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本ページは1998年当時の平日朝に放送されていたJ-WAVEの番組『Singin' Clock』(大槻りこさん、倉島直子さんナビゲート)のコーナー【Today's File】の内容を、J-Wave好きの私個人がテキスト化したものです。
本ページの情報についてJ-WAVEは何ら責任を持つものではなく、掲載情報により被害を被った場合もJ-WAVEには一切責任がないことをご了承ください(私にも責任取れません)。また情報は放送当時のものであることをご了承ください。

97年総決算・98年先取り情報

'97オモチャ

'97食

'97ファッション

'98ワイン

'98スキー・スノボ


今週は1997年の総決算と、'98年何が注目されるのか先取り情報をまとめてお送りします。
 
1日目は'97オモチャ
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〜それから今年の流行語大賞にも選ばれた『たまごっち』。買えなくて泣いた人 多いですよね?'96年11月に発売されてから国内での売上は1,450万個。12月の末で 1,600万個になると見られています。

今では随分手に入り易くなったものの、初代モデルに2万円程のプレミアがついた程です。 国内だけじゃなくて海外でも人気を呼んでるんです。 何とドイツでも、日本の流行語大賞に当たる『今年の言葉』でパパラッチ、クローン羊 などと並んで入選してしまいました。

そんな『たまごっち』にニューバージョンが加わったのを皆さんご存知ですよね? 12月20日に発売になった『オスっち』、『メスっち』です。オスのたまごっちと メスのたまごっちなんですけれども、これはツガイにすれば子供が出来るというシステム になってまして、それぞれをこれまでのタイプと同じように育てて『アダルトっち』に するんです。

それで2つをつなげると、メスっちのアダルトっちがヘビっち?の双子を 産むんですね。そしてオスのヘビっちはメスのアダルトっちの元へ帰って行きます。 この時画面上にはそれぞれ親子のオスっち、メスっちが出るんです。親の方の世話を して上げると親が子供の面倒を見て、やがて親はたまごっち星へ帰って行く という展開になります。

まぁ育てるだけじゃなくて子供を産ませるという楽しみも加わったこのオスっちメスっち。 またまた品薄状態続きそうですね。因みに価格はそれぞれ\1,980です。

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2日目は'97食
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今日は'97年のブームを振り返る今週のToday's Fileの中でも 食の世界をクローズ・アップします。

今年流行になった食べ物と言えば何と言っても『ベルギーワッフル』でしょう。 あの甘〜い香り街中に漂っています。特に渋谷なんかで階段をふっと昇るだけでも 甘い香りが漂うところ分かりますよね?私が知っているレストランも2軒くらい ベルギーワッフル専門店になってしまいました。

このブームは大阪からやって来たんですが、東京でもたちまち火が付いて、 あっちこっちお店が出来ました。今でも行列が絶える事はありません。 あのサクッとした食感と程よい甘さが、”丁度お腹空いたなぁ、 レストランに入る程でもないなぁ”という時にぴったりなんです。 今ではスーパーそれからコンビ二でも姿を見掛けるほどメジャーになりました。 やっぱり女性は甘いものが大好きという事なんでしょうか。

その後静かなブームになったのが『マカロン』だったんです。
マカロンと言いますのはメレンゲにアーモンドを加えた生地でクリームを挟んだ フランスの伝統的な焼菓子なんですけれども、表面がカリッとしていて中はシットリ ふんわり、いかにもフランスらしい優しい口当たりなんですが、甘さ控えめなお菓子が 主流の中では異色ですね。甘い甘〜いお菓子ですね。エスプレッソと良く合います。 これはまずパリで人気が出てそれが日本に飛び火して来たんですけれども、これ チョコレート地もありますので、これからのバレンタイン・デーにかけて 注目されるかも知れません。でも私この甘さ苦手でした。

さて食事の方のブームと言ったら相変らずイタリアン根強い人気です。
中でも目立ったのがオーガニック素材を使ったお店なんです。 無農薬有機野菜はもちろん、産地を示すだけではなくて誰それさんが作りました という名前まで表示されているお店多かったですよね。作ってらっしゃる方の 顔が見える素材を売りにしているレストランというのがグゥ〜ンと増えてる訳 なんですけれども、これだったらやはり食べる方も安心してオーダ出来ます。 健康指向の需要が増えているという証拠なんでしょう。

例えば健康指向と言ったら何と言っても今年注目を浴びたのが赤ワイン。
何で健康指向かと言うと、動脈硬化を防ぐ働きがあるという事なんです。 今年のボジョレーも本当に旨味しかったんで、それだけにブーム広がったと 思うんですけれども、赤ワインをオーダする人多いですね。以前 私もレストランでオーダするのは白ワインが主流だったんですけれども、今年 後半からは赤ワインばっかりでした。

それからワイン・バーも目立ちましたよね?
ワインがテイクアウト出来るレストランもちらほら見掛けるようになりましたし、 そう言えば麻布十番のマハラジャの跡地にもワイン・バーができたんですよね。 数年前には家・飯・ワインというコピーと共に お家でワインを飲むスタイルが注目された事がありましたけど、今年は家でも外でも ワインワインでした。

こうやって振り返ってみますとやっぱり食の分野ではヨーロッパの影響が強かった みたいです。この流れまだまだ続きそうですけれども、来年はまた何か ヨーロッパの食べ物がブームになるんでしょうかね。Today's Fileではこれからも もちろん注目の食べ物を追いかけて行きます。

Apple Store(Japan)


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3日目は'97ファッション
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今週のToday's Fileでは'97年のブームを振り返ってますけれども、 今日はファッションです。

何かと暗い話題の多かった年なんですけれども、ファッションだけはその暗さを 吹き飛ばすような元気で明るいものが流行しました。キラキラ輝いてましたよね? まさに'97年のファッションのキーワードは光りもの”です。

去年からこういう流れ あったんですけれども、その流れがいっきに爆発したかのようなもの凄い勢いでした。 でも光りものと言っても服自体が光るんじゃなくて、その服をまとう体自体を光らせる というのが今年の光りものの特徴です。顔それから髪の毛、腕、露出している部分に つけるパールが入ったパウダーやジェルがたくさん発売されてますよね。

中でも特に注目されたのが足に塗るファンデーション。生足という言葉が そこかしこで聞かれた今年の夏、爆発的なヒットになりました。本当に塗ってる人は キラっと光りに輝くとセクシーなんです。

セクシーと言えば今年のファッションのキーワードが”セクシー・カジュアル”です。 大胆に肌を見せる服、大流行でした。スリップドレスそれから金太郎ルック とも呼ばれたホルダーネックの服が街中に溢れてましたよね?

それから後半に入ってからは切り込みの深いスリットスカートが大ブームとなりまして、 今の季節このスリットスカートかなりミニです。しかもスリットスカートにストレッチ ブーツを合わせて履いている女性良く見掛けます。男性の視線を意識するというよりも、 むしろ自分が楽しむ、自分の スタイルを楽しむ、そういった現代の女性の生き方を象徴しているファッション という気もしますね。

そして気になるのが来年のファッションです。

'98年、春夏コレクションの傾向を見てみると、今年に続いてスリップドレスとスリット スカートがまたまた流行りそうです。 シースルー素材も続きそうなんですけれども、シフォン、ジョゼットそれからガーゼ といった柔らかい素材に注目が集まりそうです。という事はそれだけ体の線が 強調される物も多くなってくるという事なんでしょうか。ちょっと気分が沈んできそう なんで止めておきますが。 そしてトレンドカラーは白やベージュという事です。中でもナチュラルな白、 光沢感のある白がコレクションでは目立ってました。

来年もどうやら肌を露出するファッション流行りそうですね。となるとお肌のお手入れ 欠かせません。夏直前になって慌てないためにも今から この冬の時期から肌を磨いておく事が、流行を先取りする必勝法かも知れません。 特に冬の肌荒れというのは夏に影響するんです。私 実体験で語ってしまいましたけれどもね。今からお手入れしておきましょう。



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4日目は'98ワイン
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今日1月1日は'98年に注目されるものをご紹介します。

去年大ブームになった物のひとつが赤ワインですよね?旨味しいからというのは勿論 なんですが、健康にいいからというのがブームの直接的な原因でした。

赤ワインに含まれているポリフェノールという物質が動脈硬化を防ぐ効果があるという 研究結果があるそうです。でもただ飲めばいいという訳ではないんですね。 病気を防ぐ事を考えて飲む場合、何とグラス2〜3杯の赤ワインを毎日 飲み続けなければいけないんだそうです。これはお酒の弱い人にとってはちょっと つらいですね。かと言ってワイン好きの方、飲み過ぎてはやはり体に良くありません。 休肝日も必要です。

て事は赤ワイン健康法は無理なのか、そんな疑問を解消すべく登場したのが赤ワイン タブレットです。これ赤ワインの成分を含んだタブレットなんですけれども、 いくつかのメーカーから発売されているんですけれども、アルコールを蒸発させた 赤ワインを粉末状にして作った物、赤ブドウの種子エキスから作った物、 製法は色々あるようです。

でもビタミン剤のように水で服用するという手軽さで赤ワインの成分を摂取できるのは どちらも同じです。しかもコラーゲン、ビタミンC、ロイヤルゼリーなどを配合した物も あって、これはプラスαの効果期待できそうです。

その中のひとつに女性に嬉しいタブレットがります。肌に嬉しいといった方が いいでしょうかね。万年フーズから発売されている『アクティブホワイト』という商品。

最近は活性酸素という言葉を良く耳にしますよね?
ガン、動脈硬化、シミ等を引き起こすという怖い物質ですが、実は赤ワインが体にいい と言われるのはブドウの種子に含まれるプロアントシアニジンという成分が、 活性酸素の害を防いでくれるからなんです。しかも高酸化度においては ビタミンEやCよりも遥かに優れているんだそうです。

『アクティブホワイト』はこのプロアントシアニジンにコラーゲン、 エコンドロイチン、核酸などを配合したタブレットで、どんな効果があるか と言いますと、もちろん動脈効果それからホワイトと言うだけあって美白、美肌効果も 期待できそうです。こちらの標準小売り価格は240粒入りで\4,800、1日10粒が 目安ですから大体3週間分くらいでしょうか。効果がありそうです。 興味のある方は是非ドラッグストアで探してみて下さい。

もちろんこの赤ワインタブレットはアルコール分が含まれていませんから お酒の弱い人でも大丈夫です。

ストレス、喫煙、お酒なども私たちの体というのは活性酸素を作り出し易い環境に さらされてるんですよ。それを考えてやはり赤ワインの需要は益々増えそうな気が しますね。さらにこの赤ワインタブレットもこれから'98年 色々なお店に置かれていくかも知れません。




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5日目は'98スキー・スノボ
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今日は最新スキー、スノーボードです。
まずは今話題のカービング・スキーです。

このカービング・スキー元々は競技で使われていたんですが、数年前から広く知られる ようになりました。今年は一般のスキーヤーも楽しめる様々なタイプの板が発売されて います。

そもそもカービングのカーブというのは”切る”という意味で、雪を切るように 滑るスキーなんです。板の特長は全長が普通の板よりも10〜20cmくらい短い という事です。短ければ当然扱い易いですよね?そしてトップとテールの幅が広くて センターを絞り込んである形。この形が、よりターンし易くしてくれるという訳 なんです。

このカービング・スキーには現在4つのタイプがあります。

まずはレース・カーブ。 これはいわゆるレーサー向けで、切れるターンとハイスピードでの安定性が特長です。
続いてはピュア・カーブ。こちらは中級〜上級者のレース指向の方向けです。 大回りも小回りも自由自在に出来るのが特長です。
そしてイージー・カーブ。これは一般のスキーヤー向けです。一般の方でも簡単に ターンが出来るものなんですね。
そしてエキストリーム・カーブ。これはフリー・スキーヤー向けでストック無しでも OKというスキー、360度ターン等も楽しめます。

ロシニョール・ジャパンにお話を伺ったところ、カービング・スキーというのは 基本的にはある程度滑れる人を対象にしているという事なんです。というのも雪が 引っ掛かり易いんです、このカービング・スキー。だから初級者には難しい との事なんですが、でもご安心下さい。先ほどお話しましたイージー・カーブだったら 初級者でも大丈夫との事です。

ロシニョールのパシャスライダーというシリーズが その一般者でも大丈夫のスキーなんですけれども、幅がやや広めなので安定性があって それからスライドさせ易いんです。だから誰でもどんな雪の中でも自由にターンを 描ける、そんなスキーです。

今度はスノーボード派に嬉しい話です。

ステップ・イン・バィンディングって皆さん分かります?去年の始めか一昨年の暮れ あたりから出始めた物なんですけれども、とにかく楽!今までバックルでブーツを固定 させるために、いちいちしゃがみ込んでセットしなければならなかったじゃないですか? でもこのステップ・インは、専用のブーツをまず履きます。それで足を滑り込ませる だけで、後ガシャッとセットするだけでOKなんです。

だからこのバィンディングだったら、リフトを降りて広いところまで行って、 しゃがんでセッティングする、そんな手間は掛かりません。降りてすぐ スタートする事が可能になった訳です。

それだけじゃなくてこのバィンディング自体が非常に軽いんです。私スノーボード 始めようかなと思って履いてはみたんですけども、本当に軽い、すたすた歩けます。 だから疲れ難いんです。 今までスノーボードを、ちょっと無理かなぁ〜と思ってた人も、今年は始めるのに 絶好のチャンスです。

スキーもスノーボードも今シーズンはより滑り易くて、腕がメキメキ上がりそうな モデルが揃ってます。やはりレンタル・スキー、ボードだと腕が上がるのが途中まで なんですって!友達に言われたんですけれども、ここはひとつ今シーズンはバシッと 時分の板、ボードを買って、うまくなりましょう。

今年はちょっと雪が少ないところも多そうなんですけれども、 冬はこれからが本番です。雪がたくさん降ってくれる事を祈りましょう。

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