研究所からのお知らせ


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2012年冒頭の御挨拶

遅ればせながら、日頃当サイトを訪れて下さる皆様、
明けましておめでとうございます。

昨年は、3月11日に発生した東日本大震災と
福島第一原子力発電所の大事故、8月・9月の
台風12号・15号の被害など、
未曽有の天災と人災に大きく揺さぶられた
忘れがたい一年でした。
個人的にも、友人・知人が被害に合い、
震災による混乱と節電等の理由で、
亜細亜大学・東京工学院の講義日程が混乱し、
池袋コミュニティカレッジの講座が中止となり、
一昨年から進めていた出版企画が停滞するなど
大きな影響がありました。
また、アニメーション業界の方々の訃報も数多く、
暗い話題に終始した感が否めません。
2010年代の幕開けは、予想を上回る困難と共にあった
と感じております。

そんな中、スタジオジブリ設立25周年を記念した
日本テレビの特別番組「スタジオジブリ物語」制作への全面協力、
「フレデリック・バック展」の宣伝協力(学生たちの引率動員)、
池袋コミュニティ・カレッジで子供たちを対象とした
視覚玩具作りの講座開設、「月刊 歴史読本」への寄稿、
大塚康生さんの長期に亘る記録取材の開始など、
講師活動の傍らで、細々とした活動を続けて参りました。

宮崎吾朗監督の「コクリコ坂から」の興行を終えた
スタジオジブリは、既に宮崎駿監督の新作長篇の制作
に突入していると聞きます。
いずれ詳細は明らかとなると思いますが、
かなりテーマも表現も難しい作品となるようで、
その様子を漏れ聞く度に驚いております。
心して完成の日を待ちたいと思います。

ヨーロッパの経済危機、朝鮮半島情勢の緊迫など、
世界情勢も明るいニュースに乏しい昨今ですが、
自分がやれることをやるしかないと思っております。
2012年の干支にかけるとすれば、現状は
「易経」にある「亢龍悔いあり」といった印象です。
しかし、破壊の後は再生があり得る筈です。
再考・再興のスタートの年とならんことを祈念致します。

ともあれ、2012年もどうぞよろしくお願い致します。


せたがや未来博で月岡貞夫・大塚康生両氏が対談
10月15日(土)「せたがや未来博」の一環として
東京都世田谷区民会館ホールにて、
「ぼくらのアニメ ジャパニメーション奮闘記」と
題した講演が行われます。
主催者の方より告知依頼を頂きましたので、
下記お知らせ致します。

◆開催概要◆
日時:2011年10月15日(土)13:00〜15:00(開場12:30〜)
場所:世田谷区民会館ホール
料金:無料

<内容>
基調講演:「手塚治虫を中心としたテレビアニメの勃興」
月岡貞夫

対談:「日本のアニメがジヤパニメーションになるまで」
月岡貞夫、大塚康生

パネルディスカッション:「ジャパニメーションという産業のあり方」
月岡貞夫、大塚康生、土屋新太郎

詳細は下記へ。


http://www.setagaya-icl.or.jp/mirai/


「月刊 歴史読本 11月号」に寄稿
9月24日発売の「月刊 歴史読本 2011年11月号」
(新人物往来社 発行)に寄稿しました。
タイトルは「宮崎駿と日本神話 失われた神々への憧憬」、
6ページ、約4900字。
同誌は創刊55年を誇る歴史専門誌であり、
今月号の特集は「古事記 日本書紀 謎の神々」。
神話の表舞台で活躍の少ない謎の神々にスポット
を当てた興味深い論考が並んでいます。

叶は、去る7月に原稿依頼を受けました。
宮崎駿監督と日本神話を関連づけて書ける人物
として依頼をして下さったようでした。
個人的に「古事記」「日本書紀」には昔から興味があり、
有難いお話だとは思いましたが、
「歴史読本」は大学の図書館で時折
読んでいた程度で、明らかに門外漢なので、
どうまとめるべきか迷いました。

日本神話とアニメーションと言えば、私にとっては
一も二もなく東映長篇
「わんぱく王子の大蛇退治」(1963年)です。
当初、「わんぱく」の紹介に絞って記すという案
もあったのですが、スタジオジブリと宮崎駿監督を
メインにという編集のご要望も受けていました。
63年が宮崎駿監督が東映に入社した年であり、
今夏の新作「コクリコ坂から」の舞台も同じ63年で
あることから、これらを起点に何とか論を展開し、
「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」を中心に
作中で描かれる神々を「国津神的」と仮定して
その傾向性についてまとめてみました。

ともあれ、歴史専門誌への初寄稿となり、
色々と勉強になりました。
興味がおありの方はご一読を頂ければ幸いです。
雑誌の詳細は下記へ。

http://www.jinbutsu.co.jp/rekidoku/


山村浩二監督「マイブリッジの糸」公開中
山村浩二監督の最新作「マイブリッジの糸」が
東京都写真美術館にて公開中です。

「マイブリッジの糸」
2011年/カナダ・日本/12分38秒
製作:カナダ国立映画制作庁、共同製作:NHK、ポリゴン・ピクチュアズ
配給・宣伝:ポリゴン・ピクチュアズ、ヤマムラアニメーション
監督:山村浩二

去る5月25日にカナダ大使館で行われた
プレミア試写会に招かれ、
感想アンケートの代わりに長文の覚え書き
をお出ししたところ、
ヤマムラアニメーションさんのご好意により、
下記公式サイト内の感想・レビューコーナーに
冒頭部が抜粋掲載されました。
興味をお持ちの方に鑑賞をお勧めします。
詳細は下記へ。

http://www.muybridges-strings.com/


「スタジオジブリ・レイアウト展 松本巡回」招待券プレゼントのお知らせ
いつも当サイトを訪れて下さる長野県・松本市近在の
皆様に朗報です。

今週末より、松本市美術館内で開催される
「スタジオジブリ・レイアウト展」(松本巡回展)
の無料招待券をご希望の方にプレゼントいたします。

同展には、展示物提供や図録寄稿などを行いました。
そんな経緯もあってか、この度、巡回展開催にあたり、
日本テレビ放送網とスタジオジブリの方々より
多数の招待券をお預かり致しました。
既に当方の関係者に配布したものの、
遠方ということもあり、余分が出てしまいました。
そこで、残りもので恐縮ですが、
招待券 5枚 をご希望の皆様にお分けしたい
と思います。

招待券をご希望の方は、必ず件名に
「★レイアウト展 招待券希望★」
と明記の上、本文に
● ご氏名(仮名でも可)
● 返信用アドレス
● ご希望の枚数(最大2枚まで)
を記してメールにて
kanoh@fsinet.or.jp
まで送信願います。
折り返し、ご応募受付のメールを返信させて頂きます。
(半日ほどお時間を頂く場合があります。)
件名のないメールは自動処分されてしまいます
のでお気をつけ下さい。

基本的に9月21日(水)までを一次受付とし、
ご応募少数の場合、先着で全員に発送させて頂きます。
ご応募多数の場合、抽選とさせて頂きます。
定数に満たない場合は、21日の〆切後も
プレゼントを継続させて頂きます。
21日以降は、先着順で差し上げます。

当選者の方には、9月22日(金)までにメールで
お知らせ致しますので、
折り返し
●発送先のご住所
●連絡先
●お名前
などをメールにてお教え願います。

ご返信を頂き次第、送料当方負担にて
招待券を発送致します。
ご応募、お待ちしております。

なお、お預かりした個人情報は発送作業終了後
全て廃棄させて頂きます。

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「スタジオジブリ・レイアウト展」(松本展)
場所: 松本市美術館
長野県松本市中央4-2-22  
TEL: 0263-39-7400 FAX 0263-39-3400
E-mail:museum@city matsumoto.nagano.jp
電話番号 0263-39-7400 
会期: 2011年9月16日(金)〜11月27日(日)

ジブリ作品の生のレイアウトを大量に観ることが出来る
貴重な機会なので、一人でも多くの皆さんのご観覧
をおすすめ致します。

※アクセスなどの詳細は下記リンクへ。
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/artmuse/index-noflash.html

http://www.city.matsumoto.nagano.jp/artmuse/p3/p3-html/p3-kikaku06.htm



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