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本ページは1998年当時の平日朝に放送されていたJ-WAVEの番組『Singin' Clock』(大槻りこさん、倉島直子さんナビゲート)のコーナー【Today's File】の内容を、J-Wave好きの私個人がテキスト化したものです。
本ページの情報についてJ-WAVEは何ら責任を持つものではなく、掲載情報により被害を被った場合もJ-WAVEには一切責任がないことをご了承ください(私にも責任取れません)。また情報は放送当時のものであることをご了承ください。

一番のフレッシュデリバリー

タマゴのウンチク

ピンク色のタマゴ

ソーセージのウンチク

本場ドイツ仕込

お豆腐のウンチク



今週と来週の2週間、聞いてためになる味わって元気になる そんなスペシャルをご用意しました。名付けて『朝一番のフレッシュデリバリー』 あなたの朝の食卓にとっておきの新鮮な食材をスタッフが直接お届けしちゃおう という朝からおいしい特別企画なんです。
 
1日目はタマゴのウンチク
ご存知のように朝ご飯は一日のエネルギーの元となる大切な食事、 でも朝ご飯を食べるよりも一分一秒寝てたいとか コーヒーだけとかそんな人も多いようなんですが、 朝ご飯をしっかり食べれば体にいいのはもちろん、 ストレス防止にも効果大なんです。

というのも朝食抜きだと体の中のブドウ糖が足りなくなって 脳にも充分に行き渡らずにイライラしたりストレスが溜まったりするそうです。 体のためにも心のためにも朝ご飯はちゃんと食べる、これが基本。

で、どうせ食べるなら美味しくしかも栄養たっぷりのものを食べたいという事で Today's File があなたに飛び切りの朝ご飯をお届けします。 タマゴ、ソーセージ、お豆腐にパン、そして有機野菜。 どれもこれも作りたて生みたて フレッシュでしかも味にこだわった食材をピックアップしました。 その栄養価、エピソードなどテーブルを賑やかにする話題を交えて 朝一番のフレッシュデリバリーです。

まず明日お届けするのは生みたてのタマゴです。

タマゴというのは本当に朝ご飯の定番食材。良質のタンパク質を始めとして、 ビタミンCを除く全ての栄養素をバランス良く合わせ持った完全栄養食品と 呼ばれています。 一時はコレステロールが多いなんて言われて敬遠された事もありましたが、 健康な人ならその心配はご無用! コレステロールが多い代わりに 血液中のコレステロールを取り除くレシチンも多く含んでいる為、 毎日1〜2個食べてもそれが成人病を引き起こす要因にはならないそうです。 だから毎朝1個のタマゴは良質のタンパク質源として是非是非お薦めなんですね。

さてタマゴの食べ方なんですが、目玉焼きにオムレツ、スクランブルに生タマゴ 様々あるうち、朝起きぬけの体に一番優しい食べ方 つまり消化のいい食べ方は何だと思いますか?

それは半熟タマゴ。

それぞれの料理の胃の中での消化時間を調べてみると、固茹でタマゴは3時間、 オムレツも3時間、生タマゴけっこう掛かりますね2時間半、 そして半熟タマゴは1時間半という結果が出たんだそうです。 固茹での半分くらいの時間ですね? 何となく朝は目玉焼きと決めている人も多いと思いますが、 たまには体に優しい半熟タマゴどうぞ召し上がって下さい。

とは言ってもいつも作ると固茹でになってしまうという方 おそらくいらっしゃると思います。おさらいしておきましょう。作り方 いたって簡単です。 沸かしたお湯にタマゴを入れてから沸騰させないように中火で4分半。 タイマーを使えば忙しい朝でも面倒じゃないですよね? しかもそれが生み立てのフレッシュなタマゴならおいしさも黄身の色も保証付き。 とっておきの朝ご飯になること受け合いです。

という訳で明日はいよいよ生み立てのタマゴのデリバリーとなります。 どうぞお楽しみに!

聞いてためになって味わって元気になる今週と来週の2週間に渡ってお送りする 朝一番のデリバリー、まずその栄養価や知識をお届けした翌日に新鮮な生み立て 取れたてな作りたての味をあなたのところへ スタッフが抽選で一名さまにお届けしようという企画です。

さぁ第一日目はタマゴでした。 ですから明日は東京都にある養鶏場から 朝一番の生み立てのタマゴをフレッシュデリバリーします。 その新鮮なタマゴを食べた〜い!料理した〜い!という方、 今からFAXでご応募下さい。
<略>

そして明日のToday's Fileでは養鶏場へとスタッフが参ります。当選発表も Today's Fileの中で、その後早速デリバリー、今日と明日はタマゴですが 今週はモーニングメニューに欠かせないものが登場しますのでお楽しみに! FAXお待ちしてま〜す。

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2日目はピンク色のタマゴ
今日のフレッシュデリバリーは、タマゴ。

タマゴは和食でも洋食でも朝の食事には欠かせないものですね? 栄養価も高くて色んな調理法もあるんで1日1個は頂きたいものです。 普段私たちが食べているタマゴは白もしくは褐色のものです。 しかし今日ご紹介するのは、そんじょそこらにはないピンク色のタマゴなんです。 東京郊外には養鶏場は何ケ所かあるんですが、 このピンク色のタマゴを出荷しているのは あきるの市にお住まいの”たけだとしお”さん。

たけださんのお宅で飼育しているのは、 日本で10%程度しかいないという星のクロス?という貴重な鶏です。 この星のクロス、農林省 経済検定で5年連続1位を受賞しているという 非常に質のいい鳥なんだそうです。

そして星のクロスが産むタマゴ、それがピンクのタマゴなんですね。 淡いピンクで、まるで桜のような綺麗な色なんだそうですよ。 これは俗にピンク玉と言われているそうです。 もちろん見た目だけではなく味も抜群というこのタマゴ、 今朝は私どもの番組スタッフ かんざき君が あきる野市のたけだ養鶏場にこのピンク色のタマゴをGETする為、 昨日から泊まり込んでいます。早速呼んでみましょう。

倉島さん
かんざきく〜ん!

コケッ〜...

かんざき君
鶏の声聞こえましたでしょうか? おはようございます、かんざきです。
倉島さん
おはようございます。 いかがですかそちらの天気は?
かんざき君
もうこちらの方は青空が綺麗に広がっています。
倉島さん
そうですか。 東京はちょっと雲が多いようなんですが、今日は宜しくお願いしますね。
かんざき君
宜しくお願いしま〜す。
倉島さん
では早速たけださんに替わって下さい。
ではですねタケダさんにお話しを伺いましょう。

たけださん
おはようございます。
倉島さん
おはようございます。 早速なんですけれども、そちらには1万羽の鶏がいらっしゃると
たけださん
はい。一応そのくらい飼ってるんですがね。
倉島さん
そうですか。あの〜タマゴの数だと大体1日何個くらい
たけださん
大体8割くらいですから8千個から 良く産む日には9千近くぐらいっていうんですか。
倉島さん
8千個ですか?
たけださん
はい。
倉島さん
タマゴの産み具合というのは?
たけださん
産み具合っていうのは、 1年中4月くらいの今くらいの陽気がタマゴを一番良く産むんですね。
倉島さん
お天気に左右されたりしないんですか?
たけださん
えぇ。天気はあんまり...うんと寒ければ別ですし、 もの凄く38度だ39度だという温度になれば別ですが、 普通の日本の気候ならば普通の時ならば一番 鶏は快適で喜ぶんですがね。
倉島さん
そうですか...それではタマゴにも旬の時期があるんですかね〜?
たけださん
それは別にないですね。健康な鶏が毎日タマゴをきちんと産む訳で、 病気の鶏はタマゴを産めませんし、 産んでるタマゴはいつも旬のタマゴって言うんでしょうか?(笑)
倉島さん
そうですか。もぅ産みたてはおいしいですからね。
たけださん
はい。

倉島さん
さて最後になりますが、そのピンク色のタマゴ、 タケダさんがこれがおいしいよという食べ方を是非教えて下さい。
たけださん
これはもう、心証証明の今日産んだというタマゴをね、朝 ご飯にでも掛けて食べればね一番味が分かるんで、少し古くなっちゃったら 多分そのタマゴを掛けたご飯は味は悪いだろうと思いますから。 生で割ってちょっとお醤油でも垂らして食べるのが 一番おいしいんじゃないかと思いますがね。
倉島さん
そうですか。私もう頭の中にタマゴご飯が出来上がってますけれども。
たけださん
そうですか。
倉島さん
はい。タケダさん朝早くからどうもありがとうございました。
たけださん
失礼致しました。


やはりタマゴ掛けご飯が一番おいしい食べ方なんですね? このピンクのタマゴ、都内でもひじょーに入手するのが困難な訳なんですけれども、 今朝はかんざき君がリスナーの元に届けてくれるので、早速ご応募頂きました FAXの中から抽選したいと思います。 <中略> という事であきる野市のたけだ養鶏場にお邪魔しているかんざきく〜ん!
倉島さん
かんざきく〜ん!もしも〜し。
かんざき君
もしも〜し!
倉島さん
行き先が今決まりました。
かんざき君
ハイ!
倉島さん
世田谷区祖師谷○○さんのお宅です。
かんざき君
ハイ!分かりました。 こうして話してる間もですね、新しいタマゴが産まれてきてるんですよ。
倉島さん
じゃぁそのタマゴをすぐ手に取って○○さんのお宅に向かって下さい。
かんざき君
ハイ、分かりました。

さてピンクタマゴ、どーしても食べたいという方にはこちらです。 タケダさんの所から直接宅急便で送って頂くという手があります。 もちろん宅急便代は別料金で掛かりますのでご了承下さい。 詳しいお問い合わせ先は、こちらの電話番号です。0425-58-7088、 タケダ養鶏場までお願い致します。

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3日目はソーセージのウンチク
昨日は第一段として産みたてタマゴのデリバリーでした。 さてタマゴに続いて朝食のメニューに欠かせないものとして Today's Fileがピックアップしたものはソーセージ。 そう!とっておきのタマゴで作る目玉焼きやスクランブルの隣には、 おいしいソーセージがぴったりですよね? まず、 ではデリバリーの前に頭においしいソーセージ・ストーリーをお届けしましょう。

そもそもこのソーセージという食べ物がいつの時代から存在したのか? 歴史を紐解いてみます。言い伝えによりますと今から5000年前に 狩猟民族のシュメール人が豚の腸に詰めたソーセージを既に作っていたと 言われています。

きちんとした文字で書かれたソーセージの最古の記録は 紀元前8世紀頃のホメロスの叙事詩オディッセイア、 これ高校の世界史の授業でこの名前聞いた気がしますね。 このオディッセイア、この詩の中で格闘技大会の優勝者に 山羊の胃袋の中に脂身や血をいっぱい詰めて焼いたもの。 つまり今で言うブラッド・ソーセージが与えられたという記述があるそうです。 確かにパワーばりばりのレスラーにはふさわしい商品ですが、 これが歴史に始めて刻まれたソーセージなんです。

その後 紀元前1世紀頃のローマでは美食家アッピキオスの料理章に 8種類のソーセージの作り方が登場します。 どうもローマ人はソーセージが好きだったようで、その後も 広大なローマ帝国の隅々にソーセージ工場を建設したという記録があるそうです。 そのお陰かヨーロッパでは12世紀頃には ほぼ全域でソーセージが作られるようになったと言われています。

そんな中で特に熱心にソーセージを作ったのがドイツ。
この国では中世にはお肉屋さんの組織が出来ていて スパイスや製法を工夫して独自のソーセージ王国を築き上げてきました。

一方もう一つの食の大国 中国でも 実は相当古い時代からソーセージが食べられていたと記録があるそうです。 現存する中国最古の農業の指南書は6世紀に書かれたものなんですけれども、 ここには3種類の腸詰めの製法が解説されているとか。 6世紀と言えば少なくとも日本では聖徳太子以前の事ですね。 そう言えば中華料理、特に台湾料理のお店のウィンドウに よく長〜いソーセージがぶらんぶらんと吊るされてありますけれども、 あの腸詰め、長〜い歴史に支えられた伝統の味だったんですね。

では我が国のソーセージの歴史は?と言えば、実はこれはまだ80年程。 一般にソーセージが作られ始めたのは1920年前後、 第1次世界大戦前後だと言われています。一番始めのソーセージは あのタコさんソーセージが作れるような赤いものだったんでしょうね?

とは言え勉強熱心な国民性。本場ドイツの伝統と技を熱心に学んで 今ではほんとーにおいしいソーセージが日本国内で作られています。 その飛び切りの味を直接あなたにお届けします。
そう!本場ドイツ仕込み、 出来たてケーニッヒ・ソーセージをあなたの元に直接お届け致します。 これほんとうに美味しいです。脂っぽくないんですよ。明日です(笑)届けるのは。 食べたい!という方はFAXでご応募下さい。
<略>



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4日目は本場ドイツ仕込
ホテルなどの朝食に必ず登場するソーセージ、 保存も利くし家でも朝はいつも食べてるよーという方も多いことでしょう。

ところでソーセージといって思い浮かべるのはウィンナーですよね? でも実は本場ドイツには何と! 1,000種類以上のハム・ソーセージがあると言われているんです。 そんな私たちには未知のハムやソーセージを紹介してくれてるお店があります。

小金井にあります手造りのハム・ソーセージの専門店 『ケーニッヒ』さんがそのお店。

本場ドイツで学んだ技術を活かして、ひとつひとつ丁寧に手造りしてるお店です。 オーソドックスなウィンナーからガーリック、ペッパー、それからしその葉、餃子 といったちょっと変わったウィンナー、 さらにペースト状にした肉をパウンド型のケーキに詰めて焼き上げた ケーゼと呼ばれるソーセージまで、 30種類以上のハム・ソーセージがずらりずらりと並んでいました。

私 早速取材に行ってきたんですけれども、大っきな工場を想像していたんですよ。 そしたらほんとに小さくてこじんまりとしていて いかにも街のお肉屋さんといった感じのお店でした。 中は赤が基調になっているんでしょうかね、 それこそドイツの田舎街に出てきそうなお店でしたよ。 そして責任者の”しまざき”さんにお話しを伺ったんですけれども、 とつとつとお話ししてくれるんですね。そのとつとつさが ソーセージに対する真っ直ぐな素直な愛情をより強く感じさせてくれました。 もう私はただただうなずくばかり。

では実際にドイツで経験を積んだ『ケーニッヒ』の しまざきちえ?さんに伺ってみましょう。

しまざきさん
私は11年前にハム、ソーセージをやろうと思いまして、 日本で勉強する場所がなかったんでドイツで勉強しようと思って、 ドイツで色々なお肉屋さんの品物を食べて、 それぞれ個性があっておいしいんですけれども、 自分の味覚に合うお店で勉強したいっていう気持ちがありましたんで、 その中で一番自分の味に近いお店を選びました。 それがベッツラーのホルストシュップというお店でした。

主にそのお店で何が違うかって言いますと、まず品物に対しての考え方、 愛情の深さっていうのが違いまして、それはどこかって言いますと、 いい原料を確かな技術できちっと造るっていう考え方ですけども、 昔の日本のハム・ソーセージはそうだったのかも知れないんですけども、それが今 少し違う方向に向かってるような気がしましたんで、 こういうものを日本に持って帰りたい思ってそのお店を選びました。

倉島さん
それではケーニッヒの最大のポイントはどこでしょう?
しまざきさん
私たちが作っている品物は、まず きちんとした原料であるという事です。 それは国産の生の豚肉、牛肉を使う、 それをきちんとした形で加工してあげるっていうのが 我々の作っているハム・ソーセージの最大のポイントなんです。 一時も目を放さずに品物を見守ってあげる気持ちで作ることだと思います。

倉島さん
朝食にぴったりのソーセージをご紹介頂きたいんですけれども。
しまざきさん
私のお薦めはケーゼって言いまして、 パウンドケーキの型にソーセージを詰めて焼いたものなんですけれども、 このパウンドケーキの形のソーセージを薄切りにしてこれを、 パンは日本ではけっこうマーガリンとかバターとかジャムとかを付けて食べる方が 多いんですけども、ただ簡単にパンにハム・ソーセージを乗っけて頂くだけで それの替わりになりますんで、時間的にもそんなに変わんないですし 味のバリエーションとしては広がりがありますので、 パン食の方には食生活の幅が出来ると思います。 あと、厚切りにしてステーキにして目玉焼きを乗せて食べたり。

倉島さん
ケーゼって何が入ってるんですか?
しまざきさん
このケーゼっていうのは普通のソーセージと原料は同じで豚肉と牛肉なんですけど、 製法でオーブンで焼き上げてますので割りと香ばしい香りがします。


ソーセージの食べ方、 そして考え方もまったく変わってしまうようなお話しでしたね?

島崎さんにはソーセージを作るすべての工程を見せて頂きました。 中でも印象深かったのは肉をこねる島崎さんの手。 今は機械も導入しているそうなんですけれども、全部 手でこねると手が折れてしまう程力が掛かる仕事なんだそうです。

そしてこねたお肉を別なところに移すときに、肉をフッと持ち上げるんですが、 それがいとも簡単にファッと持ち上げてしまうんですよ。 そこで、どうしてそんなに簡単に出来るんですか?と質問したところ島崎さんは ”ソーセージと友達になれば出来ますよ”という事でした。

さぁ私、試食させて頂きました。食べたのはミュンヘン名物の白ソーセージ、 ミュンヘナー・バイスバルトというものなんですけれども 、茹で立て、真ん中にプチッとこうナイフで切れ目を付けまして、 皮を剥いて食べたんですけども、 今まで私が味わったことのないソーセージでした。ぜんぜん脂っぽくないんですよ! けっこう大きいソーセージだったんですけども2本ペロッと頂きました。 さて、このほんとに美味しいソーセージ、抽選で1名様にお届けします。 <略> さて、今ご紹介した『ケーニッヒ』は小金井が本店なんですけれども 吉祥寺にも店舗があります。井の頭公園が近いという事で、 ソーセージを使ったファーストフード、 ホットドックを売ってるお店なんですけれども、 屋台のホットドックとは訳が違います。お近くの方 是非一度味わってみて下さい。

では、皆さんも食べたいですよね?食べた〜い、お話を聞きた〜いという方、 島崎さんのお店『ケーニッヒ』にお問い合わせ下さい。
まずケーニッヒ小金井本店は 0423-81-4186。
吉祥寺公園口店は、0422-49-4186 までです。
FAXでのオーダも受け賜わっておりますという事でしたので、 是非皆さま一度お問い合わせしてみて下さい。




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5日目はお豆腐のウンチク
次なるフレッシュ・メニューとしてピックアップしたのはお豆腐です。

炊き立てのご飯に焼き魚、 納豆におひたしなんて純和風な朝ご飯を揃えたいと思ったら、 お味噌汁の具は何と言ってもお豆腐が欠かせません。

しかもお豆腐の原料となる大豆は ご存知のようにビタミンもタンパク質も豊富な栄養の宝庫。 特に大豆に含まれているレシチンという物質は、 脳細胞に作用して脳の働きを活発にすると言われています。 つまり大豆は頭を良くする健康食ならぬ健脳食なんですね。それを朝食べれば その日の脳の回転はバッチリ!仕事も勉強もバリバリいけちゃうという訳で、 朝ご飯にはお薦めの食品なんです。

ところでこのお馴染みのお豆腐はいつ頃から食べられていたのかと言うと、 実に今から2,200年以上も前に逆のぼります。 紀元前2世紀頃に中国で発明されたんです。 発明したのは漢の時代の哲学者エナゴウリュウワン?という方。

とは言え当時作られたのがほんとにお豆腐の祖先であったのかは 伝説のベールに包まれているそうで、 実際には唐の時代7〜8世紀に今のような大豆から出来るお豆腐の姿が登場して それが日本には遣唐使を通じて伝えれらたと言われています。

そして江戸時代には豆腐百珍?という お豆腐のメニューばかりを扱った専門の料理本が出版されていますから その頃には人々の間にはすっかり広まっていたという事ですよね? そう言えば時代劇なんかでも 江戸の街にお豆腐売りが行き交う姿が登場していますよね? お味噌汁の具として親しまれてくるのもこの頃からです。

因みにそのお豆腐のお味噌汁のおいしい作り方なんですが、 ポイントはお豆腐を入れてから煮過ぎない事。 お豆腐はとても火の通り易い食品なんで、 煮過ぎるとポツポツポツと小さな穴が開いて味が落ちてしまいます。 お豆腐を入れたら火を少し弱めにして、浮き上がり始めたらもう食べ頃です。 サッと火を止めておわんによそう、そのタイミングが大切です。

で...そのタイミングが分からない人を皮肉った諺?があるんです。 ”豆腐の煮えたも知らぬ奴”これは、お豆腐の煮え具合も分からない程、 物事をうまく判断できない鈍な人、という意味なんだそうです。 トロいっていう事なんでしょうかね?(笑) そんな風に言われないようにお豆腐のお味噌汁、上手に作らなきゃなりませんね?

そんな飛び切りのお豆腐、それも東京の真ん中で天然水を使って 昔ながらの手法で作り上げた作り立てのお豆腐を貴方にデリバリーします! この新鮮なお豆腐、食べたい是非お味噌汁を作りたいという方! 今からFAXでご応募下さい。 <略> と言うことで来週月曜日のToday's Fileでは、 このお豆腐屋さんへとスタッフが向かいます。そしてお豆腐の当選発表も行います。 その後に即座にデリバリーしますので、どうぞお楽しみに!

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