”TULIP ’77” TOUR in 札幌
- 北海道厚生年金会館
- (一部分のみ)
- 夢中さ君に
- あのバスを停めて
- 道化者/二人で山へ行こう
- 早くおいで
- 千鳥橋渋滞
- どうして僕は淋しいんだ
- サボテンの花
- あの娘は魔法使い
- 青春の色
- ふたつの鍵
- 風のメロディ
- 僕のお嫁さん
-
-
--- encore ---
- BIRTHDAY
- 夢中さ君に
- ●コメント
この後、「愛のかたみ」等を挟み、エンディングは当時定番の「人生ゲーム」「青春の影」だった。アンコールはBeatlesの「Birthday」と、「夢中さ君に」。
- ●ステージセット
- オープニングで緞帳が開く、最後のTourだった。
- 後方スクリーンには「TULIP '77」の文字が大きく書かれていた。
- 照明はおそらく会場備え付け。アンコールのBirthdayの時、バトンに吊るされた後方照明一列が、まばゆく点滅しながらスルスルと下から上へ上昇するというギミックがあった。
- ●機材
- デビュー以来の流れを組む、シンプルな機材を使っていた最後の時期。
- アンプ
- ギターアンプは全員Fender Twin Reverbで、シンセにも使っていた。
- ベースアンプはFender Bassman-100。
- PA用のマイクをスタンドなしでギターアンプの上から垂らしていたのが時代を感じさせる。またベース用にマイクを立ててるのも古いやり方。(今はLINE収録が主流)
- ギター
- 安部氏はGibson ES-335。(まだブランコ・テールピースだった)
- 財津氏はRickenbacker #331(通称Light Show Guitar)とGibson Dove。
- 姫野氏はGreco MR-1000。
- 吉田氏はFender Pression Bass。
- 欧米ではワイアレスシステムが使われ始めた時期で、TULIPも後年使用することになるが、このTourではまだ全員シールド接続であった。財津氏の#331にも有線で照明用の電源を供給していた。
- ギタースタンドではなくパイプ椅子を使っていたのが時代を感じさせる。
- ドラム
- タムのシャフトから判断しておそらくFibesと思われる。
- キーボード
- グランドピアノ(会場備え付け?)
- ハモンド・オルガン
- Solina Strings Ensamble
- Mini Moog
- Arp Pro Solist
- マイク
- 1975〜1976年はゼンハイザー社の銀色のマイクを使っていたが、この時期からシュアー社の黒いマイクを使うようになった。(型名失念!SM-57だっけ?)
- ●資料
- 公演宣伝チラシ
- 公演チケット半券
- 写真及びコンサート・レポート提供:本多 氏
- mail:KHD00106@niftyserve.or.jp
- url:(C)Tokyo Zepp Website "Communication Breakdown"(http://www.asahi-net.or.jp/~cb6m-hnd/index-j.htm)