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寄火人(きびと):鍋島俊道(なべしまとしみち)
住所:岡山県苫田郡加茂町大字小渕794 FAX:0868-42-3244
昭和27年 岡山県に生まれる
47年 国立津山工専卒業
49年 備前「南燦窯」にて、備前焼の修業を始める
56年 登り窯を築く
県展入選6回、芸術公論賞受賞、円部美術館茶の湯の造形展入選
作品紹介
2002年の窯:代表作
寄火人窯へのアクセス
寄火人氏の作品を扱っているお店
山陽新聞 H11.6.7 『ビールがうまい! 備前焼の秘密に迫る』
夏はビールのおいしい季節。ビール好きの人なら「備前焼のコップで飲むビールはおいしい」ということを耳にしたり、実際に体験したことがあるだろう。光藤裕之教授(70)=物性物理=は物理的な見地から備前焼の品質や機能について研究を続けている。
備前焼のコップにビールを注いでみた。こまやかなクリーム状の泡が大量に発生。実にまろやかな味わい。「コップ内側のざらざらが微細な泡をつくる正体」と光藤教授。コップの凹部分に泡だねがあり、そこにビール中のCO2分子が入り込んでこまやかな泡ができるという。
ガラスのコップと備前焼のコップにビールを注ぎ、1分後の温度と泡の状態を比べた。備前焼の方がガラスよりも1.4度低く、泡の寿命も長い。液体の一部が気体になるときに気化熱を奪うことから、泡が多い備前焼の方が冷える。また、備前焼が表面張力を小さくする能力があることも実験済みで、これによって泡が長持ちすることがわかった。
「備前焼の花瓶に生けた花は長持ちする」「備前焼のとくりに入れたウイスキーは熟成が早い」など備前焼にまつわる民間伝承は多い。光藤教授はこれらの伝承について実験を重ねて検証しており、「花瓶の水を腐らせにくくしたり、ウイスキーの味をまろやかにするのは備前焼の発する未知の放射線が起因しているのだろう」と推測、原因究明に向けて研究は続く。
備前焼 by Kibito
終列車のあと 駅の灯が消えて 私は独り
小さな焚火のそばに座っていた
私は酔っていたのか 眠っていたのか
不思議な人達が私のそばを通り過ぎた
「どうげんしたら器ができるでしょうか 明日は無いのでしょうか」
その人は言った
「ほうねんなことしんらん たすかってくれよ」
うれしくて踊る人が言った
「もういっぺん」
中国服の人は少し笑って
「こうしなさい そうしなさい」
首にのこぎりをひっかけながらあの人は言った
「毎にち れん打しなさい」
私があの世のあみだ先生のもとで教室してたとき
窓の外でしゃれこうべをくるくる回していた人が言った
「いつきゅう須を造ってくれるのかな? 水仙の花をひとつあげよう」コレガサイゴノロクロダ
自分が使う器を作りなさい
山のなかでひっそりと草の実
窯詰め前の寄火人窯とレイ
1999年の窯
