開幕直前……って、JFL自体はもう開幕しているんだけどね。
GKは、練習試合では4人を一通り試していたが、大石尚哉の優位は揺るがないだろう。
控えには、海上自衛隊厚木マーカス戦でいい動きを見せていた吉田明博を抜擢したい。
#日刊スポーツが佐々木仁と予想しているのは、東京流通経済大学戦でレギュラー組でプレーしたからだろうか。
最終ラインは4バック。
中央の真中幹夫が最終ラインを統率し、キャプテンの遠藤昌浩がコンビを組む。
練習試合では渡辺一平と遠藤昌浩を並べることもあったが、ラインコントロールにやや不安が残る。
それでも、前線に上げてのパワープレーをしきりに試していたので、渡辺一平はベンチには入りそうだ。
稲垣博行は体が絞りきれていないようなので、ベンチ入りすら微妙なところ。
左サイドは、ロングスローという武器がある公文裕明になりそう。
練習試合では稲垣博行を左サイドで試していたようだが、はっきりいって向いていない。
足が速いわけでもないし、足下もおぼつかないし、ボールさばきも上手くない。
右サイドは、「突貫小僧」重田征紀でほぼ決まり。
スピードを活かした縦への突破は、必ずや横浜FCの見所になるだろう。
166cmと小柄なため接触プレーに弱いのと、危険なファウルが多いのが少々不安ではあるが。
中盤は、ボランチが1枚のひし形を形成。
ボランチは運動量が要求されるだけに、若い高木成太の起用が妥当。
ベンチに余裕があるのであれば、高田昌明も入れておきたい。
左には後藤義一、右には増田功作はほぼ決定だが、問題はトップ下の中央。
小野信義と中丸貴之の争いになりそうだが、さてはて……
海上自衛隊厚木マーカス戦ではパベルを試していたが、運動量が少なくあまり機能していなかった。
なお、右サイドバックの重田征紀が積極的に攻撃参加するので、増田功作はやや守備に重きを置くことになりそう。
FWは、左に有馬賢二、右に藪田光教を配する。
有馬賢二については問題はないのだが、藪田光教は消極的なプレーが目につく。
あまりかたちにこだわらず、もっと積極的にシュート狙っていってもらいたいものだ。
有馬賢二 藪田光教 中丸貴之 後藤義一 増田功作 高木成太 公文裕明 遠藤昌浩 真中幹夫 重田征紀 大石尚哉 控え:吉田明博、渡辺一平、小野信義、橋本研一、パベル