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2004-1-9-(Fri)のネタ



あそこから始まった

どっかで思い出話をみかけた(笑)ので、私も。

すべてはあそこから始まった、と言っていいんだよな、自分の場合。
もちろん、種まきそのものはsecurity-talkだったり、その前にlinuxに出会ったり、てな事があるんだけど。
みっきーさんが、snortをネタにプレゼンやるので小間使いになってくれ、って声をかけてくれたのが始まり。プレイベントの話があったとき、参加したいけど気が引けるのでとりあえず様子見をしよう、って思っていた矢先のことだったと思う。
あのみっきーさんに声をかけられ、イベントで(小間使いとは言え)お立ち台に立つって事で、断ろうと思いつつ、私で良ければ、と受けたんだよなぁ。
イベントが始まる直前に会場近くに行くと、なんかとんでもなく「できそう」な人たちがたむろしている。すごく気後れしつつ、「そういえば早く来いと言われてたなぁ」と階段を降りるとそこにかっぷくのいいやくざが。「しかPです・・・」と言うと、それまでの人相が一変し、「たりきです」って。怖かったんだよ、まじで。
プレイベントの壇上で何話したかって?声が出なかったよ(苦笑)。みっきーさんがわざわざ紹介してくれたのに。もう頭は真っ白。いつまでもパケットをみっきーさんのマシンに投げていて突っ込まれたのだけが記憶に残ってる。そうそう、イベント終了後、高木先生に会えた。もっともその時には単なる酔っ払いでろくな話できなかったけどね。

その後、何度もイベントがあった。その度、しょうもないネタを絞り出して壇上に立った。それもこれも、「なんかやれ」とUNYUNさんとかに言われたから。言われたからには、とかいうかっこいい気持ちではなく、あのUNYUNさんが代表を務めるADで発表する機会を与えられた、という名誉を維持するためだけに。ネタ作っているときは必死だったなぁ。こんなんで大丈夫なのか、もっとまともなネタ出せないのか、って。出せるわけないじゃん。精一杯だったんだから。
2003はとうとう辞退してしまった。辞退というより、もうネタが尽きてしまったってのが本当のところ。間違いなく、もう見に来ている人やADメンバーに対して申し訳のたつプレゼンネタが出せなかった。声をかけようとする前から勘弁してくれ、と頼んだ。もっとも、メンバーから「もういいよな、しかPは」と言われてたってのが真相なんだろうけれど。
あのイベントは、確かにアングラの香りがプンプンしてた。でも、やっている内容は硬派だった。過激に、セキュリティネタを包み隠さずプレゼンすることで、イベント参加者を中心としたセキュリティに関心を持つもののレベルやスキルをあげてきた。それは参加者である自分が言うから間違いないと思う。あれがなかったら、今の自分はない。
でも、このイベントが伝えられなかったことがひとつだけあったかもしれない。それは、モラルとか倫理の類だ。それは、あの会場にいる人間がすでに持っていたものだったはずだった。いや、錯覚していた、と言う方がいいかもしれない。
officeさんを責める気はないんだけど、やっぱりやりすぎた。なぜやりすぎたかって、一線を超えたから。それはモラルや倫理が許容した範囲を逸脱した、それに尽きると思う。そんなイベントではなかった。
そういった次元の話は超越した、そんなスタンスで進んできたイベントだったと思う。

今となってみれば、絞り出したらなんかできたかな、と思う。なんかだせばよかった。でも、あのイベントにずぅーっと絡んでこれた事だけは事実だし、それは一番の誇りだったりする。
またいつか、似たようなイベントがあれば、その場にいたいと思う。できれば壇上にあがれるだけのスキルを持てるといいな、と思う。そして、その時こそ、もっと自分の立場で言うべきことを言いたいと思う。
「一線は超えてはならない。たとえどんなことがあったとしても。」って。



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