ケーブル



ケーブルは、PIONEERの6Nスターカッ
ドタイプの導電ゴム付きを使用して自作
しています。
ごついケーブルですが、Scotchの導電
テープで1重目を導電ゴムに密着させ、
TOTAL4重シールドを施しています。
 PHONOもプリアンプの出力も4重シー
ルド。CDプレーヤの出力は2重シール
ドです。
ひとつのシールドにつき1本ずつアース
線を出していますので、非常にたくさんの
線がアース端子に接続されています。




PHONOもCDも自作4重シールドケーブル

意外と軽視されているのがプリアンプの出力です。実は、通常の聴取音量では、
大音量だと思ってもせいぜいピーク1Wがいいところですので、パワーアンプがその
電力を出すために必要なプリアンプの出力電圧は、たったの数mVから数十mVでし
 かありません。                                         
ということは、PHONO並にデリケートな信号であると言えます。実は、現行のCD
だって、いくら16ビットしか分解能がとれていないからと言っても、プリアンプの出力
ケーブルに雑音がたくさん乗ってしまってS/Nを劣化させているので、もっと、高S/N
で聴けることと思います。PHONOも同様にもっとノイズが少なく聴ける筈です。  
 


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