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本ページは1998年当時の平日朝に放送されていたJ-WAVEの番組『Singin' Clock』（大槻りこさん、倉島直子さんナビゲート）のコーナー【Today's File】の内容を、J-Wave好きの私個人がテキスト化したものです。 本ページの情報についてJ-WAVEは何ら責任を持つものではなく、掲載情報により被害を被った場合もJ-WAVEには一切責任がないことをご了承ください（私にも責任取れません）。また情報は放送当時のものであることをご了承ください。 |
| 銀座・並木通に新たな店舗 | ||
| フランス生まれの全身美容液 | ||
| 新型車輛 | ||
| 新宿のニュー・スポット | ||
| ドライバー必聴 |
| １日目は銀座・並木通に新たな店舗 |
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今日は銀座にあるショップのお話しです。銀座の並木通りの界隈と言えば、昔から一流ブランドのブティックが並ぶ 憧れの通りでした。そこに去年から続々と一流ブランドの大型店舗が参入しています。 フェラガモ、ランバン...まさにオープンラッシュです。そしてこの春さらに 新たな店舗が加わります。
皆さんは、去年の秋から並木通りにかかげられていた 美女のデッサンを見たことがあるでしょうか。これはクリスチャン・ディオールの オープンに向けて海を渡ってパリからやって来た絵だったんですが、 パリ・アベニュー・モンテーニュにあるクリスチャン・ディオールの本店（世界中から 要人が集まる場所であり、クリスチャン・ディオールの代名詞的存在です） その本店と同じコンセプトのブティックが日本にオープンするんです。
これは日本で初めてのフラッグシップ・ブティックになるんですが、日本中の期待が 集まってます。
それでは4月6日のオープンに先駆けて、ブティックの中をちょっとご案内しましょう。 さぁ貴女は今、並木通りに立ってます。クリームベージュのサンドストーンの壁に覆われた 外観は、まさにディオールらしい高級感に溢れています。ショーウィンドウには 季節毎にパリ本店と同じディスプレイ。
さぁ中に入ってみましょう。
内装のテーマは『装飾美と機能美のコントラスト』。フロアは1Fと2Fに分かれていて、 個々の売り場がサロンのように区切られています。
1F、ぐるぅ〜っと見回すと、3つのスペースで構成されています。レザー・グッズ、 パルファンとコスメのスペース、ネクタイのスペース、 アクセサリー、ウォッチのスペース。
まずレザー・グッズやコスメのスペースの床には大理石そして円形のソファあり、 小型の肘掛けありと、ムッシュ・ディオールが愛した ネオ・ルイ16世スタイル？のアンティーク家具が配されています。
ネクタイのスペースは、マホガニーの内張りがされてまして、アクセサリーのスペースの 絨毯にはタイガーモチーフが折り込まれています。ゴージャス感が溢れてますよね。2Fはレディス・シューズのサロン、プレタポルテのサロン、VIPルーム。 シューズサロンは、シューズが飾られているのは何と真鍮のら旋のディスプレイ台、 それからガラスと真鍮の棚、洗練されたディオールの靴のフォルムが一層引き立ちます。 フィッテングの際には アンティーク風のソファに腰掛けてゆったりと選ぶ事ができるんです。 もちろんプレタポルテサロンもVIPルームも、とてもゴージャスです。貴女もその目で 確かめたくなったんじゃないでしょうか？
クリスチャン・ディオール銀座店、4月6日にオープンします。営業時間は11時〜夜8時、 日曜・祭日は11時〜夜7時です。商品構成はパリ本店と同じですから、 ファン必見と言えそうです。これを見ないとファンと言えないかも知れません。
このブティックがオープンする事で並木通りは益々活気付きそうですが、 不景気な世の中ですけれども、この通りを歩くだけで暗い気分も吹き飛びそうです。
4月6日、ほんと楽しみですよね。
| ２日目はフランス生まれの全身美容液 |
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今日はあなたを必ず綺麗にしてくれる春の新しい化粧品をご紹介します。もう毎年この時期になると、新製品が各社からぞくぞくと発売されます。 今年も既に新製品がずらずら〜っとお店に並んでますよね。ピンク系の復活とか、 ラメが入った口紅、カラーマスカラ等、とにかく話題が多くて賑やか、 そんな中から我がSingin' Clockが見つけたキーワードは”変わる”です。 変化を楽しめる化粧品を身に付けてみました。
何と言っても注目したいのがリポファクターという商品なんです。
これは肌を引き締める全身美容液で、これまでも肌を引き締めると歌った商品は色々 発売されてました。実際に効果があったという方もいれば、効いてるのかなぁ〜？と 疑問を持った方もきっと沢山いらっしゃっると思うんですけれども、リポファクターは そんな疑問を吹き飛ばしてくれる画期的な美容液だという事なんです。
実はこの美容液はフランスのサノピ社？が開発したもので、何故 画期的なのかという事なんですが、理論的にはこういう事になります。
体に入った脂肪をエネルギーに還るのか、それとも皮下に蓄積してしまうのか、 つまり肥満への道は脂肪の消費と貯蔵のバランスが崩れる事によって起こります。
これまではそのバランスを司っているのは、脂肪を消費させるベータレセプター と呼ばれるスイッチと、脂肪を取り込むα-2レセプターと呼ばれるスイッチであると 考えられていました。この2つのスイッチのバランスが崩れると、皮下脂肪が肥大して 肥満につながるだけではなく、肌がみかんの表皮のようにデコボコになってしまう というものだったんです。
ところがもう一つ脂肪を取り込むNPYレセプターというスイッチがある事を サノピ社が発見したんです。 この研究結果を踏まえて生まれたのがリポファクターなんです。
このリポファクター、フランスでは発売から10ケ月で90万本の売上を記録、さらに マリクレーヌ・ビューティ優秀賞を受賞していますので、効果は期待できそうです。 使い方も塗るだけだから簡単です。お値段は200ml入りの\5,500、有名百貨店、 バラエティ・ショップで販売しています。
詳しいお問い合わせは、リポファクター専用フリーダイヤルというのがありまして、 0120-260-189 までお問い合わせ下さい。
| ３日目は新型車輛 |
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今日は電車です。東京生活と電車は切っても切り離せないものですよね。JR、私鉄ともに 車輛の改良が進められて、昔と比べると随分乗り心地も快適になってきました。
そしてこの春また新しい車輛が登場するんです。京浜急行の2100型車輛。 電車の先頭に2100と書いてある電車、試運転で見たことあるという方いらっしゃるかも 知れません。現在快速特急それからウィング号などとして活躍している車輛に 2000型というのがあるんですが、その後継車輛として3月28日にデヴューします。
2100というネーミングは京浜急行が今年100周年を迎えるという事と、 21世紀を掛け合わせているという事です。
さぁ車輛なんですが、レッドとホワイトのツートン、大きな窓の周りはブラックで フチ取られています。社内はベージュで統一されて床は砂浜をイメージしたサンドカラー、 海まで運んでくれる電車らしいですよね。 カーテンにはピンクとグリーンの柄があしらわれて、さわやかな印象です。
何よりの特長は、何と外国製の座席が使われているという事なんです。 京浜急行では外国製の座席を取り入れたのは、これが初めてなんだそうです。この座席 何とノルウェー製。電車の座席って長時間座ってるとお尻が痛〜くなってきてしまう物 なんですが、この座席は快適な座り心地を追及している為に、楽な姿勢を保てます。
車輛の中央部の座席はスイッチで向きを変える事ができるそうで、新幹線なんかは 手動で向きを変えてますけれども、この車輛はスイッチ、ポンッで常に座席を進行方向に 向けた形にセットできるという訳なんです。
ところで何故ノルウェー製なのかという事になるんですが、 とにかく座り心地がいいそうなんです。 楽に姿勢が保てるように頭部に工夫が凝らしてありまして、 例え背もたれの角度が変わっても、その心地良さは変わらないように設計されています。 こういう座席が日本では作られていなかったんですね。
このように座席にぐっと頭を預けて、楽な状態になるように工夫されている他、 座面にもカーブがついていますので、長時間座っても疲れ難いんだそうです。 他にボックス席、混雑の状況に合わせて収納もできる補助席、 さらに車椅子スペースもあって、まさに人に優しい電車と言えそうです。
沿線に住んでる方ももちろんなんですが、これから暖かくなって三浦海岸などに行く時に 京浜急行を利用するという方にも、この新型列車の登場はまさに朗報ですね。
考えてみれば今は当たり前になってしまったんですが、かつて電車は人を目的地に 連れてってくれる夢の乗り物だった筈です。その原点に立ち返ってみると、 こうした車輛の改良は、夢をふくらませてくれる事なんでしょう。
| ４日目は新宿のニュー・スポット |
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今日ピックアップしますのは、どんどん進化するあの街のニュー・スポットです。パークタワーや高島屋タイムズスクエアと次々に巨大な建物が登場している新宿、 その新宿に先週、また新たなスポットが登場しました。新宿サザンテラス ご存知でしょうか？
新宿駅南口正面に出来たビル群なんですけれども、南口エリアの大規模な開発の結果 生まれたのがこのサザンテラスなんです。食事、お買い物もたっぷり楽しめるんですが、 新しいホテルがデヴューする事ご存知でしょうか？それが小田急ホテル・センチュリー・ サザンタワーなんです。
西新宿にありますホテルセンチュリー・ハイアットがその経験と実績を元に、 より多くの方に満足してもらえるホテルを目指して誕生させるものなんです。 ホテルオフィスやショップが入った小田急サザンタワーの19〜35Fの部分が このホテルになりますが、ビジネスにもプライベートにも利用できる 新宿らしいホテルです。
客室は天井が高くて解放感があります。インテリアはナチュラルな暖かみがあって、 ホッと息がつける空間です。で、 すべての部屋のトイレがウォシュレットになってるんです。 さらにビジネスで使う方のために大きめのライティング・ディスクが置かれて、 電話回線も2回線用意されています。会社、取引先とのやり取りでも便利ですよね。
そして何と言っても見張らしの良さが特長です。昼間は新宿御苑、明治神宮の緑、 夜は宝石箱をブワァッとひっくり返したような東京のイルミネーションを 堪能する事が出来ます。まさに都心の高層ホテルならではの景色です。
ホテル内には明るいテラスのラウンジ”サウスコート”、オープンキッチンで活気のある 雰囲気の中、アメリカン・クィジーヌ？が頂ける”トライベックス”、 中華料理の”シェンロン東京”、それから日本料理の”堀川”と、 レストランも充実しています。
他にフィットネス・コーナーやショップもありますんで、 たっぷりとスティを楽しめそうです。
小田急サザンタワーの中にもインテリアやカジュアルウェアのショップ、レストラン、 コンビニ等も揃ってますので、もう一日中ここから出ずに遊べるなじゃないでしょうか？
それから高島屋タイムズスクエアとは横断デッキでつながってますんで、ホテルに泊まって ゆっくりと新宿自体を楽しんでしまうのもいいですよね。
小田急ホテル・センチュリー・サザンタワーは、4月11日土曜日にオープンします。
因みに宿泊料金なんですが、シングルが\16,000、ダブル、ツインが\20,000〜、 70平方メートルのエグゼクティブルームが\48,000。いずれもお一人で利用した場合の料金で 曜日によっても違ってきますので、詳しくは直接お問い合わせ下さい。 電話番号は、03-5354-0111 です。
新宿駅南口から徒歩3分、地下鉄12号線・新宿駅から 徒歩1分のところにあります。もう南口を出たらすぐ見えるところにあります。
新宿をまた一味変えてくれそうなホテルですね。4月のオープンが待ち遠しい限りです。
| ５日目はドライバー必聴 |
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最終日の今日はドライバーの方必聴のお話です。横浜マリノスの選手たちが出演していたTV CMご記憶でしょうか？ ドライブする川口選手が水をバシャッと被るシーンがありましたよね。あのように 運転中のヒヤッとする場面を体験できるスポットが誕生しました。その名も ”NISSANドライビング・パーク”。
自動車メーカのNISSANが、 安全にドライブを楽しんで欲しいという願いの元に始めた施設なんです。 今や自動車事故の8割は人が原因となって起こっています。 ドライバーの意識が問われる事なんでしょうけれども、ここではその意識を高めて、 知識と万一の場合にもパニックに陥らない冷静な判断力を養う事を目的としているんです。
武蔵村山のテストコース内にオープンしたこのドライビング・パークは、 20万平方メートルという壮大な広さがあります。中は様々なエリアに分かれていますが、 一体どんな体験ができるのかご紹介しましょう。
まずスピードの違いでいかに車のコントロールが難しくなるかを体験でき、 スムースなハンドル操作を修得する多目的エリア、そしてスキットパッドと名付けられた 100mの円形コースでは、コーナリング中のアクセル操作による車の挙動を体験したり、 雪道でのスピンなどを体験できます。
またCMでもお馴染みの、突然目の前に吹き上がってくる水を急ブレーキとハンドル操作で 回避する事、それからABSやいざという時有効なブレーキを体験できるブレーキングエリア、 そして...苦手な方も多いでしょう、車庫入れ、縦列駐車の講習を行うエリア、 車の横転状態を再現してシートベルトの重要性を知るローリングオーバーシミュレータなど があります。
5月にはアップダウンが激しい坂とコーナーの連続から成るハンドリングサーキット、 全長4200mの高速周回路がオープンしますので、さらに多彩になりますね。
この講習、グループ制なんですけれども、運転の際は隣にインストラクターの方が乗って マン・ツー・マンで指導してもらえます。
実はこの番組のスタッフが実際に体験してきました。免許を取って10年間 ほとんどハンドルに触った事がなかったんで、 終わった時にはグッタりしていたようなんですけれども、 やはり隣にインスラクターの方がいらっしゃったんで、 時間が経つにつれてリラックスして講習を受けられるようになったと話していました。
また日頃運転している方へのベーシックコース、女性の為のレディスコース、 運手に自信がないという方の為のビギナーコースとコースも様々です。 うちのスタッフのようなペーパードライバーの方でもここなら安心です。
運転に慣れてしまうと安全という言葉すら忘れてしまいがちなんですが、この体験をすれば いつも意識的に運転する事の大切さ、そしてまさかの事態はいつ起こってもおかしくない という事が改めて認識できる筈です。
実際研修としてこの講習を受けた、ある会社では事故がぐぅ〜んと減ったそうなんです。 受けておいて損はないようです。
タイムスケジュールは朝10時頃〜夕方4時半頃までと、かなり長いんですが、その分 みっちりと体験できます。
講習料金はレディスコースが\6,000、その他が\7,000です。 一日まとめてお弁当もついてきてこの料金は格安ですね。 但しかなり人気を呼んでる為に先まで予約が入っているようです。
日程など詳しくはNISSANドライビング・パークまで。 電話番号は、0120-417-230、ヨ・イ・ナ・ニッ・サン・ハ までお願い致します。
交通はJR中央線・立川駅からバスで20〜30分、または西武拝島線・武蔵砂川駅から 徒歩15〜20分です。お車の場合は中央自動車道・国立府中ICからおよそ45分です。
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