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マジョリカ パール
(majorica pearl)

精巧な模造真珠。"Majorica" として商標登録されたものと、"Majorca pearls"として流通しているものと2種類あるが、両者は異なる会社の製品である。いずれの会社の工場も地中海のマジョリカ島にある。前者の創業者はドイツ系移民エデュアルド ヒューゴー ハースで創業は1890年。当時工場はスペインのバルセロナにあり、まず裁縫用の小物を製造を行っていた。1900年初頭よりジュエリー用模造真珠の製造を開始。初期の製品はガラスに合成樹脂をコーティングしただけのものであり、"スパニッシュ パール"として販売されたが、1951年には、より精巧な現在Majorcaとして販売されているタイプを開発、販売を開始した。
 
→貝パール
→模造真珠


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