ある日ステレオのアンプのスイッチを入れたが電源が入らなかった
これがこの物語の始まりであった。
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これは10年以上使っていたヤマハの |
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中を開けてみるとヒューズが切れていたことが解った、ヒューズを交換して電源を入れるとまたヒューズが切れた、切れたヒューズはパワーアンプ専用のトランスに入ってる回路の物だとわかりテスターで点検すると右チャンネル用の1次巻線のショートであると判明したので修理を諦めることにした。 |
そのキットはKT−88と言う4極ビーム出力管と言う真空管をメインに使った4球
シングルステレオアンプと言う構成のキットです。
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これが箱を開けたところ、糸半田以外は全ての部品が入ってます。 |
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この様なカラーの実体配線図に従って組み立てていきます、実体配線図は1枚コピーを取ってチェック用に使うと良いでしょう。(配線済みの所をマーカーでチェックする) |
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シャーシーにソケット、トランスを取り付けたところ |
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これは裏返したところ、ソケットやラグ板に抵抗やコンデンサーを半田付けしていきます。 |
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配線が終わって真空管を取り付けて完成です。 |
やはり手作りのアンプの音は格別ですね、オレンジ色に輝くヒーターも味が有ります。