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ガラス製模造キャッツアイ石

上の石を側面から観察(x30)

蜂の巣状構造(はちのすじょうこうぞう)
(honeycomb structure)

シャトヤンシーを示すガラス(いわゆるキャッツアイガラス)の多くは、光ファイバーを平行に配置した構造となっている。この場合のシャトヤンシーは、ファイバーの配列の垂直方向に出現する光の反射であり、側面から観察すると光ファーバーの断面が蜂の巣の用に見える。写真下はおよそ30倍だが、多くの場合肉眼でも確認できる。
 
→ガラス


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