１日目はモータースポーツの世界

初日の今日ご案内するのはモータースポーツの世界です。

この週末には鈴鹿でいよいよ始まりますね F1日本グランプリ。最近はフォーミュラ日本 にも感心が高まっています。音速の世界を駆け抜けるそんなモータースポーツの世界、 サーキットやTVで観戦するだけではなくて自分自身でもトライしてみたいと 思いませんか？

そこでご紹介するのが栃木県と茨城県の県境近くにある茂木（もてぎ）という 小さな町にこの夏オープンしたばかりのサーキット場『ツインリンク茂木』です。 ここのロードコースでフォーミュラ日本の第８戦が行われた事、しかも そのオープニングイベントであの中嶋悟と鈴木亜久里という元F1ドライバが レースをしたこと等々、モータースポーツファンだったらよくご存知だと思いますが、 まさにそのF1パイロットたちが走行したロードコースを私たちが自分たちの愛車で 自分自身で運転することが出来るんです。

他のサーキット場でもプロのドライバーが運転する車に同乗してコースを体験する事は 出来るんですが、自分自身がハンドルを握ってコースを運転する、将にF1パイロットと 同じ気分を味わえるというのはなかなかないそうです。 もちろんレースが行われない日に限るんですけれども、レーシングチームに 所属している必要はないし、特別なライセンスだって要りません。 東京からドライブして行ったその愛車で気軽にトライ出来るんです。

コースの全長は4,801m。ヘアピン、S字、シケイン等様々なコースが組み合わされた 国内有数のテクニカルコースをマーシャルと呼ばれる先導車について走行します。 ドライバーのレベルによってマーシャルがリードしてくれるそうなんですが、 120〜150km/h のスピードで駆け抜ける人も多いそうです。

ところで気になるお値段ですが、３周して\5,000プラス保険料となります。車には 何人も乗れるそうですから彼女を乗せてF1気分なんて楽しみ方も出来ますよね。 因みに10月の週末はレースの予定が立て込んでいるので、この体験走行は出来ないん ですが、平日ならいつでもOKだそうです。また来年インディレースなど世界ランクの レースがいくつか開催されるオーバルコースも同じように体験走行出来ます。 こちらは週末でもOKとの事です。

アクセスは常磐自動車道・水戸ICから40分です。ドライブにぴったりの距離ですからね 、一度出掛けてモータースポーツを体験してみてはいかがでしょうか？

詳しいお問い合わせはツインリンク茂木、0285-64-0001 です。

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２日目はリュージュ

今日は長野オリンピックを前に注目を浴びているウィンタースポーツ『リュージュ』 を体験できるユニークなアミューズメントスポットをご案内しましょう。

リュージュというのはそもそもフランス語で木製のソリという意味なんですが、 ハンドルもブレーキもないソリに乗って急な斜面をハイスピードで滑り降りる 競技の名前でもあるんです。冬のオリンピッック競技でもあるんで、TVで見たことが あるという人もいると思います。そのスピード感とスリルは相当なものだそうで、 たかがソリだなんて思っているとビックリ仰天します。オリンピックなどでは 最高120〜130km/h出るそうです。

で、そのスリル溢れるリュージュを気軽にトライ出来るスポットというのが今年 オープンしました。山梨県上九一色村にこの春新しく出来たテーマパーク 『ガリバー王国』です。そこの敷地内にあります『富士ボブスレーランド』、ここが 国内唯一のリュージュをアミューズメントとして楽しめる場所として今噂になって いるんです。

今オープンしているコースはインドアに2本あります。人工的にフルシーズン 凍結させた氷のコースを競技用のリュージュに乗って滑り降ります。 ヘルメットとグローブそしてエルボー・プロテクション等をその場でレンタルして 滑走すれば気分はもぅオリンピック選手です。

94mのビギナーコースは35km/hで、およそ9秒の滑走です。そしてエキスパートコースは 86.5mで、40km/h、およそ8秒のコースとなっています。いずれもかなりのスピードが 出て、氷の上のジェット・コースターを体験しているような感覚だそうですが、 しかも滑走しているシーンをディジタル・カメラが撮影してくれます。 必死の形相が写った一枚を記念に持って帰るというシステム、なかなか好評だそうです。

但しこのリュージュ、安全性を考慮して12才以上で身長130cm以上の人しかチャレンジ 出来ません。ジェットコースター感覚と言っても、大人の為のアミューズメント なんです。

滑走料は高校生以上が記念写真付で\1,600。何と12月までの期間は、この\1,600という お値段で何度でも飽きるまで勘弁してくれと言うまで滑らせてくれるそうですから、 これは見逃せません。一日たっぷり遊んですっかりリュージュにハマッたら、 次のオリンピックでも目指してみますか？　リュージュはまだまだ競技人口が少ない スポーツですからね、本当にそんな可能性があるのも楽しいです。

因みにこの12月にはリュージュと並ぶウィンタースポーツ『ボブスレー』も体験出来る コースもオープン予定です。氷上のF1と呼ばれるこちらのスピード感も是非 体験してみたいですね？

富士ボブスレーランドは中央自動車道・河口湖ICから30分です。東名・富士ICからなら 40分ほどで着きます。上九一色村の『ガリバー王国』の中にありますから すぐ分かります。『ガリバー王国』の入場料は大人\1,200。 ドライブがてら富士山のふもとでリュージュ体験楽しんでみてはいかがでしょうか？

詳しいお問い合わせは富士ボブスレーランド、0555-89-3800 までお願い致します。

３日目は犬と楽しむスポーツ

今日３日目はズバリ！わんちゃんたちと楽しめるスポーツのご紹介です。

最近は犬はペットではなくてコンパニオン・アニマルと呼ばれていて、立派な家族の 一員ですよね？だから旅行にだってアウトドアにもわんちゃんたちと一緒に楽しみたい そんな風に考える人たちが増えていますが、そんな愛犬家の間で最近話題なのが 犬と人間が一緒に楽しむスポーツです。

例えばフリスビーなんていうのはその代表格なんですが、飼い主が投げたフリスビーを 高ぁ〜くジャンプして、あぐっとキャッチする犬たちの姿は TVなどで見た事ありますよね？ここ数年の間に何度か 世界チャンピオンとその愛犬が来日して人気が定着してきていますが、これは キャッチする犬ももちろんですが、フリスビーを投げる飼い主の方もなかなか技術を 要求されるものなんです。

だからそこまでの運動神経は飼い主も犬の方も ちょっと自信がないという方にお薦めなんです。アジリティと呼ばれています 犬の障害競走。

これはフィールドに設置されたトンネルとか平均台とかハードルなどの障害物を、 飼い主の指示に従って犬がクリアしていくというものなんです。 こちらもフリスビーと同じく犬と遊ぶのが大好きな上手なアメリカ人が考え出した スポーツで、今では世界大会があるほどの人気ドッグスポーツなんです。

日本でもここ数年 愛犬家の間で話題になっていて、ケネルクラブ主催の競技会が 行われたりしています。これは犬にとっては先の見えないトンネルをくぐったり、 シーソーを渡ったりする訳なので、最初はとっても不安なものなんだそうですけれども飼い主が優しく楽しそうに励ませば、段々とこのゲームに夢中になっていくそうです。 飼い主と犬との信頼関係が大事なんですよね。だから躾けの向上にもつながるし、 何よりも障害をクリアした時の人間一人と犬一匹の喜びは最高の気分です。 単純にお座りとかお手という服従訓練をしたり、走らせたりするよりも目的と達成感が あるんで犬も賢くなるそうですよ。

それじゃぁ家のポチにもやらせてみようかしら、と思ったら、まずは常設の アジリティ・フィールドに出掛けてみてはどうでしょうか？東京近郊だったら 相模湖ピクニックランドはどうでしょう？

ここには犬をつな無しで 自由に遊ばせる事が出来るドッグ・フィールドというスペースがあるんですが、 この中にそのアジリティの施設が用意されています。80m四方のフィールドに ハードルや平均台など10コの障害があって、誰でも気軽にチャレンジ出来ます。 料金はまず相模湖ピクニックランドの入園料が\1,400。サイクリング・コースを始め キャンプ場それからゴーカート、色んなアミューズメントがあるんですが、 そのパークの中にドッグフィールドはあります。ここに入るには犬一匹\500の 使用料金が掛かります。

お天気のいい日に思いっきり犬を遊ばせて、そして アジリティにチャレンジしてみて下さい。そして家の子いけそうじゃないと思ったら ケンネルクラブや躾け教室が主催するアジリティレッスンに参加して、腕じゃなくて 足を磨くという手もあります。愛犬がいつもと違う生き生きとした表情を見せてくれる アジリティ競技。スポーツの秋に是非、かわいいわんちゃんとトライしてみて下さいね。

詳しいお問い合わせは相模湖ピクニックランド、0426-85-1111。です。 行き方は中央自動車道・相模湖東ICから10分です。大きい看板が たくさん出ていますので分かり易いです。

４日目はニュー・ボーリング

今日と明日の二日間は、都内で思いついた時に本当に気軽に体を動かせる場所を ピックアップしてみました。

まず今日はボーリングです。

今どきボーリングですか？って声も聞こえてきそうですが、実は最近これまでは ひと味違った楽しみ方が出来るニュー・ボーリングというのが噂になっているんです。 例えばストライクしか狙わないストライクの数だけで勝負するゲームとか、 ゴルフのルールを採用したパー・ボーリングとか、これまでのボーリングの常識を 打ち破るユニークなニュー・ボーリング、それが楽しめるのが池袋にあります ブラウンズウィックスポーツガーデンというボーリング場なんです。

ここは様々なニュー・ボーリングを楽しめるボーラービジョンシステムを 日本で最初に採用したところだそうで、カップルから家族連れ、それからコンパの後の グルーブまで老若男女あらゆる人たちに人気のスポットなんです。

ニュー・ボーリングの種類は全部で７種類あります。

まずはストライクだけを追及するフルショットというゲーム。 １フレーム１球でスペアはありません。 毎回毎回10本のピンが並んでストライクの数だけを競います。

続いてはストライクビンゴ。 通常のスコアシートの代わりにお馴染みのビンゴのようなカードを使います。 プレーヤーは１球交代で投げていって、そのスコアをビンゴのカードの左のマス目から 順々に記入していくんです。スコアの合計で競うのが基本なんですが、 ビンゴのルール同様、縦、横、斜めに同じ数字が並ぶと、つまり倒したピンの数が 同じだったらビンゴになります。その数の10倍のボーナスポイントが加算される という仕組みになっていますが、ボーリングにビンゴのギャンブル感覚がプラスされた という感じですね。これだったら上手い人も下手な人も勝つチャンスがあるという 訳です。

またゴルフとボーリングを合体させたのがパー・ボーリングというものなんです。 これは各フレーム毎にセットされるピンの数とフォーメーションが変わるというのが ミソです。つまり最初から10本のピンにチャレンジするのではなく、7本の並び だったり、難しいスピリットだったり、それを何回投げてクリアするか ゴルフで言うパーが設定されていて、いかに少ない投球数で上がっていくかが勝負の ゲームです。これは特にテクニックに自信のある人たちに人気のゲームだそうです。

この他10本並んだすべてのピンをクリアするまで延々と投げ続けることが出来る クリアー・ザ・デッキ。予めハンディをつけられるラッキィ・ストライクといった 楽しいゲームが全部で7種類。これだったらガーター専門ですという人も皆んなで ワイワイ楽しめていいですよね？

さらにこのボーリング場、コズミック・ボーリング・タイムというものがありまして、 時間になると、 場内の照明が落とされてボールもピンもレーンも幻想的な光りを放ちます。 宇宙的なBGMも流れてちょっと不思議な雰囲気の中でボーリングが楽しめる という訳なんです。

ブラウンズウィックスポーツガーデンは池袋東口からサンシャイン通りを進んだ所に あります。年中無休で朝10時から、金、土曜日のウィークエンドは朝の5時まで 営業しています。皆んなでお酒を飲んで盛り上がった時にミッドナイトスポーツ してみませんか？詳しいお問い合わせは、03-3988-7221 です。

５日目はバッティングセンター

最終日の今日はバッティングセンターです。

バッティングセンターと言うと何だかお酒を飲んだ後のサラリーマンのストレス解消 場所なんてイメージありますけれども、これが意外に行ってみるとハマッちゃうん ですよね。しかも今日ご紹介するのはあの野茂を始めあの大リーグのそうそうたる 現役ピッチャーたちの球が打てるという日本で始めてのシステムを取り入れた バッティングセンターなんです。

場所は江東区です。メジャースタジアム・ビップ というのがその噂の場所なんですが、ここは言ってみればバーチャルリアリティ型の バッティングセンターで大リーグの試合で登板するピッチャーの姿がスクリーンに 映し出されます。もちろん実写です。そしてその投球フォームに合わせて 球が投げ込まれるというシステムなんです。

２枚のホィールを回転させて その間に球を送り込んで押し出すというアメリカ生まれのマシンで、回転数の調整に よってはストレートからカーブそしてあの野茂のフォークまで、様々な変化球が 再現されるんだそうです。その臨場感と迫力はもう体験した人にしか分からない おもしろさです。

何と言っても野茂のトルネード投法から放たれる最高160km/hの 豪速球、はっきり言って打てる訳ないんですけど、体験したくありませんか？ この160km/hの豪速球は無理でも、スピードをチョイスして設定する事が出来ます。 野茂の投球シーンをスクリーンに見ながら、ちょっと手加減して頂きまして 60km/hくらいのスピードの球を狙う、そんな楽しみ方も出来ます。この位だったら 女の子でも大丈夫ですよね。

因みに野茂の他にどんなラインナップが揃っているかと言いますと、
ロジャー・クレメンス、35才のベテラン大リーガーです。今年ブルージェースで21勝、 アメリカンリーグでは52年ぶりに投手部門の三冠王になりました。
続いてはランディー・ジョンソン。今年惜しくもプレー・オフで敗れましたね。 でもマリナースのエースです。
そしてドゥワィト・グッテンはヤンキースのエースです。大リーグを代表する投手です。 この他大リーグの現役ピッチャーがずらずらっと48選手。メジャーリーグファンには たまらないラインナップとなっています。

そしてもしもうまくバットが当たった打球が85m以上の推定飛距離を打ち出せば、 ホームラン賞です。野茂やジョンソン相手にホームランなんて気分爽快ですね。 他のバッティングセンターでは早々味わえるものではありません。 カップルであるいはいつもの仲間と楽しくトライしてみて下さい。会社帰りで いつも寄るバッティングセンターのひとつに加えてみてもいいんじゃないでしょうか？

このメジャースタジアム・ビップは、都営新宿線・住吉駅下車、徒歩10分です。 年中無休で朝9時から夜は受付が10時半まで。料金は15球を打てる１プレーで \400となっています。詳しいお問い合わせは、03-5632-8916 です。

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