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本ページは1998年当時の平日朝に放送されていたJ-WAVEの番組『Singin' Clock』（大槻りこさん、倉島直子さんナビゲート）のコーナー【Today's File】の内容を、J-Wave好きの私個人がテキスト化したものです。 本ページの情報についてJ-WAVEは何ら責任を持つものではなく、掲載情報により被害を被った場合もJ-WAVEには一切責任がないことをご了承ください（私にも責任取れません）。また情報は放送当時のものであることをご了承ください。 |
中国茶が飲める一押しのお店 | ||
アジアの文化も味わえるお店 | ||
東京にあるアジアと呼ばれる場所 | ||
ちょっと珍しいファースト・フードのお店 |
香港に行くと必ず飲むのが中国茶、もう旅行以来ハマッちゃったという方も けっこういらっしゃるんじゃないでしょうか？その中国茶が おしゃれな雰囲気の中で頂けるティー・ルームも最近増えて来ましたよね。中でも一番注目されているのが新宿・高島屋の中にある 『アラン・チャン・ティー・ルーム』。
香港で活躍するグラフィック・デザイナー アラン・チャンがプロデュースを手掛けた事でも オープン当初は随分話題になりました。 木を多用した内装はシンプルでスタイリッシュ。 ついつい長居してしまいそうな雰囲気です。
お店のテーマは”東と西の文化の出会い”。 40種類以上の中国茶に加えてフレバー・ティー、ハーブ・ティーなど 全部で60種類以上の世界のお茶が楽しめます。 茶葉によって茶器を変えているのももちろんなんですが、 それぞれの特性を活かすように、お湯の温度、蒸らす時間を微妙に変えて ベストのタイミングで出してくれるんで旨味しさは抜群です。 珍しい茶葉もたくさんありますんで、何杯飲んでも飽きませんよ。
お茶だけではなくもちろんお料理や自家製のデザートも評判です。 中国の”ろんじん”という高級緑茶を入れて煮込んだカレーやバナナのフランベ？ といったアイディア一杯のオリジナル料理が特に人気です。
そして現在、香港返還記念メニューとして\1,997のアフタヌーン・ティー・セットを 出しています。サンドウィッチ、花シュウマイそれにお菓子がセットになった 軽い食事にお茶が付くんですが、お茶は15年もののプーアル茶や白牡丹などの 高級茶が選べます。これで\1,997は絶対お得という内容ですよね。 こちら７月いっぱいやってますんで、中国茶に興味がある方、 香港返還にあやかりたいという方、出掛けてみては如何がでしょうか？
またやはり７月いっぱい、アラン・チャン・グッズ プレゼントも行っているんです。 アラン・チャンの直筆サイン入りのＴシャツ、カレンダー、ポスター等が当たる という代物なんですが、アラン・チャンは世界的にも有名なデザイナーですからね これは貴重品ですね。 このプレゼント、\1,997以上の利用で応募できます。抽選は明日7/1と8/1の２回。
詳しくはアラン・チャン・ティー・ルーム、03-5361-1380 までお問い合わせ下さい。 場所は新宿・高島屋タイムズスクエアの６Ｆ、ここ行列の出来るお店なんで 比較的空いている午前中が狙い目です。また茶器や茶葉の販売もしてますんで、 お家で中国茶を楽しみたいなと思っている方、お薦めです。
変わり行く香港に思いを馳せながらゆっくりティー・ブレイク。今だからこそ 行きたいお店ですね。
今日、香港が中国に返還されました。 この歴史的な日に便乗して私たちもアジア気分を味わっちゃいましょう。 という事で今週のToday's Fileは『東京でアジアを食べる』をテーマにしています。最近アジア各国の料理、いわゆる無国籍料理が食べられるお店、 ぐぅんと増えてますね？でもせっかく行くのならプラスαが楽しめるお店を選びたい。 そこで今日は料理だけではなく、アジアの文化も味わえるお店をご紹介します。
渋谷にある『Club ASIA』。
去年３月のオープン以来、着実にファンを増やしてます。 今渋谷で最も盛り上がってるお店のひとつじゃないでしょうかね？１階がカフェと無国籍レストラン、２階がバー、３階がバーベＱレストラン という造りになってるんですけれども、 道路に面したカフェはアジアの屋台風の雰囲気でしかもOpen air。 前を通るだけでも東南アジアのどこかの国を歩いてるような錯覚に陥りますよ。
レストランの方も鮮やかな色で彩られたアジア風の内装です。 こちらで頂けるのはタイ料理を中心とした無国籍料理。 トムヤムクン、春巻、水餃子、チャーハンなどなどアジアの料理が一堂に会してます。 どれも本格的な味なんですが、それもその筈 シェフはタイのオリエンタルホテルにいらした方なんですって。 気取らないのにどこか上品なのは、そんなところに理由があるようですね。 暑い日にはアジアのビールと一緒に頬ばれば夏バテ予防にもなりそうです。
レストランには大きなスクリーンもあって毎日アジアの映画など流してるんです。 7/12からはロス？が出演する『ビー？』が映画館に先駆けて先行上映されます。 上映時間は午後５時からと７時からの２回。入場料は大人\1,600。
そしてここ『Club ASIA』での、もうひとつのお楽しみがClubです。 レストランの脇にあるホールと２階のBarが11時以降いわゆるClubに変身します。 選曲のジャンルは様々なんですが、目玉は毎週木曜日に開催されている ”ルード・ビー”というイベント。R&BやPOPなどでいつもとっても盛り上がってます。 無国籍料理でお腹一杯になった後にここで音楽に身を委ねるというコース、 なかなか良さそうですよね？
営業時間はランチタイムが11時〜２時まで。 レストランのディナータイムは６時〜10時30分まで。 ３階のバーベＱは８時頃から食べられます。そしてClub営業が夜11時から深夜までです。
さて『Club ASIA』の場所をお知らせしましょうね。 円山町の『On Air East』の並びにあります。渋谷駅から文化村通りを とことこと上がって行きまして、文化村の交差点を左折してすぐ右の所です。 『On Air East』 それから『On Air West』でLIVEを観た後に寄ってみるのもいいですよね。
先ほどお話しした映画やレストランの予約などのお問い合わせは 03-5458-5963 まで。
今日は東京のアジアと呼ばれている場所についてお話しします。
横浜の中華街は中国の方が住んでる場所として知られてるんですが、 東京にもアジア各国の方々がたくさん住んでる所があるんです。それは新大久保。
新大久保は別名リトル・ソウルと呼ばれる程、韓国の方がとても多い地区なんです。 実際に街を歩いてみるとハングル語の看板たくさん見つける事ができます。 そういった地域には住人による住人のためのお店が当然のように並んでいる訳です。 韓国の雑誌や雑貨、食品を売るお店があちこちにあります。 歩いてる人の間でアジアの言葉が飛び交っていて、東京にいる筈なのに 何だか別の所に迷い込んでしまったような気持ちになってしまいます。
もちろん本場の味が頂けるレストランもたくさんあるんですよ。 実は東中野から新宿、新大久保に掛けての一帯はエスニック・タウンなんです。 アジア各国のエスニック料理のお店がずらぁ〜っと並んでるんです。そんな中から 本格派のお店をいくつかご紹介して行きましょう。
まず駅の東側すぐの所にある”れいきょう”。 こちらは渋谷の台湾料理店の支店なんですが、 渋谷のお店よりも外国人のお客さんが多いんで、 雰囲気を楽しむんならこちらがお薦めです。
その並びにあるのは東京でも珍しいビルマ料理の”ヤッタナー？”。 スパイスたっぷりのヘルシーなお料理が出ます。
そして駅の西側を走る職安通りには唐芥子をたっぷり使ったお料理が評判の ”ハレルヤ”。
それからお総菜を豊富に揃える韓国食堂 家庭料理の”むぎょうとん？” と韓国料理のお店が立ち並んでいます。 リトル・ソウルを満喫できるストリートですよね？
そしてその北側です。大久保通りの周辺にはシンガポール料理を食べさせてくれる ”新世界”というお店があります。
いずれも深夜まで営業してますし、何と24時間営業のお店もあるんです。 さすがパワーがありますね。
唐芥子などスパイスをたくさん使ったお料理は新陳代謝を活発にしてくれます。 これからの季節には夏バテ防止にも効果的ではないでしょうか？ ダイエットにも効くって言いますしね。 最近ちょっと疲れ気味だなぁ〜という時にもお薦めですよ。 今度の週末あたりお散歩がてらに出掛けてみてはいかがでしょうか？新大久保に。
今日はちょっと珍しいファースト・フードのお店の話です。千代田線・綾瀬駅の駅前にちょっとユニークなお店を見つけました。 名前は『千家（せんや）』。 売っているのはハンバーガーならぬ台湾バーガー。一体どんな物なんでしょう？
中国には”まんとう？”と呼ばれる食べ物があります。 いわゆる中華饅の皮のような物に具を挟んで食べ物です。それの台湾版が この台湾バーガーなんです。皮は”まんとう”と同じなんですけれども、 台湾では”くわぱお？”と呼ばれているそうです。
それに肉や野菜を挟んで食べるんですが、 昔は忘年会などに出されるご馳走だったそうですよ。 今では屋台で気軽に食べる事が出来る他にも スーパーでも”くわぱお”が売られていますんで、 台湾の人たちは家でも食べてるそうです。
その味を日本でも食べて欲しいという事で 第一号店として吉祥寺にお店がオープンした２年前。そして今年２月に２号店として 綾瀬にもお店が登場しました。
台湾バーガーというネーミングはこのお店独自のもの なんですが、絶妙なニュアンスですよね？バーガーは全部で３種類あります。 まず一つが豚肉、もやし、人参を炒めたものを挟んだ特製バーガー。もう一つ、 ハンバーグにちょっと辛めのタレをからめたものを挟んだピリ辛バーガー。そして ベーコンとたまごが入った千家バーガー。う〜ん、どれもこれも旨味しそうです。
皮はもちろん具もすべて手作りなんです。しかも注文が入ってから具を炒めたり 焼いたりするんで作り立てのアツアツが食べられます。 ふわっとした皮と歯応えのある具とのハーモニーはもう絶妙。癖になりそうな味ですよ。
バーガーだけではなくドリンクも台湾ならではのモノが揃っています。 台湾名物である”おうぎょうち？”を使ったおうぎょうドリンク。”せんそ？” を使ったせんそドリンク。緑豆と牛乳を合わせた千家緑乳。想像つきますか？ 台湾料理のレストランでもなかなか飲めそうもないドリンクですよね？ ドリンクだけでも買いに行く価値がありそうです。
バーガーは野菜が入ってますしドリンクも栄養たっぷり。 組み合わせて食べるととってもヘルシーな食事にもなります。
さてこのちょっと珍しい台湾バーガー 是非食べたいという方の為にお店の場所をお知らせしましょう。
まず吉祥寺店です。吉祥寺駅南口の東急インホテルの向かいにあります。 井の頭公園がすぐ近くですので、公園で食べるのもなかなかいいですね。 営業時間は11時30分から夜８時まで。日曜日・祝日は夜７時までです。
そして綾瀬店は 千代田線・綾瀬駅前のサンポップというショッピングビルの一階にあります。 営業時間は11時から夜９時まで。
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