事前のアナウンス通り、20分ほどの休憩の後、19:30頃に第2部が始まった。1曲目がウッドベースをフィーチャーして、2人抜きで始まる。計算されたライティングが美しく舞台を彩る。Jonのギターフレーズの方が印象が強いが、Walterは流石に深くていい音を出す。20:20頃、一旦終了してアンコール。アンコールになって、やっと少しコーラスが聞こえるようになった。女性が3人もいるのに。まあ、JBみたいな派手なバンドとは違うか。
そして、あっさりと終了。淡々とした職人っぽい演奏だった。それもまたいいと思う。H氏によると新しい曲と古い曲が半々で、パンフレットの裏表紙に載っていた曲(Do It Again, Reelin' In The Years, Bodhisattva, Rikki Don't Loose That Number, Black Friday, Bad Sneakers, The Fez, Green Earrings, Black Cow, Aja, Peg, Deacon Blues, Home At Last, Josie, FM, Babylon Sisters, Hey Nineteen, Time Out Of Mind)のほとんどをやったのではないかということだ。余韻に浸りながら20:40頃に会場を出た。街は優しい闇に包まれていた。