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本ページは1998年当時の平日朝に放送されていたJ-WAVEの番組『Singin' Clock』(大槻りこさん、倉島直子さんナビゲート)のコーナー【Today's File】の内容を、J-Wave好きの私個人がテキスト化したものです。
本ページの情報についてJ-WAVEは何ら責任を持つものではなく、掲載情報により被害を被った場合もJ-WAVEには一切責任がないことをご了承ください(私にも責任取れません)。また情報は放送当時のものであることをご了承ください。

Tokyo Value Life '98
24時間お財布安心スポット
24時間旨味しいもの食べたいスポット
24時間疲れが取れるスポット
24時間スポーツスポット
長時間営業の定番スポット

今週はWelcome to Tokyo '98、Tokyo Value Life 98年版、東京の使いこなし術を お届けします。特に今回は24時間がキー・ワードです。眠らない街 東京なんて良く言いますけれども、この街をフルに楽しむ、便利に使う24時間OKの情報を、 この4月から東京ライフを始めた貴方に、そしてずっと東京人の貴方にもご紹介します。
 
1日目は24時間お財布安心スポット
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初日の今日のテーマは、24時間お財布安心スポットです。

まず、24時間年中無休、深夜でも早朝でもキャッシュカードで預金を引き出す事が出来る ATMがあります。筆頭は金融ビックバンでも大注目のシティバンク。

渋谷、新宿、青山など都内11ケ所にある支店のATM、そして六本木の交差点にあるATM等が 土・日を含む毎日24時間利用できるんです。しかも手数料は不要です。 ここのカードを持っていれば、”あっ!お金おろすの忘れてた!”なんて、 朝の5時に慌てるなんて事もなくなります。私、何度やっている事か...

但しひとつだけ注意したいのは、シティバンクではその月の平均預金残高が30万円を 下回った場合、\1,000程の口座維持手数料が取られるという点なんです。 残高30万円以上キープできるんだったら、シティバンクは安心、便利です。

それから24時間OKのATMを都銀として初めてこの2月からスタートさせたのが住友銀行です。 東京都内では銀座、渋谷、新宿、池袋駅前そして神田南口、この5ケ所のATMで24時間 キャッシュカードが使えるんです。最近は深夜11時まで利用できるATMも 増えてるんですけれども、24時間OKというのは都銀では住友銀行だた一行。深夜族 というよりも早起き族の我々にとって、これは頼りになる存在ですよね。

そしてもうひとつは、新幹線のチケットやオレンジカードなどを安く買えることが出来る いわゆる金券ショップ直営の24時間稼働している自動販売機というのがあるんです。 東京駅・八重洲口のすぐ近くにある金券ショップ”パピルス”。

ここのお店の前に設置されている自動販売機では、新幹線の切符やハイウェイカード、 オレンジカード、さらに図書券までも24時間、店頭と同じ価格で売られています。 朝一番の新幹線で大阪に出張なんて時も、慌てずに八重洲口で一旦降りれば、自動販売機で ディスカウントチケットをGET出来る。ビジネスマンの方は特に 覚えておいて損はないですよ。

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2日目は24時間 旨味しいもの食べたいスポット
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今日は食いしん坊の方のための情報です。24時間 旨味しいもの食べたいスポットを ご紹介します。

深夜とくに渋谷でお腹が空いた時に入れるお店って、ファーストフードとかファミリー レストラン、居酒屋くらいしかないですよね? でもそういう時間に限って白いご飯に旨味しい焼き魚とお味噌汁、かぼちゃの煮物に冷奴、 こんな風にお袋の味が食べたくなったりするんです。

そこで取っておきの場所教えちゃいましょう。私もお気に入りの渋谷のド真ん中で 24時間家庭の味を食べさせてくれる定食屋さん”おうと屋”渋谷センター街店です。

定食屋さんと言うとご近所のおじさん系の方、それから男子学生ばっかりで、 女性はどうも入りにくいという印象があるんですけども、ここはまずそこが違うんです。 渋谷という立地がそうさせるのか、ランチ時、夕食時なんかは茶髪にミニスカートの 女の子同志の2人連れ、あと若いカップルのお客さんが圧倒的に多いんです。 お店の雰囲気もいかにも定食屋という感じではなくて、シンプルなカジュアルレストラン といったイメージです。働いてるのも今風の男の子、私でも気軽に入れる雰囲気です。

さぁメニューはと言いますと、これが涙モノなんです。

さんまのひらき定食が\650、チキンのおかあさん煮定食、一番私が好きな定食なんですが、 \640、定食ものが充実してまして、このお値段でお味噌汁とおひたしそれから小鉢 それにおしんこが付いてくるんです。で、ご飯は山形から届く低農薬有機栽培もの、 これにたった\80を足せば白いご飯にとろろご飯、ひじきご飯に変える事が出来るんです。 これも好評です。

他にもサバの味噌煮にトンカツ、ハンバーグ、にら玉、焼き魚など、どれもこれも 懐かしくて旨味しいお袋の味、お値段もリーズナブルです。さらに何とグラスワインもある というのがこれまでの定食屋さんにはなかった感覚です。

そしてしかも24時間営業なんです。実はこのおうと屋さんというのは都内に何店舗もある チェーン店で、多分知ってるという方は多いと思うんです。それぞれの店舗が遅くまで 営業してるんですが、24時間オープンしてるのは渋谷センター街のお店だけです。

お酒を飲んだ真夜中あるいは始発を待つ間、はたまた我々のような早起き族の朝ご飯に 24時間OKというのは本当に嬉しいですよね。 場所は渋谷センター街、HMVの入っているone-oh-nine(109)のすぐ裏手です。松木鮨という お鮨屋さんの2Fにありますので、是非一度行ってみてください。

Apple Store(Japan)


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3日目は24時間疲れが取れるスポット
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今日は24時間、疲れを取りたい。眠らない街 東京に住む我々 とにかく疲れてますよね?通勤ラッシュ、オフィスワーク、人間関係、恋愛問題、 特にこの春からフレッシュマンになったら緊張感も相まって、体も心もグッタり してるかも知れません。

そんなあなたはこちらへどうぞ。24時間オープンのマッサージ治療院が 恵比寿にあるんです。その名も『東洋治療院』。 24時間マッサージ、この響きだけ聞くとどうも怪し気なんですけれども、ここは そんな心配は御無用です。

ここは昼間は椎間板とか五十肩とか、そんな病気や悩みを持つ患者さんが訪れる れっきとした治療院なんですが、にもかかわらず24時間体制、20名ほどいらっしゃる プロのマッサージ師の方々がシフトを組んで深夜も早朝も、疲れた体をもみほぐしてくれる というんですから嬉しいじゃないですか。

料金は1時間全身コースだと、\6,000。 30分、部分的に肩を中心にとか、腰を特にお願いしますなんていう場合には\3,000です。 今流行りのクィックマッサージとは違って、いずれの場合も 用意されている清潔なパジャマに着替えて、しっかりと横になっての本格マッサージです。 スーツを脱いでベッドに横になってこそ、初めてリラックスができるという 院長先生のポリシーなんですね。

ツボを押えたマッサージの後は、ちょっとウトウトなんて事も可能なんです。 最近はパソコンやワープロによる目の疲れ、それから肩コリを訴えて 仕事帰りにやって来るOLさんも、とても多いそうなんです。

この東洋治療院、24時間営業になってもう既に10年ほど経っているという事なんですが、 実はこの番組のスタッフも2人ほどお世話になった事があるんです。 私も近いうちにお世話になりに行くと思います。

場所なんですが、JR恵比寿駅から徒歩1、2分です。 駒沢通り沿いに大きな看板が出てますからすぐに分かる筈です。 ”これから行きたいんですけど”と予めお電話してからどうぞ。もちろん今、たった今でも OKです。昨日の疲れが溜まっている、ダルい、 そんな方は通勤前にちょっと寄ってみますかね。

予約・お問い合わせは、東洋治療院 03-3710-3339 です。



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4日目は24時間スポーツスポット
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今日は24時間スポーツがしたい、そんな希望が叶う場所をピックアップしました。

まずはゴルフ練習場。
コース出る予定が近いっていうのになかなか練習時間が取れないという時に、深夜でも 早朝でもトレーニング可能なのが、新宿マスターゴルフ場です。

歌舞伎町にあるこのゴルフ練習場は、24時間オープンで しかもリーズナブルな値段設定なんです。 通常、入場料は\500でボール45球で\400なんですが、深夜12時から翌朝9時までは 入場料は無料、ボール代\400だけで打てるのでラッキィです。 真剣に練習に行くのもありですけれども、クラブのレンタルが\200で、 グローブのレンタルが\300になってるんです。ふらっと遊び気分で行くのもありですよね。

良くコンパで盛り上がった後にバッティングセンターに行こう というパターンがあるんですが、ゴルフの打ちっぱなしに行こうというのも ありではありませんでしょうか?ほとんど待ち時間はないそうです。

場所は西武・新宿駅から徒歩2分、パーキングもあります。
お問い合わせは新宿マスターゴルフ場、03-3232-2900 です。

続いては深夜のスポーツと言えばコレ、ボーリング場。
休前日の夜だけは24時間営業という場所はいくつかあるんですけれども、年中無休で しかも24時間営業という、本当にノン・ストップなボーリング場は池袋のロサボウルです。

ここでは深夜11時から翌朝5時までは、1ゲーム\600で楽しめます。 フレッシュマンの皆さん、ストレス解消にパァ〜ンとストライク出してください。
ロサボウルのお問い合わせは、03-3983-9814 です。

最後にもうひとつ、卓球はいかがですか?
これ24時間ではないんですけれども、明け方5時まで卓球が楽しめる場所があるんです。 渋谷駅のすぐ近く、渋谷東口会館の9Fの渋谷卓球クラブです。

9F全フロアに15台の卓球台が並んでいまして、1台\600〜\750で30分キープできます。 ラケットとボールは貸出し無料だそうです。卓球なんて温泉でやるものでしょう、 なんて思ってませんか?これが結構ハマるんです。やってるうちに真剣にというか ムキになってきて、もう一勝負なんてハマってくるグループも多いそうです。

平日は朝10時〜翌朝4時まで。週末は翌朝5時までオープンしています。
渋谷卓球クラブのお問い合わせは、03-3409-9810 です。




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5日目は長時間営業の定番スポット
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今日は24時間ではないけれども相当な長い時間で東京ライフを楽しませてくれる 定番のお店をチェックします。

まずは都会の本好きにはお馴染み、六本木の青山ブックセンターです。

あらゆるジャンルをカバーしていまして、特にデザインや写真関係、 外国の雑誌なども充実したこの大型本屋さんが、朝の5時半までオープンしている というのは本当に嬉しい話ですよね。

平日は朝10時〜翌朝5時半まで。日曜日・祝日は夜10時まで営業しています。 年中無休です。

しかもここの定員さんは知識が深くて、”こんな本探してるんですけど〜”とか ”あの写真家の他の作品集ないですか〜”という質問に親切に応えてくれるので、 助かってる人も多い筈です。

六本木交差点の近く、麻布警察署のお隣りのこの本屋さん、 東京人としては要チェックですね。

青山ブックセンターのお問い合わせは、03-3479-0479 です。

それから同じく六本木で、深夜も早朝もオープンしているという レコード&CDショップがウィナーズ六本木。

ここももう10年以上前からある、いわば深夜のカルチャーショップの老舗で、 営業時間は午後3時〜翌朝7時まで。 BLACKやCLUB、DANCE系の輸入盤をメインに扱ってまして、プロのDJやミュージシャン御用達 のお店として、業界では知らない人はいない有名なお店なんです。

店員の方ももちろん凄く音楽に詳しくて、メロディしか分からなくても すぐにお目当てのCDを出して来てくれますから、Club帰りで ”さっき踊ったあの曲買って帰りたいんだけどな〜”なんて時も便利ですよね。 試聴もOKですから、ほんと心強いです。

場所は六本木交差点のすぐそば。ハートの銀行のお隣りのビルの2Fにあります。 青山ブックスセンターとは道路を挟んで反対側になりますね。年中無休で朝7時まで。

ウィナーズ六本木店、電話番号は、03-3405-8190 です。

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