Y A P O O S   L i v e   99/ 12/ 21

(00/04/18更新)

出演 戸川純(Vo.)、中原信雄(Ba.)、山口慎一(Data)、戸田誠司(G.)他
日時 99/12/21(Tue) 18:00開場 19:00開演
会場 ON AIR EAST
料金 5,500円(1ドリンク付き)

<ご注意> 開催からかなりの時間が経過しているため詳細が間違っているおそれもありますが、どうかご容赦下さい。_o_

□個人的なデータ

同行者 S嬢、Y氏 整理番号

□耐え忍ぶ人々

少し遅れて到着するも会場前に人がたむろっている状態で一安心。整理番号の順番もまだなようでした。で、黒字に白でYの文字が入った腕章を購入したりして、入場。やっぱ、このくらいがハコの大きさとして妥当だと思いますね。先行予約で買ったためか割と前の方に陣取れた感じ。そして、待つ、待つ、待つ(^^)。BGMが途切れるたびに沸く会場。しかし、始まらない。1時間ほどして、お待たせして申し訳ありませんのアナウンスが流れる。熱い。つらい。我慢の限度。しかし、これくらいで負けられない。冷房も入ったりして、遠のきつつあった意識がやや現実に引き戻される。そして、2時間経過。

□光臨

苦しみの果てにYAPOOSが登場。実は昔からの戸川純ファンであるにも関わらずライブは初めてだったので、その御姿に感動する。全員、毛皮系の衣装を着ている。「踊れない」で開幕。純さまの衣装はターバン、黒いサングラス、背中に矢筒といった独自の馬賊^h^hフォークロアスタイル(^^)。どうやら機材のトラブルで遅れていたらしい。しきりに謝る純さま。シーケンサーのデータでも吹っ飛んだのだろうか。しかし、アレンジがどれも凝っていてびっくり。なにか執念を感じました(^^)。懐かしの「ラブ・クローン」、新曲の「ヒト科」、宮村優子嬢に提供した「12歳の旗」、「隣のインド人」などが演奏されていく。1曲ごとになんらかの衣装替えを行う純さま。さらにMCが長いので、戸田さんや中原さんの巻きにもめげず(^^;)、時間が過ぎていく。ただ、髪の毛にイヤホンがからまってしまったようで、音が取れず困り気味の純さま。同期モノはこのへんがつらいよなあ。

□狂熱

そして、カタルシス。音が取れなくても問題ないモードに突入!「レーダーマン」あたりで自分がプツンといったのがわかった。歌詞を絶叫しながら跳ぶ。周りもタテノリで、もみくちゃになる。久々の高揚感。昇っていく感じ。「バーバラセクサロイド」「肉屋のように」「パンク蛹化の女」とヴォルテージは留まるところを知らない。熱に侵されたように拳を突き上げる。

□夜の帳

最後の曲は「電車でGO!」。ゲームよりこちらが元祖ですので、とアピールする純さま。アンコールにはアカペラ曲と「踊れない」をもう一度。拍手の渦。既に23時を過ぎている。濃密で熱い2時間でした。帰りにはTシャツを衝動買い(^^)。だって、戸田さんと中原さんが手売りしていたんだもの(^^;;;)。少しづつ下がっていく体温。脳裏に灼きついたステージ。ランブリングストリートを下りながら、既に過去のものとなりつつある記憶を噛み締める。

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