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通常ラリマーとして販売される、ペクトライト結晶。魅力的なパステルブルーの地色が魅力。

ペクトライト(曹灰針石・そうかいしんせき)
(pectolite)

結晶系:三斜晶系
化学組成:NaCa2Si3O8(OH)
屈折率:1.599-1.628
モース硬度:4.5-5
比重:2.81
流通名:ラリマー(ル)(larimar)
語源:pektos(ギリシャ語)。凝結の意。
処理:報告無し
誕生石:なし
類似石・鑑別時留意すべき石:トルコ石
宝飾用合成石:なし
産地:ドミニカ共和国など
その他:ホワイト、グリーン、ピンクなどがあるが、やや白濁したようなブルーが最も一般的な地色。通常部分的にホワイトの斑状部分を伴う。
 
→ラリマー


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