合宿から直行して、試合開始の3時間以上前に三ツ沢公園に到着。
ウィシュワとてっぺい、車で送って頂いて本当にありがとうございました。
半袖隊幟(のぼり)は、またもメインスタンド側入り口最前列に並んでいました。
メインスタンド中央最前列に陣取り、本日の企画でもある Afternoon Tea Party が開催される。
バックスタンドに張られた横断幕
WE ARE BACK!
横浜FCの布陣
水戸ホーリーホックの布陣
8分
12分
18分
19分
ロスタイム
GK大石尚哉
51分
選手交代:浦島光雄→鳥羽俊正
60分
70分
73分
74分
選手交代:八代 敏→堀田利明
79分
84分
ロスタイム
ロスタイム
後半の感想
水戸ホーリーホック 評
選手個々の評価
FW有馬賢二 5.5 ………決定的な場面を外したが、ポストプレーやチャンスに絡む動きは見せていた。
監督
注釈:時間は手元の時計で計っていますので、1分程度の誤差はあります。
半袖隊(ならびにパベル隊)が企画し、素組、せいご〜ず、旧Bブロック隊などが参加して行われ、
紅茶にカプチーノに美味しいお酒、ケーキにアイスクリームに白い恋人におせんべいに柏餅に……
美味しくもあり、楽しくもありましたが、さぞかし周囲からは浮いていたことでしょう。
終いには、Sky Perfec TV!の取材陣まで来てしまいました。あれだけ騒げば来るわな、普通。
#パベルのインタビューの際には、振って頂いてありがとうございました。
「ごく一部の市民チーム横浜FC みんなで作るチームじゃなかったの? 本当のオーナーは誰なの??」
コメントは、差し控えさせていただきます。
横浜市港北区の城郷中学校サッカー部員が参加してのセレモニー。
髪の毛を青く染めた学生もいて気合のほどが窺える。
「校則は大丈夫か〜〜?」との声援も飛ぶが、まぁ規則なんてものは破るためにあるんだし。
それはさておき、三ツ沢に帰ってきたのはフリューゲルスのサポーターであって、横浜FCではないでしょ。
横浜FCは横浜フリューゲルスではないのだから。
前節の退場処分を受けた重田に代わって最終ラインの右に幸田が、
GKは本間。最終ラインは中央に水野、右に浦島、左に渡辺卓。ウイングバックは右に金久保、左に磯野。
ボランチに八代と野呂が入り、攻撃的な位置に佐渡谷が入る。前線は竹村と田畑。
#本間は先月レッズから加入したばかり。佐渡谷は高木と同様、ASAYANに出ていた選手。
小野の左CK。カーブのかかった緩いボールが近いサイドに上がる。
増田がヘッドで遠いサイドに流したところを遠藤が押し込んで、前節に続いて早い時間帯に先制。
前節の観戦記で、小野のプレスキックにはスピードがないと書いたが、どうやら監督の指示らしい。
本人はもっと速いボールが蹴りたいらしいが……
右サイドで、幸田が縦にスルーパスを出す。
増田がペナルティエリア内に切れ込んで、ゴール前にマイナスのクロスを入れる。
パベルが合わせるが、ゴールの上へ越える。
小野の右CK。ディフェンスがクリアし損ない、そのまま遠いサイドに流れる。
パベルがヘッドで合わせてゴールに押し込む。
1点目、2点目ともに、前日にしきりに練習していたかたちでの得点。
現状では、満足に芝のグラウンドで練習できないため、セットプレーは貴重な得点源になる。
メインスタンド中央前列から起こったパベルコールに、敬礼で応える。
選手交代:佐渡谷聡→苫米地健一
佐渡谷は接触プレーでいったんピッチの外に出され、結局復帰することなく交代となった。
右サイドから幸田がアーリークロスを上げる。
藪田のヘッドは届かず、落ちてきたところをパベルが詰めてシュートを狙う。
飛び出した本間が寸前でキャッチ。パベルの足が本間に入ったとして、イエローカードが出される。
右サイドから入ったクロスをディフェンスが処理しそこない、ゴール前にボールが流れる。
フリーで待っていたパベルが、本間の動きをよく見て蹴り込んで3点目。
ゴールを決めたパベルは、真っ先にメインスタンドの前に走ってきて敬礼してくれました(嬉)
右サイドから幸田が縦にフィード、走り込んだ増田がゴール前に折り返す。
小野が飛び込むが届かず、遠いサイドには誰も詰められず、本間が楽に押さえる。
ゴールキックが戻ってくるほどの強風が吹きつける中、風下に立たされながら3点もあげられたのは大きい。
なかでも素晴らしい動きをしていたのが、右サイドバックに入った幸田。
ホーリーホックのディフェンスが引き過ぎていたため、前方には広大なスペースが広がっていた。
ボールを持って上がるのも、アーリークロスを入れるのも、スルーパスを出すのも、すべてフリー。
中央の一平とは2年前にヴィッセルでプレーしており、ディフェンスでも呼吸が合っていた。
CKの折り返しに果敢に飛び込んで、しっかりスライディングキャッチしたと思えば、
しかも、あわてて蹴ってFWに跳ね返されて、危うくゴールを割られるところだった。
あいかわらず評価の一定しないGKである。
選手交代:小野信義→有馬賢二
小野は交代に納得がいかなかったのか、不満顔でピッチを去っていった。
パベルが小野の位置に下がって、有馬はツートップの一角に。
有馬が右サイド深くでディフェンスに競り勝って、守備が整う前に素早く折り返す。
藪田がフリーで待っていたが、ミートせず。
選手交代:渡辺一平→高田昌明
なんかセンターバックの層だけが、やたら厚くなっていく気がする。
選手交代:幸田将和→真中幹夫
動きのよかった幸田に代えて、負傷が完全に癒えていない真中を投入。
幸田の体力を考えれば、妥当な交代といえるだろう。次節でもぜひ出場してほしい。
真中も不慣れなポジションではなく、センターバックとしてスタメンに名を連ねることを期待。
自陣で藪田がくさびになり損ない、磯野がボールを奪う。
そのまま中央やや左を突破し、大石が飛び出してきたのを見計らって、頭上をループで抜く。
最終ラインから出されたボールを、あんなところで奪われた藪田が悪い。
中央をスルーパスで通し、左サイドから入り込んだ磯野がシュートを放つ。
飛び出して距離を詰めた大石が正面で弾き、頭上に上がったボールをしっかりキャッチ。
有馬がペナルティエリア内右でキープして、中央のパベルに入れる。
タイミングが合わず前を向いてもらえなかったが、素早く反転してボールを浮かす。
狙いはよかったが、ゴールネットの上に引っかかる。
藪田が中央やや右をドリブルで縦に突破。
ペナルティエリアに入って、中に切れ込もうとしたところで、鳥羽に引っ張られて倒される。
目の前でほとんど直角に方向転換されて、鳥羽もさぞかし焦ったことだろう。
パベルが本間の動きをよく見て、弧を描いたボールでPKを沈める。ハットトリック達成。
チームメイトと抱き合い、自陣に戻ってくる途中でメインスタンドに向かって軽く敬礼。
というか、応えるまでパベルコールを止めなかったというのが正しい。
有馬がパベルとのワンツーでゴール正面で抜け出し、シュートを放つがゴールの上へ。
やや体勢が崩れていたとはいえ、芝のグラウンドで練習できていない影響が出ているんだろうなぁ。
ボールのないところで起こった接触プレーで、真中が頭部を負傷。
リティがテクニカルエリアまで出てきて、副審に「危ないだろ〜」と抗議。
真中の位置には増田が下がるように、パベルを通じて日本語で指示。
左CKがゴール前に上がり、田畑がヘディングで叩きつける。
ワンバウンドして跳ね上がってくるところを、大石が反応よくコーナーに逃げる。
なぜ、誰も競らない?
3点のアドバンテージもあり、前半ほど攻撃にかける人数も時間も多くなかった。
守備も比較的安定しており、藪田のミスによる1失点に押さえられたのは大きい。
ただ、最終ラインでボールをまわすのだけは、見ていて危なっかしいので止めてもらいたい。
体力の消耗を防ぐ意味もあり、チームの戦術なのは理解できるのだが。
とくに一平。足下に入ったボールを探さないように。
立て続けに失点して、自分たちのサッカーを見失っていたように思える。
裏を取る動きも、単純に前線に放り込むこともなく、攻撃にあまり工夫が見られなかった。
印象に残った選手は、後半いい動きをしてしばしば決定機にからんでいたMF磯野。
GK大石尚哉 6 ………失点も好セーブもあったが、守備機会そのものが少なかった。
DF幸田将和 6.5 ………積極的な上がりで再三攻撃の起点になった。守備も重田よりは安定していた。
DF渡辺一平 5 ………指示を出すのも結構ですが、自分の足も動かしましょう(もっとがんばりましょう)。
DF遠藤昌浩 6 ………前節に引き続いての先制点。守備では危険なファウルが目についた。
DF公文裕明 5.5 ………堅実に守備をこなしていた。体力配分を考えてのプレーか。
MF高木成太 6 ………パスの精度に課題は残るが機能していた。攻撃にも積極的にからんでいた。
MF増田功作 7 ………敵陣深く切れ込んだかと思うと最終ラインに戻って幸田をフォロー。影のMVP。
MF後藤義一 6.5 ………後半は自陣で懸命に守備をこなしていた。ボールキープの強さは相変わらず。
MF小野信義 5.5 ………見せ場はセットプレーのみ。パスの精度が低く、機能していない。
FWパベル 7 ………運動量は多くはないが、位置取りの上手さと決定力の高さでハットトリック達成。
FW藪田光教 6 ………失点の原因をつくったが、貴重な追加点となるPKを誘って差し引きゼロ。
MF高田昌明 5.5 ………可もなく不可もなく。交代出場した直後から狙われていたのは確か。
DF真中幹夫 5 ………高田との呼吸はいまひとつ。交代直後から、崩される場面が目立った。
リトバルスキー 5.5 ………公式戦で選手を試さざるを得ないのが、急造チームの苦しいところだろうか。
横浜FC
4
3 前半 0
水戸ホーリーホック
1
1 後半 1
会場:横浜市三ツ沢公園球技場/観衆:5783人
得点:1-0 遠藤昌浩(8分、アシスト=小野信義、)
2-0 パベル(14分、小野信義)
3-0 パベル(37分、藪田光教)
3-1 磯野修久(73分)
4-1 パベル(79分、PK)
横浜FC 水戸ホーリーホック
GK 大石尚哉 GK 本間幸司
DF 幸田将和 DF 渡辺 卓
DF 70真中幹夫 DF 水野 淳
DF 渡辺一平 DF 浦島光雄■
MF 66高田昌明 DF 51鳥羽俊正
DF 遠藤昌浩 MF 八代 敏
DF 公文裕明 MF 74堀田利明
MF 高木成太 MF 金久保好史
MF 増田功作 MF 磯野修久
MF 後藤義一 MF 野呂直彦
MF 小野信義■ MF 佐渡谷聡
FW 59有馬賢二 FW 18苫米地健一
FW パベル■ FW 竹村栄哉
FW 藪田光教 FW 田畑雅行
SUB 吉田明博 SUB 山本 優
SUB 根子達也 SUB 尾上恵生