炎のSCSIボード


知り合いから中古で買った某外国有名メーカーのSCSIボードです。
最初にスロットに差した時にCD-ROMを接続して動作確認をしました。
その後数か月間、SCSI機器は何も接続せずにそのままにしておきました。

ある時、別のPCから外したCD-ROMを接続してPCの電源を入れると、
どこからともなく、ハンダが融けて基板の焦げるいい香りが・・・・
うんざりしながらPCのケースを開けて手をかざすと、
ちょうどSCSIボードのあたりが熱くなっているのでした。
SCSIボードを外して見ると、チップは焦げ基板には火を吹いた後が。

しかも、この事故の影響でマザーボードのフロッピーコントローラも
いっしょにお亡くなりになってしまいました。

この後、何も考えずSCSIボードの定番中の定番Adaptec 1542CFを買いに走りました。
今は、1542CFについているフロッピーコントローラを使っています。


hal 下の各画像をクリックすれば640x480で見れます。


おもて
表側全体、メーカ名はモザイクをかけてあります。
右側のチップが焦げています。


うら
裏側全体、火を吹いた跡があります。


おもてアップ
表側、チップのアップ。
ヒビが入ってしまいました。チップの足も何本か焦げています。


うらアップ
裏側、火を吹いた所のアップ。
このすぐ下に這わせてあったフラットケーブルが変色していました。


なんでこうなったのか分からないけど、こわいなあ。
せいぜい基板に手の脂を付けたりしないように気を付けましょう。



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