１日目はサングラスの定番

今日ピックアップするのは、サングラスの定番、Ray・Banです。

アメリカを代表するこの老舗ブランドほど、多くのスターたちに採用された サングラスはないかも知れません。 古くは1948年、終戦後の厚木飛行場に降り立ったあのマッカーサー元帥が掛けていた 濃い色のサングラス。戦勝国アメリカのシンボルのようにして初めて日本に上陸した サングラスがRay・Banでした。

そもそもRay・Banというブランド自体、 眼鏡メーカーのボシュロムとアメリカ軍が共同で開発したものなんです。 明るい視野を保ちながら紫外線をカット、もちろん衝撃にも耐えられるようにと、 厳しい軍の規定をクリアして作られたサングラスなんです。

ですからもちろんアメリカ映画にも良く登場します。
例えば有名なのは『トップ・ガン』のトム・クルーズ。戦闘機のパイロットという 設定でしたから、もちろんアメリカ軍仕様のRay・Banがトレードマークでした。 それから忘れちゃいけない『ブルース・ブラザース』。ダン・エイクロイドと ジョン・ベルーシのFunkyコンビが掛けていたのも、ご存知Ray・Banのウェイファーラー というモデルです。全身黒ずくめの彼らのファッションはその後『メン・イン・ブラック』 のあの2人にも受け継がれて、もちろんRay・Banもビシッときまっていた事は 記憶に新しいです。

そして実はブルース・ブラザースの新作『ブルース・ブラザース2000』も 今月30日からロードショー公開されますが、この中でもやはりRay・Ban... お約束通り登場します。

ダン・エイクロイドそしてジョン・ペルーシの代りにジョン・グッドマン、 さらに新しい仲間たちがお馴染みRay・Banのサングラスを掛けてさっそうと 現われます。しかも今回は映画の公開を記念してこのRay・Banのウェイファーラーが ブルース・ブラザースのスペシャル・パッケージで販売されているんです。

再びブルース・ブラザースブーム、Ray・Banブーム、火がつくかも知れません。 因みにこのスペシャル・パッケージのウェイファーラーのお値段は\14,000。 あなたもこの夏ブルース・ブラザースしてみます？ 夏にはちょっと暑いかも知れませんが。

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２日目はミュージッシャンのサングラス

今日は、ミュージッシャンのサングラスです。

ファンにとっては彼らの作りだす音楽だけではなくて、彼らが身に付ける洋服のブランド それからメガネの形まで気になっちゃうんですよね。 ミュージッシャンによっては掛けているサングラスがトレードマークになっている場合も 多いんですが、例えばジョンレノンなどはその代表格です。

彼はそもそもビートルズの一員としてデビューした頃にはほとんどメガネやサングラスは 掛けていなかったんです。でも1967年頃、ちょうど『マジカル・ミステリー・ツアー』 制作の頃からメガネ姿が多くなったと言われています。その頃から音楽も生き方も 独自の世界を追及するようになった訳で、あの丸メガネというのは新しいジョンレノンを 象徴するものだったのかも知れません。

さてあのシンプルな丸いレンズに細いフレーム、実は同じように見えてジョンは いくつものブランドのいくつものモデルを持っていたそうなんです。 旅行に出掛ける時などは、その時のお気に入りを 7、8個もカバンに忍ばせていくほどだったと、後にオノヨーコさんが語っているそうです。

そしてもう一人メガネがトレードマークのミュージッシャンと言えば、ご存知 エルトンジョン。派手派手のトンボメガネから昨年ダイアナ妃の葬儀で 『キャンドル・イン・ザ・ウィンドウ』を歌った時のシンプルで渋いメガネまで まさに自由自在にサングラスをかけこなすアーティストです。

実はそんなメガネ好きの彼は自分自身の名前のついたサングラスも発表しているんです。 アメリカのアイメア？メーカー オリバー・ピープルズに彼がこのアイディアを持ち込んだというこのメガネは、 エルトンジョン・リミテッド・エディション・スペクタクルス？という物で、 彼のイメージに合わせたデザインのサングラスを制作、販売して、その収益金の一部を エルトンジョン・エイズ基金に寄付するという企画で、1995年に第一段が発表されました。

各カラー毎にシリアルNo.が打ち込まれた限定の5,000本。世界中の注目を集めて もちろんソールド・アウトとなっています。

で、実はそのエルトンジョン・リミテッド・エディションの第3段が この7月に発表される予定という事なんです。今回は全世界で4,000本限定で、 収益金の一部はもちろんエイズ基金に寄付されます。

お値段は\25,000程度になるだろうという事なんですが、興味のある方、 4,000本の中の1本が欲しいという方は今からチェックしておいた方が良さそうです。 お問い合わせはオリバーピープルズ 03-5485-2361 です。

３日目はスターにファン急増中のブランド

今日は、今ハリウッドのスターはもちろんの事、日本の俳優さん、ミュージッシャンにも ファンが急増中というブランド、オリバーピープルズをチェックします。

オリバーピープルズ、今から12年前にロサンジェルスに登場して、日本でも 青山・骨董通りにギャラリーを持っているんですが、このメーカーの凄さは とにかく顧客リストの豪華さなんです。

Guns&Rosesのアクセルローズ、アルパチーノ、 キアヌリーブス、スーパーモデルのクローディアシェーファー、それからケビンコスナー、 レオナルドディカプリオ、そして故ダイアナ妃まで、キラ星のごとくスターたちが 並んでいるんです。

そしてもちろん彼らのプライベートだけではなく映画の中でも沢山使われているんです。 『スピード2』のサンドラブロックが掛けていたサングラス、『フレンチキス』の メグライアンのサングラス、『ゴースト』のウーピーゴールドバーグのメガネに 『ゲッタウェイ』のキムベーシンガー、『ハドソンホーク』のブルースウィリス、 それから『ベストフレンズ・ウェディング』のジュリアロバーツ。 こちらもかなり凄いリストとなっています。

これだけのスター達、映画に愛用されている理由は一体どこにあるのか？ オリバーピープルズの東京ギャラリー・チーフのタケカワさん伺ったところ、 ”ここのメガネやサングラスのデザインは奇をてらった物ではなく、古き良きアメリカの ビンテージ・モデルが基本である為ではないでしょうか”という事でした。

確かにこのブランドが発売する物はどれもシンプルで飽きの来ないデザイン、でも だからこそ細かなところに凝っていたり、カラーレンズが微妙にマッチングしていたり、 その辺がハリウッドのうるさ方を惹きつける理由なのかも知れません。

そしてもちろん日本の有名人にもここのファンは多くて、例えば去年ブレークしたTVドラマ 『ビーチ・ボーイズ』の反町隆史が掛けていたブラックフレームに薄いブルーのレンズの サングラスありましたよね。あれもオリバーピープルズさんのですって。

映画の中でスターがかけていたサングラスで”あれいいなぁ”と思った事ありません？ お手本にしてみたいと思ったら、オリバーピープルズにお問い合わせ下さい。 例えばメグライアンが『フレンチキス』の中でかけていたサングラス、非常に好きで モデルを調べてもらいたいんですが、そう尋ねればスタッフの方が調べてくれます。 だから同じタイプのものをGETできるんです。

オリバーピープルズ、東京ギャラリーは、青山・骨董通りにあります。 一度覗いてみてはいかがでしょうか。お問い合わせ番号は 03-5485-2361 です。

４日目はスポーツサングラス

今日のお手本はスポーツ選手です。

例えばスケボーやフィッシング、アウトドアで楽しむキャンプや山登りなど、 陽射しが強い所でのスポーツでのサングラスは、おしゃれと言うよりも必需品ですよね。 それぞれスポーツの種類によっても偏光レンズがいいとか、耐久性がいいとか、 ポイントとなる部分が変わってきますが、中には大好きなプロ選手のサングラスに憧れて 同じモデルを手に入れたいというファンも多いですよね？

そんなリクエストにお応えして、スポーツ界のヒーローたちは自分の名前を付けたモデルや サイン入りのスペシャルモデルを発表している場合が非常に多いんです。

例えば自動車レースの最高峰F1界の場合、パイロットのほとんどは自分の名前を付けた サングラスを着けています。いわゆるライセンス契約なんですが、 現在ブッち切りの強さを見せ付けているマクラーレンのミカ・ハッキネンにせよ、 フェラーリのシューマッハにせよ、通常彼らがピットなどで掛けているサングラスと 同じデザインのものを手に入れる事ができます。F1雑誌などの通信販売のページなどでは これはお馴染みの商品群のようです。

またアメリカのスポーツサングラス・ブランドのガーゴイルズは、スポーツ界を代表する スターのシグネーチャ・モデルをいくつか発表しているんです。

例えばシカゴ・ブルスのスコッティ・ピペン選手モデル。NASAが開発した 特殊ミラーコーティングされたレンズは目に届く光を常に一定にする機能を備えていて ホールド性も抜群というものです。

そして大リーグからは若きスター、ゲン・グリファーJr.モデル。こちらは逆光を受けた フライボールを確実にキャッチする為に考えられたデザインが独特で、 レンズがワンタッチでぱちんと上にはじき上げる事ができるんだそうです。 因みにどちらもお値段は\9,800。

それからこちらはサングラスではないんですが、メガネを掛けたスポーツ選手と言えば ヤクルトの古田選手。彼が試合の時も掛けているあのメガネは、日本のブランド アイメトリックス・ジャパンのものなんです。

マスクを被るキャッチャーに メガネは向かないという従来の常識を覆したのは、軽くてズレない動きに強い このアイメトリックスのメガネがあったからこそと言われています。

メガネを掛ける人、一人一人の顔を立体計測してそれを元に作られるそうで、 お値段が多少高いものの、今では古田選手以外にもプロスポーツ選手に多く愛用されている そうです。

ジャイアンツの長島監督、陸上の谷口浩美選手も使っているという事です。

５日目はサッカー・中田選手のサングラス

女性が一度は憧れるのはヘップバーンですよね。
彼女もサングラスのおしゃれが上手な人です。特に『ティファニーで朝食を』の時の 細めのサングラス。あのシーンをイメージしたサングラスは、現在でも様々なブランドから 発表されて、変わらぬ人気モデルとなっています。

そんな憧れのスター達のサングラスをピックアップしてきた今週ですが、最終日の今日は 今最も気になるこの人のサングラス。サッカー・ワールドカップ日本代表の中田選手です。

いつもクールでミステリアス、そんな彼が試合以外の時のほとんど、空港で無言で 報道陣を撒く時も、ちょーカッコイイCMの撮影の時も、嫌そうにインタビューを受ける時も いつも掛けているのが楕円の小さめのレンズのサングラスですよね。

良く見てみるといくつかのバリエーションがあるんじゃないかなと思うんですが、 実はあの愛用のサングラスはアルマーニだそうです。最近発売されて話題の中田語録に 写真が載っているんですが、しっかりアルマーニでした。

レンズの色が薄いブルーで、フレームはたぶん黒ですね。このレンズが薄いタイプは 実は最近のサングラス界のトレンドで、本当にサングラスのおしゃれを知っている人は レンズの色のバリエーションをTPOで使い分けているんですね。 さすが中田選手、日本人離れしたファッションセンスはピカ一です。

それから最近亡くなられた元X JAPANのhideさんモデルのサングラスというのも 実はあるんです。yoshikiモデル、toshiモデル、メンバー全員のパターンがあって、 すべて本人公認のオフィシャルモデルとなっています。 ファンには涙もののこのサングラス、 インターネットなどの通信販売で手に入れる事が出来るそうです。

さらに映画好きアクション好きにはこの人のサングラス気になりますかね。 '84の映画『タミネーター』でシュワルツネッガーが掛けていたサングラス。レンズが 相当大きくて顔の半分が隠れるほどのデザインでした。

ターミネーターとしてのクールさを演出するには、表情を隠せるこのサングラスが ばっちりだったんですね。このターミネーターのサングラスはアメリカのスポーツ サングラスのブランド、ガーゴイルスの定番商品だったんです。 ハードなスポーツ用として開発された物で、耐久性に優れているのが特長です。

現在ももちろん販売されていますから、手に入れる事は可能です。 因みにお値段は\16,000だそうです。

これからの季節、ファッション的な意味だけではなくて、 紫外線から目を守る為に大事な小道具となるサングラス。 さぁあなたはどんな有名人のサングラスを参考にしますか？

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