新春から2月ころまでの花を集めてみました。
 この時季はまだまだコートが手放せないけど、花たちは確実に春を呼んでいるようです。


雪割草 〜Hepatica 雪割草
(リクエストNo.038 花しのぶさん)
私は山野草を主に育てていますが、雪割草(キンポウゲ科のミスミソウ)の花の魅力に取り付かれているところというか、カタログに取り付かれているところです。とても高価で手が出ません。もっぱら送ってきたカタログを眺めているだけです。少しだけですが作っています。とてもバラエティがあります。出来たら「千重咲き」、「ニ段咲き」、「三段咲き」、「唐子咲き」など描いていただきたくリクエスト致します。
結局シンプルな「一重咲き」にさせていただきました…
キンポウゲ科 花言葉:自信


水仙 〜Narcissus

水仙 なぜか毎年、年が明けると欲しくなる花です。
あのすっきりとした香りがとても好きで、家に活けてあるととてもシアワセになってしまいます。
水仙にも黄色いものや赤が入ったもの、八重咲きのものと色々あるけれど、やっぱり花びらが白いスタンダードなタイプが好きです。
ヒガンバナ科 花言葉:神秘・尊重(白花)


沈丁花 〜Daphne 沈丁花
(リクエストNo.005 東京都 G.T.さん)
あれは、私が、20歳の頃、彼女と付き合い始めた頃のことです。 2月に初めて出会い、少しは相手が分かり始めてきた頃、咲いている花や、植物に対して、「これはきれい」「この花の匂いは素敵」「これはこういうところに飾るといい」という具合に、きれいなものに対しては、素直に「きれい」と言うところに感心したものでした。
いや、ひかれたのです。
男の私にしてみればまさに異文化との接触でした。
今にして思えばこんなことで恋心を抱くなんて。私も純粋でしたね。
ちょうど、公園でデートをしていたとき匂ってきて、「ああ、いい匂いがする。春なのね」と言った花が沈丁花だったのです。
ジンチョウゲ科 花言葉:栄光・不滅・永遠


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福寿草

木蓮
福寿草 木蓮

スノードロップ
スノードロップ


花言葉の出典:週刊花百科 Fleur(講談社)/花ことばと贈り方(同文書院)