国士舘大学戦 観戦記

海老名運動公園陸上競技場。競技場案内には厚木駅よりバスと書いてあったが、時刻表を見ると一時間に一本あればいい路線らしいので、ウォーキングと思って素直に歩くことにする。
駅からたかだか1.5kmの道程だしね。
運動公園の名前の通り、体育館や屋内プールなども併設されており、家族連れでにぎわっていた。

陸上競技場でひときわ目を引いたのが、真っ青なトラック。色合いが非常に不気味だった。
芝はあまり根付いていないようで、でこぼこが目立つのが試合にどう影響するか。

前座試合
海老名トレセンの試合が行われた。GKの脇の下を抜くシュートが印象に残ったくらいかな。

亀井 海老名市長挨拶
奥寺GMを従えて登場し、メインに向かって挨拶を述べる。
横浜FCのユニフォームを着てのPKセレモニーに、GKとして登場したのはやはり中村(芸人)。
シュートをきちんと弾いてゴールを割らせたのは、愛川町長の時と同様。そういえばあれも国士舘大学戦か。

選手入場
Aチームだけあって、前回対戦した時に感じたような体格差はほとんど感じられない。

横浜FCの布陣
Jヴィレッジで研修中の後藤に代わって, 高尾が入った以外に特筆すべき点はなし。
なお国士舘大学のGKも高木なので、紛らわしくないように高木成太の表記は"成太"とする。

国士舘大学の布陣
GKは高木。最終ラインは右から木谷、竹谷、石井、榎本。
ボランチが藤井、右に板橋、左に山根が開いて、宮地がトップ下。前線に植田と佐野。

植田は第2節のジャトコ戦、第3節の横河電機戦と続けて左サイドバックで起用されていたので、すっかりコンバートされたものと思っていたが、この試合では本来のFWで出場している。
ユニバーシアード代表組のうち、高木は先発に名を連ねたが、佐伯と鈴木はベンチからのスタートになる。
#この日の国士舘大学はAチームではあるが、中盤の要である鈴木と佐伯が先発出場していないので、
#われわれは将棋にたとえて「飛車角落ち」と評していた。ちなみに鈴木が飛車で佐伯が角行である。

3分
右サイドからの幸田のFK。遠いサイドから藪田がヘディングで合わせるが、クロスバーを越える。

4分
有馬が左サイドを突破して、ゴール前に低いボールを折り返す。
藪田がフリーで放ったシュートはまったく浮かず、飛び出した鈴木に体でブロックされる。
フリーでGKと1対1、しかも角度は充分という絶好機に、あのシュートはないだろう。
高木の反応の方を誉めるべきなのかもしれないが、それにしても……

10分
ハーフウェーライン付近にいる宮地にパスが出され、宮地はボールにほとんど触れることなく、体を上手く入れ替えて縦に抜け出して、成太をあっさり置き去りにする。
そのまま右サイドを独走して、ペナルティエリアに入ったところでシュートするが、(国士舘大学から見て)左サイドから全速力で戻った重田がかろうじてブロックする。
左サイドからも選手が上がってきていたので、距離を詰める前にシュートされていたらかなり危なかった。

13分
右サイドから幸田が最終ラインの裏にふわっと浮かしたボールを出し、パベルが走り込むがわずかに届かず。

15分
横浜FCのカウンター。中央で有馬がくさびになって、右のオープンスペースに出して藪田を走らせる。
遠いサイドでパベルがフリーで待っていたが、藪田は気づかずに切り返して遅攻にしてしまう。

15分
左サイドから山根がクロスを上げて、遠いサイドの板橋がボールの落ち際を右足でノートラップボレー。
大石の横を抜けてサイドネットに突き刺さる。
角度のないところからややアウトにかけて、ここしかないというところに蹴り込んだ。
板橋をフリーにしたディフェンスの拙さや、大石のポジショニングなどにも言及したいところだが、まずはシュートの素晴らしさを誉めるべきだろう。

20分
高木のゴールキックを受けた佐野から、中央右の宮地、ゴール前の植田と浮いたパスがつながる。
植田のトラップが大きすぎて、飛び出した大石がなんとか押さえる。
横浜FCのセットプレーからの逆襲だったが、とにかく戻りが遅すぎて人数がまるで足りない。
国士舘大学の選手がオフサイドポジションに残っていたが、プレーとは無関係と見て流していた。
植田は完全に抜け出していたので、トラップさえしっかりしていればおそらく失点していただろう。

21分
宮地が幸田を振り切って左サイドを突破するが、ドリブルが大きくなりすぎて大石に押さえられる。
立て続けに最終ラインの裏に抜け出されていることからもわかるように、とにかく足が止まっている。
この日ばかりは大石の果敢な(紙一重だが)飛び出しに助けられる場面が目立った。

23分
高木のゴールキックが風に乗って横浜FCゴール前に達し、真中と幸田に挟まれながら佐野が振り向きざまに放ったボレーシュートが、大石の頭上を越えてネットに吸い込まれる。
スタンドではときおり心地よい風を感じる程度だったが、上空はかなりの強風が吹いていたようで、前半風上に立った高木のゴールキックは、何度となく直接大石まで達していた。
それが功を奏したのがこのプレー。ループ気味のシュートに、大石の手はむなしく宙をかいただけだった。
それにしても、シュートを許した真中も幸田もあまりにふがいなさすぎる。

27分
最終ラインが下がりすぎているのを見て、木谷が強烈なロングシュートを放つが枠を外れる。
大石が怒る怒る。

30分
重田が右サイドで抜け出して、ゴール前にクロスを入れる。
近いサイドに走り込んだパベルがトラップしたが、角度がないと見てさらに中央に流し入れる。
藪田がふわっとしたボールを蹴り込んで、1点差に詰め寄る。
あれだけ劣勢を強いられていたにもかかわらず、よく点が取れたなと。
水戸ホーリーホック戦と同様、このままで前半を終われば御の字というのが正直な実感。

38分
成太がハーフウェーライン付近でボール奪われて、左サイドの佐野に展開される。
佐野が縦に突破して、低くて速いクロスをゴール前に入れるが、山根のスライディングはわずかに届かず。
こぼれ球を拾って攻撃を組み立て直し、藤井がミドルシュートを放つもわずかにゴール左に外れる。
これも失点を覚悟したプレー。山根はあと一歩か二歩足りていれば、触るだけでゴールを割れたであろうし、藤井も低く押さえられたいいシュートを放っていた。
ところで国士舘大学の背番号19って、いつのまに中畑辰弥から藤井庄一に変更されたんだろう。

前半の感想
とにかく足が止まっている。押し上げも遅ければ、セットプレーからの戻りも遅い。
なにしろ重田と有馬を除いて、前を向いてプレーする選手がいない。
とくに成太とパベルの運動量は皆無に等しく、藪田と真中も精彩を欠いている。
つまりはセンターライン全滅というわけで、これで勝とうというのがおこがましいほどの出来。
中盤の選手にボールをもらう動きがまるでないため、とにかく最終ラインから前にボールが渡らない。
ほんの数メートルが動けていない。
リティの採用した4−4−2システムでは、唯一のボランチである成太にかかる負担は極めて大きく、左右に開いた選手を前線に張らせているため、すべてのボールが成太を経由しているのが現状である。
そのため成太の動きが悪ければ、最終ラインからのパスの出しようがなくなるのだ。
ほんと、よく1−2で折り返せたものである。

45分
選手交代:高尾啓治→根子達也
前半から足の止まっていた成太でもパベルでもなく、まずまず動けていた高尾を交代させた。
つくづくリティの采配には首を傾げざるを得ない。
確かにボランチは手薄ではあるが、高尾をボランチに下げた方がよほど機能したと思われる。

47分
高木がファンブルして、ディフェンスがクリアしようとしたボールをパベルがかっさらい、譲り合う格好になったふたりを置き去りにして、無人のゴールへドリブルゴールを決める。
なんだかなぁ。早い時間帯に追いついたことで、結果的に横浜FCの動きもよくなっていくわけだが。
ただしパベルがボールを奪ったプレーは、ハイキックの反則を取られても仕方なかった。

57分
榎本がゴール前に入ったクロスのこぼれ球を拾い、シュートを放つが大きくふかしてしまう。

58分
ペナルティエリアのすぐ外で、飛び出した高木と藪田が交錯する。
こぼれ球を右サイドから折り返し、パベルがミドルシュートを放つがクロスバーに嫌われる。

60分
藪田が後方から体を預けるようにして倒され、PKをパベルが蹴る。
またもクロスバーに弾かれ、跳ね返りをパベルがヘッドで押し込むが判定はノーゴール。
「PKの場合、キックした後に敵・味方を問わずキッカー以外の選手がボールに触れる前に、
 キッカーが続けてプレーした場合は、その地点から相手に間接フリーキックが与えられる」
という競技規則が適用されたらしい。
#競技規則は斜め読みした程度なので、この規則は記憶になかったなぁ。

67分
選手交代:宮地 宏→佐伯直哉
佐伯をボランチに入れて、藤井をトップ下に上げる。
ただ、ここまで動きのよかった宮地を下げたのはどうかと思うのだが。

69分
成太がボールを奪って右サイドに展開し、重田がゴール前に低く折り返す。
藪田がスライディングシュートを放つが……大きくふかす。

72分
板橋がペナルティエリア内右で反転して、ディフェンスを振り切って低いクロスを入れる。
国士舘大学の選手が詰める前に、幸田がゴールラインに蹴り出す。
メインからは、一瞬OWN GOAL(通称:井原ゴール)かと錯覚してしまった。

75分 選手交代:板橋裕也→鈴木勝大

76分
左サイドからのFK。公文が遠いサイドにボールを上げて、横浜FCの選手がどっとなだれ込む。
ヘディングの競り合いのこぼれ球に有馬と藪田が詰めて、有馬が右足で押し込んで横浜FCが逆転する。

80分 選手交代:パベル→中丸貴之

88分
選手交代:有馬賢二→田中洋明
試合の雰囲気に慣れさせるためと、時間稼ぎのための投入だったのだろうが……

ロスタイム(公式記録では89分)
自陣からのFKを石井が前方にフィードし、左サイドから佐野がクロスを上げる。
ゴール正面から鈴木がヘディングシュートを決めて、国士舘大学が土壇場で追いつく。
まぁ、あれだけどフリーでシュートを許せば失点もするわな、というのが感想
鈴木はよほど嬉しかったのか、ユニフォームをめくり上げて頭に被って走り回ったあげく、横浜FCのベンチの前まで来て、満面の笑みを浮かべながら両手でガッツポーズをしてくれました。
いや〜、いい度胸してるわ。前々から好きな選手ではあったけど、ますます好きになった。

後半の感想
ハーフタイムによほどリティが檄を飛ばしたのか、なんとか互角の戦いに持ち込むことができた。
ただパベルの得点はあくまで拾い物だし、終了間際の失点も集中力の欠落が招いたものに他ならない。
延長戦に持ち込まれたら、体力に不安のある横浜FCは圧倒的に不利になる……はずだったのだが。

91分
ゴール前で混戦になりボールがこぼれたところを、ゴール正面やや右から鈴木が右足でシュートするが、少しインにかかってしまい、わずかに左に外れる。
キックが正確であれば、わずかな隙間を抜けてゴール左隅に吸い込まれていた可能性が高い。
あれだけの混戦の中からシュートコースを見つけるあたりは、さすがというべきか。

95分
幸田が前方に軽く浮かして、中丸が右サイドからゴール前に折り返す。
田中がヘディングで合わせるが、ゴール前を固めたディフェンスに阻まれる。

96分
左サイドから根子がアーリークロスを上げて、遠いサイドの田中がヘディングで落とす。
中丸がシュート体勢に入ったところで、ディフェンスが体を寄せて高木がボールを押さえる。
延長前半最大のチャンスだったが、これはディフェンスが上手かったというべきだろう。

98分 選手交代:植田洋平→富田誠也

98分
中丸がドリブルで持ち込んで、切り返してゴール正面からミドルシュートを狙うが、クロスバーを越える。

99分
飛車……もとい鈴木がミドルシュートを放つが、枠を外れる。
「今の状態、成ってるんですか?」(爆笑:龍王ですか?)
#これってたぶん、その場にいた人以外は面白くもなんともないだろうな……

99分
右サイドから入ったクロスに、走り込んだ藪田が右足で合わせようとするが、後方からスライディングした石井が、懸命に足を伸ばしてコーナーに逃げる。

102分
中丸が右サイドをドリブルで突破して、かわしてかわしてクロスを上げるが、ディフェンスにカットされる。
得点には結びつかなかったが、中丸は足技は上手いしキープ力もあるんだなぁと再認識。

延長前半の感想
延長後半に賭けて国士舘大学が守りに専念していたこともあるが、風上に乗じて攻める攻める。
それでもゴールを割れないため、前節の本田技研戦後半のイメージが重なって見えた。
──と、前節観戦された方が言われてました。

105分
右サイドから鈴木が低いクロスを入れて、山根が体を倒しながら右足でノートラップボレー。
大石が体を投げ出して、強烈なシュートをブロックする。
これは……正直負けを覚悟したほど、完全に崩されてフリーでシュートを許している。
よくシュートコースを読んだなぁ、大石も。

106分
高田のパスを受けた重田が中盤で崩して、右サイドからゴール前にアーリークロスを入れる。
遠いサイドでフリーで待っていた田中が、胸でトラップして落ち着いて右足で蹴り込んでVゴール勝ち。
ボールがネットを揺らすやいなや、田中は一目散に横浜FCサポの待つバックホーム側へと走り寄る。
かたや高木はその場に倒れ込んでしばらく起き上がらず、しゃがみこんだままの選手も多く見られた。
Vゴールって残酷だよなぁ、最近負けた記憶がないので実感がなかったけど。

フリーで待っていたのは藪田も同様だったが、ボールはその頭上を越えていった。
この日の決定力を考えれば、囮にして田中に合わせようという気持ちもわからないではない。

SKY PerfecTV! インタビュー 〜重田征紀編〜
「これからもこんな戦いが続くと思うんで──」(爆笑)
続けんでいいわ、そんなもん(苦笑) 「え〜〜!?」とメインから不満そうな声が浴びせられる。
まぁ言った本人も苦笑していたので、思わず本音が出たんだとは思うが。

本日のTIFOSI
このところ定位置と化してきた感のある、アウェイ側ゴール裏での後半開始直後だけの応援。
試合終了後、真中と根子だけが律義に挨拶していた。

田中洋明
チームに合流してからわずか一週間での出場だったが、コンビネーションには問題ない……よな。
藪田、成太、重田、増田、小野── ヴェルディのサテライトでプレーした仲間が揃ってるもんね。
飯尾一慶の評価が高く、競争に敗れたかたちでのJFL移籍は本人にとっても不本意だろうが、横浜FCを足掛かりにしてステップアップするつもりで、活躍してくれることを期待する。

セットプレーでの疑問
小野が出場していないため、キッカーは左サイドからは公文が、右サイドからは重田が担当する。
高田と真中がゴール前に上がり、成太と幸田がハーフウェーライン付近でひとり残った相手FWをケアする。
セオリー通りといえばそれまでだが、171cmの真中を上げて何をしようというのだろうか。
遠藤と一平が出場していた頃のやり方を、そのまま当てはめても仕方がないと思うのだが。
しかもこの日は成太が使い物にならなかったので、カウンターからピンチに陥る場面もしばしば見られた。
もう少し柔軟な思考で采配を……ね、リティ監督。

国士舘大学 評
Bチームにあれだけ苦戦したのだから、Aチーム相手に楽勝できるとは思っていなかったが……強いわ。
とくに前半は大澤監督の指示がはまって、ほとんど試合をさせてもらえなかった。
その指示というのは、相手の足下にボールを持たせて前を振り向かせないようにする。
テクニックでは勝てないので、無理に奪おうとしないで持たせておけばいい、というもの。
風上に位置して宮地が再三効果的な突破を見せていた前半、そして佐伯と鈴木を投入した後半終了間際は、自分たちのペースで試合をしていた。
#総理大臣杯全日本大学トーナメントでは、頼むから優勝するか3位になってね。
#準優勝されると、天皇杯の2回戦で顔を合わせる可能性が高くなるので。(99.7.24)

今年はいったい何人のJリーガーを輩出するのだろうか。
昨年ほどではないにしろ、竹谷睦、鈴木勝大、佐伯直哉の三人は確実だと思う。
現在二回生の高木義成と板橋裕也も、三年後にはJリーガーの一員になっていることだろう。
#ちなみに昨年は、熱田眞(サンガ)、金沢浄(ジュビロ)、鏑木豪(F・マリノス)、
#富永英明(グランパス)、鏑木享(FC東京)、小林稔(FC東京)の6人。

選手個々の評価
GK大石尚哉  6 ……失点は多かったが、フィールドプレイヤーの出来を考えればよく3点で押さえた。
DF幸田将和  5 ……相手に振り切られる場面が目立った。攻撃に絡んだだけでもまだましか。
DF高田昌明  5 ……セットプレーからの戻りが遅い。相変わらず裏を取られる場面が多い。
DF真中幹夫  4.5 ……足の状態がまだ完全ではないのか、期待を裏切る出来。上がる必要はないと思う。
DF公文裕明  5 ……延長前半に一度だけチャンスを演出したが、それ以外は精彩を欠いた。
MF高木成太  4 ……足が止まっている、振り切られる、かわされる。ねぇ交代させてあげようよ。
MF重田征紀  6.5 ……最終ラインから前線まで動き回っていた唯一の選手。この運動量はほんとに貴重。
MF高尾啓治  5.5 ……なんで交代させられたのか理解に苦しむ。少なくとも悪くはなかった。
MFパベル   5 ……足が止まっていても結果を残すあたりは、さすがというべきなのかもしれないが。
FW藪田光教  5.5 ……決定力の低さは相変わらずだが、開幕当初に比べればましになったかな。
FW有馬賢二  6.5 ……ボールが渡ればいい動きをするが、ボールが回ってこないのだから仕方がない。

MF根子達也  5.5 ……出来は高尾と大差なかったように思えるが。あまり交代させた意味はなかったと思う。
MF中丸貴之  6 ……途中出場したときのチャンスメイクには定評がある。先発させると機能しないけどね。
FW田中洋明  6.5 ……身長のわりにはヘッドも強いし、ポジショニングも上手い。引き続き見てみたい選手。

監督
リトバルスキー 5 ……成太とパベルは引っ張りすぎ。後半立て直して試合にした点は評価するけど。

横浜FC
前半国士舘大学
後半
延長前半
延長後半
会場:海老名運動公園陸上競技場/観衆:2117人
得点:0-1 板橋裕也(15分、アシスト=山根伸泉)
   0-2 佐野智洋(23分、高木義成)
   1-2 藪田光教(30分、パベル)
   2-2 パベル(47分)
   3-2 有馬賢二(75分)
   3-3 鈴木勝大(89分、佐野智洋)
   4-3 田中洋明(106分、重田征紀)

横浜FC国士舘大学
GK大石尚哉GK高木義成
DF幸田将和DF木谷公亮
DF高田昌明DF竹谷 睦
DF真中幹夫DF石井雅之
DF公文裕明DF榎本雅大
MF高木成太MF藤井庄一
MF重田征紀MF板橋裕也
MF高尾敬治MF74鈴木勝大
MF45根子達也MF山根伸泉
MFパベルMF宮地 宏
MF70中丸貴之MF66佐伯直哉
FW藪田光教FW植田洋平
FW有馬賢二FW97富田誠也
FW88田中洋明FW佐野智洋
SUB佐々木仁SUB立石和憲
SUB稲垣博行SUB西村卓朗

注釈:時間は手元の時計で計っていますので、1分程度の誤差はあります。

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