天竜峡からは岡谷ゆきワンマン電車で飯田まで乗ってみました。
(岡谷クハ118-5317+クモハ119-5325天竜峡)
この車両はワンマン運転のため運賃箱があるのですが、たまたま当日は千円札の両替器部分が故障して使えなかったようです。(発車時間ぎりぎりまで運転手とエンジニアがなおそうとしていたのですが。)
また、途中のある駅では運賃箱のあるドアから降りずに後ろの車両で降りてしまうお客もいて、まだワンマン運転の周知には時間がかかりそうです。
飯田では、ひとまずコーヒーを飲んでから街中を散策しましたが、この日は飯田市議会議員選挙の初日であちこちでにぎやかに選挙の車が走り回っていました。また、駅前を見ていると新宿や名古屋からの高速バスが結構入ってきますので、今度はこれを利用してみようかという気にもなります。
飯田からは、長野色115系電車に乗って上諏訪まで乗ってみました。
電車としては快速電車なのですが、線形がうねっているためさほど速度は速くなく、上諏訪までは2時間もかかります。駒ヶ根、伊那市あたりで大勢乗って来たため、ロングシートに乗った私からは外の景色はほとんど見ることができなくなったため、ほとんど居眠りをしていました。
上諏訪で久しぶりに降りて、以前と同じように諏訪湖へ歩いてみました。
駅から歩いてきて諏訪湖を岡谷側に歩いていくと間欠泉があり、ものすごい煙りとたまに吹き出すしぶきを見てきました。(至近距離へ近づくには見学料金が必要になります。私を含む多数の人は柵の外から見ていました。)
当日の諏訪湖は天気はまあまあでしたが、風が強かったため散策をほどほどにして駅に戻り、駅を出て右側にあるお店で「野沢菜」と日本酒の「真澄」をみやげに購入、臨時あずさ82号(乗車車両クハ189-4)に乗って帰途につきました。