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ベニトアイト
(benitoite)
- 無色、ピンクもあり得るものの(緑色は無し)、宝飾用には青色が用いられる。良質石は彩度が高く、魅力的。1907年に発見された。
- カリフォルニア州の州の石(State stone)。
- 結晶系:六方晶系
- 化学組成:BaTiSi3O9
- 屈折率:1.757-1.804
- モース硬度:6-6.5
- 比重:3.68
- 鑑別上の特徴:強い多色性(青&無色)、短波紫外線に対する強い反応(チョーキーブルー)、大きな複屈折率
- 加工時の注意:蒸気洗浄、フッ化水素酸の使用を避ける。
- 語源:この石が発見された、カリフォルニア州サンベニト郡に因む
- 処理:報告無し
- 誕生石:なし
- 鑑別時留意すべき石:サファイア、カイアナイト
- 宝飾用合成石:無し
- 主要産地:アメリカ(カリフォルニア州)
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