福本修の宝石・鉱物小事典ホームへ

 


結晶表面で光を反射させると観察し易い(写真はアマゾナイト。上下とも)。


劈開面は平行な平面の重なりに見える。

劈開(へきかい)
(cleavage)

原子間の結合力が小さいことから生じる、結晶の特定方向に沿った割れ。ある種の宝石は劈開性を有し、ある種は有さない。故に断口(割れ口)を有する宝石を鑑別する場合役立つ。
 
→パーティング


(C)Copyright 1999 by Osamu FUKUMOTO. All Rights Reserved.


戻る  戻る