2000年5月3日 京都方面へ







寝台特急「はやぶさ」を撮影。(京都駅にて)
オハネフ25-208,5-9-上段に乗車。

5月2日夜,博多から「はやぶさ」に乗って京都まで来ました。寝台はまずまずの利用率でした。JR可部線可部駅で「あかつき」が取れなかったくらいですから,「はやぶさ」もそれなりの利用があったようです。

5月3日の朝4時半ごろにロビーカー(オハ24-705)に行ってみました。10人ほどソファーに座っている人がいましたが,私も窓際の椅子に座ってみました。たまには,ゆったりとできていいものです。
京都には5時ごろ到着のため車掌さんが起しにきてくれましたが,一応私はすでに目覚めていました。このようなところも寝台列車のいいところではないかと思います。



京都からは京都市営地下鉄と京阪線をのりつぎ

京都からは市営地下鉄に乗り,烏丸御池で東西線御陵,京津線浜大津,石山坂本線(浜大津-坂本-石山寺)と乗車しました。
この付近に乗るのは1997年に初めて京阪京津線に乗って以来で,このときは路面区間の廃止直前でした。今回は御陵まで地下区間,その先は京津線地上区間となっています。さらに,石山坂本線は全くの新規乗車です。
この石山坂本線では,休日であったせいかとてものんびりと過ごせました。この路線でも運賃収受のために車掌が車内を巡回します。
坂本と石山寺でそれぞれ少し付近を散歩しました。ただし,朝8時ごろであったのでとくに観光はせずに石山寺からJR東海道線の石山まで歩きました。








吉野山のケーブルカーと吉野山の風景

京都からは近鉄に乗って,西大寺-橿原神宮前-吉野と移動し,京都から吉野までは約2時間半ほどかかりました。橿原神宮から先は新規乗車区間でした。
橿原神宮からは山中のカーブ区間が多く,あまり速度も出せませんがのんびりとできました。景色も自然が多くていいですね。

吉野に着くと駅前がやや広くなっていて,みやげもの屋やバス停留所があります。今回は駅を出て右奥に登山道があるので,そこを登ってみました。
少し行くと吉野山ケーブルがありこれに乗ってさらに登ってみました。約2分の乗車時間で上まで到着し,そこからは吉野千本口までの街道を歩いていきました。街道には民芸品や草餅などのお店が並んでいて,観光地らしい雰囲気を楽しみました。途中には,写真のような仁王堂もあります。
また,途中で草餅を買って食べたり,吉野というと吉野杉が有名なので吉野杉の箸も購入しました。ここは,本当に観光地という感じの場所だと思います。








近鉄線吉野駅にて

吉野山観光後は,再びケーブルカーで下りました。(というか,往復乗車券を買ってしまったためですが,一応営業キロもあるので完乗記録としました。)駅では京都市営地下鉄の接続駅である竹田までの乗車券を買い,発車時刻を待ちました。
特急はあべの橋方面へ行ってしまうので,急行列車でゆきと同じコースを戻りました。近鉄線の京都方先頭車両に乗ったのですが,旗日には車内には写真のような旗を掲げるのが慣例のようです。

吉野から約2時間で竹田まで到着し,そこからは地下鉄で国際会館-烏丸御池-醍醐-烏丸御池-二条と地下鉄を乗り継ぎして全線完乗としました。地下鉄東西線(二条-醍醐)はホームドアがあってデザインもいいと思います。まだホームなどの施設も新しいので気持ちがいいです。
この後は,二条から山陰線で二駅乗って京都へ戻り,新幹線で帰途につきました。



この旅行では,広島,宮島,北九州,京都と廻ってきました。これだけ旅行をするのも実に久しぶりでした。修学旅行以来の宮島観光やグリーンム−バーとの出逢い,吉野観光,そしていろいろな乗り潰しができたことがよかったと思います。今度は,じっくりと北海道を観光してみたいと思います。

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