ESCAFLOWNE

(00/07/06登録, 00/07/10更新)

日時&場所: 00/06/24(Sat)@ワーナー・マイカル・シネマズ板橋
00/07/02(Sun)@ワーナー・マイカル・シネマズみなとみらい 8スクリーン(400席)

[1回目]
10:30 1回目上映スタート
12:15 1回目上映終了
12:20 1回目舞台挨拶
[2回目]
13:10 2回目舞台挨拶
13:30 2回目上映スタート

出演者: 赤根和樹監督(00/06/24のみ)、坂本真綾さん(ひとみ役)、関智一さん(バァン役)
制作: サンライズ
制作協力: BONES
製作: サンライズ・バンダイビジュアル
エスカフローネパートナーズ: 吉井孝幸(サンライズ)・角田良平(バンダイビジュアル)・金民基(STARMAX.CO.LTD)・田泰燮(A・F・D・F)・KEN IYADOMI(BANDAI ENTERTAINMENT INC.)
配給: オメガ・プロジェクト
料金: 一般 1,800円(200円割引制度あり)
特記: 平日先着30名にB2告知ポスターをプレゼント

<ご注意> 一部ネタバレを含んでおります。ご注意下さい。
詳細が間違っているおそれがございます。間違い等ございましたら、お手数ですがご連絡頂けると幸いです。_o_

□ 個人的なデータ

同行者: すずしょさん(438) 整理番号: 439 日時: 00/07/02(Sun) [1回目]

□ 入場まで

8:45に桜木町のところ乗り換え間違えのため(^^;;)、6分ほど遅刻(申し訳ない>すずしょさん)。9時頃に会場前に到着したところ、多くの若者たちがたむろしておりました。これはひょっとして整理券を配布しているのではっという予感は的中し、8時から整理券を配布しますという告知がドアに貼ってあり、少数の人が整理券を貰っているところでした(--)。1,2回共通の整理番号とはいえ、定員400のところ整理番号439。微妙な数字です(^^;;)。

10:00の入場開始まで待つ間、周辺をぶらついてみたのですが、コンビニも自販機もなし。朝はつらい街です(^^;)。そして、列に並び、10人づつ整理番号順に会場に入っていきました。客層が若いです。高校生中心かも。しかも、女性が多いです。もしかして、関サマ狙いなんでしょうか。入場券購入時には複数の列に適宜並んで購入。WEBページの割引券印刷によって200円安くチケットを購入できました(^^)。

座席は前から7列目のH25席。スクリーンに向かって左前の通路を背にしたところで、悪くない席でした。ちなみにすずしょさんは私の右隣のH24席に座りました。やっぱり、ワーナー・マイカル・シネマズはゆったりしてていいですね。すずしょさんは物販ブースに行きましたが、行列が凄くて買えなかったとのことでした。

□ 本編上映!(ややネタバレあり)

安藤希主演の「さくや妖怪伝」などの予告編の後、本編の上映開始。TV版は途中までしか観てないので正確な対比は出来ないのですが、時間的制約のためストーリーの流れの単純化、キャラの設定変更(過去含む)などを行っていました。概ね上手くいっているように感じましたが、フォルケンの葛藤があまり描かれず普通の悪役になっている感じがしました。それをフォローするためのソラだったのかもしれませんが。

また、ひとみとバァンが段々と惹かれあっていく過程があまりにも短すぎたこととTV版でバァンを助けるために敵船に飛び移ったりする無鉄砲なひとみの前向きさがなくなってしまったことが個人的には残念でした。陸上部辞めたりして気弱になっているし。まあ、召喚の理由付けのためなのでしょうけれど。個人的にこの作品のキモと思っていた部分が弱まっているのが痛かったです。

ひとみの予知・ダウンジング能力やタロット占いという特徴を捨てて、竜族にPK能力を付加したのも謎でした。国際的な上映を睨んで、派手な演出を狙ったんですかね。バァンの鎧や文様も古代ジャパネスクで外人受けしそうですし。

鎧を竜族の血を吸うものとして、2体しか登場させなかったのは、エスカフローネの相対的位置を高めるためでしょうか。もう少し、ステルスマントなどを使った鎧同士の闘いを見たかった気もしますが、スタッフの意図がそうであるなら、許容範囲内です。音楽は菅野さんということで期待していたのですが、感動するほどではありませんでした。勿論悪いはずはありませんが。

なんか文句ばっかり言っているようですが、作画レベルは高いですし、アレンや(新)ミラーナ姫、ディランドゥ、アストン、ドライデン、モグラ男などは魅力的ですし、心境の変化の描写が少なく感じたとはいえ、バァンも熱血でよい感じです。一見する価値のある映画であることは間違いありません。アバハラキという秋葉原のアナグラムの団体名が出てくるのはちょっとアレですが(^^;)。

□ 落ち着いた舞台挨拶

12:18頃、上映が終了し、12:19頃に司会の植田さんが登場。前説の後、坂本さんと関さんが登場。上映終了後の呆然とした場内の雰囲気のためか全体的にトーンが低い(^^;)。板橋ではもっと盛り上がっていたとのこと。以下、お言葉の抜粋(詳細は違いますがご容赦を)。

【まず一言】
坂本さん「並んでくれてありがとうございます」
関さん「今後の展開があるといいので、グッズの方も宜しくお願いします(^^)」

【主題歌・音楽に関して】
坂本さん「試写会のとき歌が映画の一部に感じられてよかったです」
関さん「音楽のために余分に(音楽を入れる前と入れた後の2回)アフレコをしただけあって、音楽が場面にあっていて素晴らしいものになっていると思います」

【この映画館について】
坂本さん「横浜は大好きでよく来るんですよ。ここにまた観にきたいですね」
関さん「(坂本さんが来ているか確認するためにも)毎日来て下さい(^^)」

【最後に一言】
坂本さん「映画が終わった後のぼおっとした感を持ち続けて、おうちまで幸せな気持ちで帰って下さい。あと、今ラジオをやっていますので、そちらも宜しくお願いします」
関さん「4年越しの映画を見て頂いて嬉しいです。ところで、ここのポップコーンはでかいですね。前の席の人のは半分ほどなくなってるけど食べたのかな(^^)。ドリンクホルダーもあって、いい映画館ですね」

最後に映画館側から花束贈呈があり、関さんが「ホントですかあ!」と大袈裟に喜んでました。まったく関さんらしかったです(^^)。終了は12:30頃でした。

□ おまけ:物販の罠

ホールから出て物販の列に並ぶパンフレット(700円)だけ買おうかと思っていたのだが、2,000円以上お買い上げの方20名様に抽選で坂本さん、関さんのサイン色紙をプレゼントということなので、B全ポスター(1,000円)とテレカ(1,000円)も買ってしまいました(^^;;;)。ささやかながら次の展開のために協力させて頂きましたぜ(^^)。>関さん

[Top] [eveNts iNdeX]
(C) tRym2t <whocares@yk.rim.or.jp>