Windows 2000/XPは32GB以上のFAT32区画を作成できない

 Windows 2000環境においてFAT32で120GBのHDDを領域確保できなかったので、PartitionMagicを利用しました。初出は「よくわか27」の10月19日です。

 そもそもFAT32で領域確保する人は少ないと思いますが、Windows 2000の場合、NTFSにすると「ごみ箱」フォルダー(Recycler)のアイコンが他のフォルダーと同じものになってしまいます。私は、これがキライなのでFAT32にしています。Windows XPの場合は、「ごみ箱」のアイコンで表示されるみたいです。Explorerのオプションで「保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない(推奨)」のチェックを外さなければよいようなのですが、今度はWindowsディレクトリ以下が触れなくなってしまいます。

 とゆーわけで、新しく買ってきた120GBのHDDをFAT32で領域確保しようとしたのですが、なぜかできません。困ったときは、「Windows.FAQ」(リンク切れ)です。調べてみたら、ありました。

 そこでWindows 98の起動ディスクが手元にあったため、こいつを使おうと思ったのですが、

 とゆー情報を発見してしまいました。修正モジュールへのリンクはありますが、Windows 2000環境で実行しても問題ないのか否かがわかりません。とゆーわけで、伝家の宝刀PartitionMagicの登場です。ぢつに簡単に、FAT32区画の拡張領域として確保ができました。いままで使用していたHDDから、データ用Eドライブの中身を移動します。次にEドライブのあった場所に、システム用Cドライブとアプリケーション用Dドライブのサイズを拡張しました。作業自体は支障なかったのですが、時間はえらくかかりましたね。


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