スタイル=フランダース・レッドビール
 アルコール度数=6.5%
 醸造所=ローデンバッハ
 輸入元=小西酒造(株)



甘酸っぱいフルーティーなアロマ。
オーク桶とカラメルのミックスした複雑な香。


絞りたてのパッションフルーツ・ジュースのような味わい。
果物の爽やかな酸味とフルーツのフレーバー。
酸味も甘みもすぐに消えて、後に残らないのがうれしい。
アフターテイストに、赤大麦モルトの風味が感じられる。
ホップの苦味と香は、ほとんど感じられない。


ライトなボディ。シャープな口当たり。
アルコール度数が6.5%もあるとは思えないライトな味わい。
しかし、後からゆっくりと効いてくる。


アンバー色のクリーミィーな泡立ち。
ジューサーから注いだばかりのグレープジュースのような色と泡。


世界でもベルギーのフランダースにしかない個性的なビール。
専用のグラスで飲むと、これは最高にオシャレなビール。
焼き鳥に、これほどピッタリの酒はない。




発酵形式=上面発酵
初期比重=1060(糖度15)
麦芽=赤大麦麦芽(サマーモルト、ウンターモルト)および
 カラメルモルト
ホップ=ケント・ゴールディングス、ブルーワーズ・ゴルド
発酵回数と期間=2回(1次発酵に1週間、2次発酵は
 熟成ビールと若ビールをブレンドして行う)
ビタネス・ユニット=15 IBU
色合い=17.5 SRM
酵母入りか否か=酵母入り
特記事項=2次発酵後に、写真のようなオークの樽で2年間熟成 
賞味温度=12℃前後
専用グラスの形状=チューリツプ・タイプ 








フランダース・レッドビール

上面発酵酵母のほか、乳酸菌や野生酵母を用いて発酵させた、酸味の強いビール。
ワイン・レッドの美しい色が特徴である。


上面発酵

エール酵母を使って高温(14−25℃)で発酵させること。
発酵が終わると酵母がビールの表面に浮かび上がるので、上面発酵と呼ばれる。
発酵によってエステルが生れ、ビールにフルーティーなアロマを与える。
これに対して下面発酵は、ラガー酵母を使い低温(4−10℃)で発酵させること。
発酵が終わると酵母はビールの底に沈むので、下面発酵といわれる。
下面発酵ではキレのいい爽やかな味のビールができる。


初期比重

発酵前の麦汁に含まれる糖分を比重で表したもの。
初期比重が高いほど、アルコール度数の高いビールができあがる。
初期比重をパーセンテージで表わしたものが糖度である。


ビタネス・ユニット

ビールに含まれている苦味の量を表す国際単位。
ビール1リットルに1mgのイソアルファ酸が含まれている状態を1-IBUとする。
ちなみに、バドワイザーは10.5-IBU、ギネス・エクストラ・スタウトは
50-IBUである。


SRM

ビールの色を表わす単位。水の色を0.0として数字が大きいほど色が濃くなる。
ちなみに、バドワイザーの色が2.7-SRM、バス・ペールエールが9.8-SRM、
ギネス・エクストラ・スタウトは60-SRMである。