SPARKS GO GO “TOUR FULL DRIVE”

1997.11.14 DRUM LOGOS


まだ子どもなのか、遠足前の子どもみたいに眠れず、睡眠時間は4時間だった。 ライブへは妹と一緒に行ったが、妹も同じく寝れなかったらしい。
スパゴーのライブは去年の『Now&Zen』以来1年と2ヶ月ぶりである。 妹は4月にAxGxGxに行ってて半年ぶり、行きの列車ではどの曲から始まるかとか言い合っ てた。
眠いながらも、Logosへはいると、Smokeが会場内を埋め尽くしていて眠気なんか一気に吹き飛んで血が騒いできた。
陣取ったのは、前後の位置は中の上くらいの位置で、左右の位置は、前に、橘兄弟の中間くらいの位置で、一列前で段があったから、よく見えた。
始まるのは19:00だったが、遅れることはあっても速くあることはないなとは思っていた が、ちょっと遅れて、はじまった。
新曲もあるとは聞いていたものの、もちろん昔の曲もやってくれるものと思っていたのに、いきなり新曲がOpenningだった。
っていうか、メンバー1人多いやん!
しかも、神本さんやないやん!
八熊氏いわく『今回はSupportMemberとして・・・。Organに「**だいすけさん」。Guitarに「29歳の**さん。舞台上唯一の20代。」』
3人+神本さんを想定してたから、はっきりいってひいてしまった。
さらには、橘兄の左手に包帯が・・・!
その次の曲からは、昔の曲が何曲か、順番は忘れたが、のりのり"CrossTownTraffic","恋をしましょう","Lair","EasyRide"!
前回の『Now&Zen』のときはやらなかった、『Stone』からの曲が多かった。
個人的にはStoneの曲はライブ向きだと思っていたが、そのとおり、かっこいい。
("Lair","EasyRide")
しかも、橘兄の歌が上達してるのには驚いてしまった。そのうえ、橘兄は自分からマイクの音量を上げるように指示してた。
音量を上げろって言うジェスチャーもまたかっこよかった。
それにしても、全く乗らない客が周りにいるとこっちまで覚めてしまいそうになってむかついてしまった。(なにやってんねん!(怒))

MCでの八熊氏はなんか冷たかったような・・・。
MCでは、ニューアルバムの話があった。
レコーディングはすでに終わっていて、3/1に発売されるらしい。それと同時に、ビデオもでる。しかも、次回のライブ日程まで教えてくれた。次、福岡に来るのは、3/21(祝)。場所は、福岡市民会館。Logosの方が狭くていいのに・・・。(泣)

MC後は、新曲が続いた。
やはり知らない曲なんで様子見程度になってしまうのが本音。
でも、"賞味期限"って曲はめちゃめちゃよかった。
ギターリフがとてもNICE。
新曲を聞いてみて思ったのは、なんか哲学的な曲(詞、曲ともに)が増えてきたような気がした。(『Stone』もそうだし・・・。)
それと、温かい曲調の曲を聞くと、阿部義晴の影響はちょっとあるかなって感じだった 新曲が一段落すると、六根の曲、これで、会場中に火がついてしまった。 早いぞとは思ったが、ここでひとまずおわる。なんか納得いかなかった。

encore1では、新曲と"SomethingWild"!くるう。はずしまくりながら大声で叫んでしまう。狂う。

encore2では、"鉛の朝"これも、はずしまくりながら大声で叫んでしまう。狂う。

それにしても、音数が多いライブだった。
総合的に、encoreの定番曲での盛り上がり以外は、SupportMemberも増えて、曲調も変わ って、これからのスパゴー路線を見せてくれたんだろうなと思わざるをえなかった。


MC名言集(だいたいこんな感じで言ってたような(笑))
その1
八熊 「(橘弟に)髪をお切りになりましたね。(笑)」
橘弟 「いやぁ、一人だけ先に行ってらっしゃる人がいるから、メンバーとして合わせないと・・・。(笑)」
八熊 「・・・。」
橘弟 「・・・。」
八熊 「今、俺って馬鹿にされてる?(爆)」

その2
八熊 (歯に挟まっているものをとって)「あれ、ごまが挟まってた。(笑)」
八熊 「俺はごまを生む体や!(爆)」

その3
曲が終わってからの会話
橘兄 「(小さな声で)さむっ!」
八熊 「(スタッフの方を見て)兄さん寒いらしいよ。」
なんかアットホームだった。

その4
八熊 「(トーン大きめで)そういえば、今年って何年?」
客 「97年!」
八熊 「もうそんな時期か、あと何年かで地球終わりか・・・。」
客 「(笑)」
八熊 「そろそろ貯金おろして遊ぶか。」

その5
客(数人の男) 「(とても低い声で)やっく〜〜ぅ!」
八熊 「は?」
客(数人の男) 「(とても低い声で)やっく〜〜ぅ!」
八熊 「・・・。」
客(数人の男) 「(とても低い声で)やっく〜〜ぅ!」
八熊 「帰れ!(怒)」

以上、こんなアットホームな感じでMCやってました。


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