沢山あるのはいいことです。

1998/08/18

 あせった。AIFFファイルを再生しようとしたら、いきなりリセット。スキャナーまわりのあやしい挙動は、解決されていないやんけ~! と思ったが、再現しない。直接関係ないが、Motion JPEGコーデックのAVIファイルの再生が途中で一部ぎくしゃくする。PWR128A/GTVのときは、そんなことはなかったのだが。HDDにファイルを移してきても同じなので、CD-ROMドライブがネックになっているのではなさそう。

 Millennium G200は発売されて間もないので、デバドラのチューニングがいまひとつなのかも。Matroxのデバドラって、こ~ゆ~の多くない? すでにWWWではひとつあがっているんだが、Quake用のDirect 3D Wrapperだったので関係なし。ASUSのP2Bも、BIOSアップデートがそろそろ出てもいい頃なんだが……不具合がなければ出す必要ないけど、うちのスキャナーの件の他にも、あちこちで不安定なうわさを耳にするもんで。

 む~、そうか。再生しようとしているAVIファイルはCanopusのMotion JPEGコーデックを使用しているから、PWR128A/GTVでの再生はスムーズだったのか。むむ~、どうしようかな。おそらくビデオカードを戻しても平気だとは思うが、Millennium G200もすてがたい。いつもAVIファイルを再生しまくっているわけではないから、このままでいくか。ちなみにプロパティ・ボックスのテスト・タブで再生すると、横線が若干走るがぎくしゃく感はなくなることが判明。

 ということで、賢明な読者諸君はすでに次の展開がみえていたと思うが、そう、さっそくビデオカードの交換である。「このままでいくか」なんて発言は、6ns後に忘れている私。午前1時にはじめるか、そ~ゆ~作業を!? ビデオカードを、さしかえて起動。ピーピピピ。ん? 画面に信号が、いかない。なぜだ? Millennium G200に戻す。ピーピピピ。をひ。これは、単にAGPスロットに奥までしっかりとさしこんでいなかったことが原因と判明。

 で、肝心のAVIファイルだが……音はつっかえないが、動画がややぎくしゃくする。をひをひ。前に見た、完璧にスムーズな再生は幻だったのか!? それわさておき、音がつっかえないのはいいことである。音がつっかえると、目立つからね。あと、まったく個人的な好みの問題として、MillenniumよりnVIDIA社のRIVA128の方がいいというのもある。シルバー・ミレニアムはとりあへず置いといて、と……ダメ?

1998/08/19

 ダメです。シルバー・ミレニアムは、大事です。プリンセス・セレニティの悲しむお顔は、想像さえもしたくありません……というわけで、またもや午前1時にビデオカードの交換。今度はさっさと終わって、午前2時の時点ではソフトウェアまで含めて、すべて元通り。PWR128A/GTVだと、F1RSでレコードラインが見えにくかったのだが、Millennium G200だと比較的はっきり見える。Motion JPEGコーデックのAVIファイルがぎくしゃくするのも、そんなに気にならない←をひ。

1998/08/23

 &oから聞いた話。mpmanは、意外に重たいとのこと。う~む。で、それよりも私がうなったのはCDからWaveファイルにするのに一晩、WaveファイルからMP3ファイルにするのに1曲あたり40分、という数値だ。後者はCPUをK6(K6-2?)に換えたところ、全部で40分というスピードアップをはかることができたというが、それにしたって時間がかかる。こりゃあ、無難にMDにしておいた方がよさそう。やはり、家電製品の威力にはかまいません。

1998/08/30

 Netscape Navigatorを、ver4.06にVer UPしてみる。JVMが、JDK 1.1対応ということでやっとマトモに使える……と思ったら、WindowのSizeをおぼえないでやんの。正確には、下端をタスクバーもしくは画面の最下端にあわせても、その位置をおぼえない。Defaultというか、最初に起動したときの位置(タスクバーから、やや上)に固定されてしまう。しかし、これより上下幅を小さくすると、その位置はしっかりおぼえやがる。これって、Bugだろ。どう転んだって、仕様にはならんと思う。

 Top Pageのコーディングを、ちと変更。私のキライな、TABLEタグを使ってみました……って、すでに「よくわか」のPageで使っていますけどね。HOLDのPageにあるように、このWebサイトは1024×768の「大きなFont」で見た目を確認しています(本ページ執筆時点)。私が好き勝手につくっているわけですから他の解像度はどうでもいいんですけど、やはり見て欲しいという観点からすれば、この考え方はあまり好ましくない。

 で、もはや時代はCSSで、HTML上でTABLEタグを使ってレイアウトを整形する、なんて邪道になりつつあるみたいですが、CSSとかXMLはまだまだ先の話……と勝手に解釈して、とりあへず小さいFontだったりVGAだったりしても、そんなに見た目がかわらないようにしてみました。どんなもんでしょうか? こっちの方がいいとか前の方がよかったとかカネ返せとか、何かありましたら、この話だけに限らず、ご感想いただけるとうれしいです。

1998/08/31

 F1、第13戦ベルギーGP。天候は、雨。スタート直後、ラ・スルスの先でクルサードがスピン。多重クラッシュが発生して、レースは赤旗中断。55分後の再スタートで、PPのハッキネンは3番グリッドのヒルにトップをうばわれる。そしてクルサードがスピンしたところと、ほぼ同じ場所でスピン。あっという間に、コース上から消えた。その数十秒後、ケメルストレートエンドでクルサードが他のマシンとからんでコースアウト。戻れはしたが、トップ争いから大きく脱落。なにやってんだ、マクラーレン!?

 マクラーレンは、このレースをチャンピョンシップ争いの中で最重要ポイントとして位置付け、不退転の決意で挑んだのではなかったのか。レースはそんな決意など軽く流して、M.シューマッハがヒルを抜いてトップに踊り出た。あ~あ、結局こ~ゆ~展開か~い、という感じ。M.シューマッハ・ファンにしてみれば、たまらないわな。このままM.シューマッハはチェッカー・フラッグに向かって走り続けて、ミカとのポイントは逆転……。

 すると思っていたら、クルサードに追突!! 右フロントを、完全に飛ばしてしまう。そのまま走り続けるM.シューマッハの姿は、まるでジル・ヴィルヌーヴの様。両者は、ピットへ。ステアリングを投げ捨てる、M.シューマッハ。そして……ををっと! クルサードのところに怒鳴り込む! マネージャーの制止をふりきる、M.シューマッハ。ジャン・トッドも飛んで来て、ようやくおさまるピット・ガレージの中。これわ、楽しい!! ←をひ。

 なんとこれでレースはヒルとラルフのジョーダン、ワン・ツー体制。エディ・ジョーダンが、そわそわとおちつかない。すぐ後ろには、ザウバーのアレジがせまる。ロン・デニスがやってきて、肩をもんだりしてエディの緊張をほぐす……少なくとも、本人はそのつもりなんだけど、あんたのところのマシンがすごいスピードでせまっているんですけど(^^;。周回遅れとはいえ、M.シューマッハのように追突されたんぢゃかないませんぜ。

 そのまま、チェッカー。ヒルは、1996年の鈴鹿以来の勝利。昨年のハンガリーは、おしかった。ジョーダンは、チーム初勝利をワン・ツーで飾った。ハッキネンとM.シューマッハは、7ポイント差のまま。さて、クルサードのあれはわざとだったのだろうか。つまり、故意にクルサードがスピードを落とし、M.シューマッハはウォーター・スクリーンのため前が見えず、追突してしまったという推測だ。

 今年はどちらかといえばミカを応援しているから、あれはわざとではないと思いたいが、客観的にはフィフティー・フィフティーかも。クルサードにしてみれば自分自身も大きくダメージを受ける可能性があるわけで、その意味では得るところがない。しかし、チーム特にハッキネンにしてみれば、おおいに得るところがある。とはいっても、行為そのものはかなり危険である。いくらあのロン・デニスでも、そんな指示を出すとは思えない。

 さらに事故当時は最初のピットインのタイミングで、雨がまた強く降り出した時期でもある。ヴィルヌーヴはピットインを1周遅らせて、ハイドロに乗ってスピンしてリタイアしている。当時の路面状況、しかもあそこはマウンテン区間で雨がメイン・ストレートより強かった可能性があるところで、クルサードのスピードがのびず、またはクルサードが安全を優先した走りをしたとして、それを責めることができる人などいるはずもない。

 いやまあM.シューマッハ・ファンの中には、自分のエゴのために平気でクルサードを非難する人もいるだろうが、そういう人はほっといて、だ。とりあへず、ゴチャゴチャ言う人はF1 Racing Simmurationで雨のスパを走ってみることをおすすめする。雨のスパを走ることが、どんなに大変か身をもって知ることができるだろう。なにわともあれ、毎回おんなじことを書かせてもらうが、これでチャンピョン争いそのものは面白くなったわけで、イタリアGPはティフォシならずとも熱く萌えるぜ!←をひをひ。


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