私にとっての飯田線は・・・
もう10年前のことですが、何気なく時刻表を眺めていて乗ってみようと思ったのがこの飯田線です。(多分、長い営業キロの地方交通線ということで目に入ったのだと思います。)
そして、実際に飯田線に乗ってみて沿線の景色や雰囲気がとても気に入ったことから、私の鉄道旅行趣味を始めるきっかけとなっています。
そこで、久しぶりに飯田線に乗ってみることとし、飯田線の始発駅である豊橋までは、夜行普通列車「ムーンライトながら」を利用しました。
横浜駅0:11に乗り、豊橋駅には4:23に到着しました。豊橋で「ながら」は約30分停車しますが、私はひとまず降りて飯田線ホームへ行ってみました。
10年前は改札がまだ地上にあり、駅構内も薄暗かったと記憶していますが、現在の豊橋駅は立派な橋上駅舎で朝4時でも構内の蛍光灯が明るく点灯していました。
飯田線の始発は5:53天竜峡ゆきのため、朝食を食べたり駅構内を見学したりして過ごしました。
ほどなく時間がたち、2両編成の飯田線119系電車に乗って天竜峡に向かいました。山中に入ると天竜川に沿って走るようになり、多数のトンネルも通ります。(トンネルの入り口に何番目のトンネルかがわかるように番号が書いてありますが、最終的にいくつあるのか。。)
途中駅では列車交換が何度かあり、佐久間駅ではやや停車時間があったため写真を撮ったりしていました。
車内改札は天竜峡までに一度あり、きっぷを見せたところ車掌さんの方から私に声をかけてきました。
私の乗車券が「横浜市内-東海道-飯田線-川岸-中央東-横浜線-相模-海老名」というものであったため、私が「ながら」に乗ってきたことや飯田線ホームにいたことが話題になりました。
天竜峡着9:24まで、のんびりと風景を眺めながら列車の旅を過ごしました。
次は、平岡です。