
ソーダライトから見られる白い脈状インクルージョンは準長石(feldspathoid) |
ソーダライト(方ソーダ石・ほう--せき)
(sodalite)
- 一般的に流通しているが、ラピスラズリだと思って購入してしまう人もいるようだ。不透明宝石というイメージが強いが、透明結晶もある。
- 結晶系::等軸晶系
- 化学組成:Na8Al6Si6O24Cl2
- 屈折率:1.483
- モース硬度:5-6
- 比重:2.25
- 着用時の注意:耐久性が低いため、手荒には扱えない。劈開性があるので、特に透明結晶に超音波洗浄など危険。
- 誤称・流通名・鉱物学名・商標:カナディアンラピス、ハックマナイト(透明なピンクのソーダライト)
- 語源:ソーダ=Na(組成の一部) ライト=石
- 類似石・鑑別時留意すべき石:ラピスラズリ
- 宝飾用合成石:なし
- 主要産地:カナダ、ブラジル
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