2002年9月の日記


9月1日


9月2日

メディアセレクトに原稿をメールする。


9月3日

引越しのために、粗大ごみセンターに電話する。驚いたことに、炊飯ジャーや湯沸しポットは家庭ごみなのだそうな。(横浜市の場合。ジャーの内釜は金属ゴミ)粗大ゴミで捨てるのが面倒でずーっと置きっぱなしにしていた自分がアホらしい。
アホらしいといえば、粗大ゴミを申し込む前、リサイクル店にも電話してみた。しかし、家電でも5年以上前のものは引き取れないと来たもんだ。普通、どんな家電だって5年は使うだろ。リサイクルってのは、名前ばかりなんだなぁ、と実感。


9月4日


9月5日

午前中から、高野山東京別院。残っていたクライアント側の設定をする。4時間ほど掛かったが、NECのノート(Windows95)だけ設定できなかった。しかし、コントロールパネルからも[ネットワーク]が削除されているシステムって・・・恐るべし、NEC。

高輪から渋谷に出て、「仮面ライダー龍騎/忍風戦隊カクレンジャー」を観る。夏休みが終わったので案の定観客は少なかったが、小学校前らしい子供連れが。カクレンジャーはビデオでも十分かなぁという内容だった。変身シーンもテレビの流用だったしね。龍騎の方も、最終回はテレビでやれよ、って感じ。元々ハイビジョン撮影しているだけあって、劇場でもアラは目立たなかったけど、驚くような展開はなかったし、テレビと同じような画面構成だったしね。興行やおもちゃの営業を考えると難しいが、ここらで「映画オリジナルの仮面ライダー」をやってもいいのでは。あぁっ・・・ZOのトラウマがあるのかぁ・・・。


9月6日


9月7日

午前中から入居説明会。面倒くさい。

木曜日から腹の調子が悪い。以前から、服用している薬剤(キネダック)の影響で、便秘と下痢を繰り返してはいるのだが、今回は下痢がずーっと続いているうえ、身体全体がだるく苦しい。固形物を食べても吐いてしまうので、ウィダーインのようなゼリー系でエネルギー補給。嫁さんといろいろ話した結果、水曜日に食べたシャケ(賞味期限を過ぎていた)が原因のようだ。それにしても・・・つらい。
嫁さんは午後からスタートレックの集会へ。私は寝込む。


9月8日

調子は相変わらず悪いが、嫁さんが前から観たがっていた「バイオハザード」を観に、センター北へ・・・ところが、港北シネマズでは「バイオハザード」は上映されていなかった(;_;)嫁さんからは「なぜ調べなかったのよっ!」と怒りをぶつけられる。 仕方がないので、同じく嫁さんが観たがっていた「インソムニア」を観る。パンフレットによれば、1995年のノルウェー映画のリメイクなのだそうな。それにしても、悪役のロビン・ウィリアムスが悪役に見えなくて困った。


9月9日


9月10日


9月11日


9月12日


9月13日

午後、ロイヤルパークホテル@水天宮で、IDG主宰の「Java DAY」の取材。ホテルの1フロアで開催されたイベントだが、近年のJavaに対する注目も手伝ってか、かなり盛況であった。


9月14日

懸案であった『バイオハザード』を観る。しかも、マイカルみなとみらいの初回だ。(休日にしては)早起きしたのだ。
テレ朝「スマステーション」でおすぎが『バイオハザード』のことを評して「全然解決してないのよっ!」と叫んでいたが、ゲームに繋がるエンディングとすれば、あれは正解でしょう。バイオハザードだけでなく、ゲームを元にしたものや漫画原作モノは今後も登場するだろうが、映画だけでなくいくつかのメディアで展開されるストーリーは、映画単独ではなくすべてを総括して批評しなくてはならないのではないだろうか。批評家は大変だろうが、ま、金もらっているプロなのだから、そのくらいの勉強はしなさいということで。逆に言えば、他メディアでの展開も考慮せず、映画単体でしか批評できないような評論家は、所詮その程度なのだよ。


9月15日

昨日から納戸(として使っている部屋)の梱包を始める。思い切って漫画や小説のいくらかを処分することに。それでもすごいダンボールの数。とほほ。


9月16日

敬老の日。 引越しの荷作り中、嫁さんがいきなり「あうっ!」と叫んでへなへなと座り込む。どうやらぎっくり腰らしい。私はぎっくり腰になったことがないので分からないが、嫁さんは「痛い、痛い」と連呼するから、よほど痛いのだろう。

TBSで「タスクフォース」。ネタがマイクロマシンというところはSF者としては不満が残るが(SFじゃないし)、全体的に面白く観れた。追い詰められる三上博がいい。しかし、山崎努みたいな経営者は日本にいないでしょ。


9月17日

小泉首相訪朝。北朝鮮が拉致の事実を認めたことは驚きだが、4人しか生存していないという事実はもっと驚きだ。いろいろとあるだろうが、お互いがテーブルにつくことがやっとできたのだから、何とか交渉が続くといいなぁ。
夕方、インプレスで打ち合わせ。


9月18日

それにしても、昨日の北朝鮮拉致被害者の親族のひとりが言っていた「日本には北朝鮮に攻め込む権利がある」とか戦争を煽る発言は、どこの放送局もすっぱりとカットしていたのには笑える。それだけじゃなく、マスコミの報道は「被害者はかわいそう」という同情を煽っているのはどうかと思う。確かに悲惨な結果で、被害者の親族が感情に任せて文句をいいたいのは分かる。でも、それでいいのは被害者の親族だけだ。マスコミやまして政治家が同調して小泉批判をするなんて、何を考えているんだか。政治家の中には、(社民党や共産党だけじゃなく、自民党員にも)拉致はなかった、拉致はでっち上げだと言っていた連中がいるじゃないか。そいつらはどうするんだ?
夜、IDGに原稿をメール。


9月19日


9月20日

午前中、渋谷に行って新居の鍵をもらう。
夜、IDGに原稿をメール。


9月21日

新居に寄って採寸をしてからセンター北に行ってカーテンを購入。オーダーよりは安いけどそれなりの値段・・・仕事がんばらないと(;_;)


9月22日


9月23日

フローリングのコーティングを頼んでいた業者から電話。今日が祝日だったので、てっきり明日だと勘違いしていたのだが、作業の準備を整えて近くに来ているという。慌てて新居へ。夕方から夜10:00ごろまでかかって、コーティングとUVフィルムの貼り付けをやってもらう。


9月24日

午後、メディアセレクトで打ち合わせ。


9月25日

亮君が手伝いに来てくれる。夜、案内もかねて新居へ行く。すでに入居は開始されているはずだが、灯りがついているのは数えるほど。


9月26日

朝から詰めの梱包作業。午後に引越し業者がやってきて搬出開始。布団などを残して積み込み完了。その間に新居の方へ大塚家具から家具を搬入があり、亮君に立ち会ってもらった。


9月27日

4年間住んだマンションも今日が最後だ。スケジュールの都合上、5時起きである。それでも前の日は早く寝たので一応睡眠は取れている。7時ごろ、最後の搬出を嫁さんたちに任せて、私は搬入指示のために新居へ。
搬入が始まると、続々とダンボールが運び込まれる。10時過ぎには搬入は完了したが、どの部屋もダンボールの山だ。とほほ。とりあえず必要最小限の日常生活を送れることを最優先に片付けを始める。
午後、約束よりも遅い時間にItsCOMの作業員が来て、CATVのセットアップ。インターネットもCATVにした。

雨の中、必要なものを買いに亮君とホームセンターまで行く。ついでに前の部屋の確認をしていると、家に残った嫁さんから電話。「オプションのミネラル浄水器の取り替えに業者が来た」という。すでにビルトインの浄水器があるのに、あからさまな訪問販売だ。こうやって知識不足の客をだますんだろうな。とりあえず電話を替わってもらい、必要ないから帰れといっておく。その後も似たような手口で訪問販売が続く。引越しのためにオートロックが解放されているから、どんどんクズども業者が入り込んでくる。仕事を取るためとはいえ、人を騙すのはよくない。


9月28日

朝から晩まで片付け。リビングにはできるだけ物を置かないようにしたので、部屋のひとつがひどいことに。


9月29日

テレビ台が欲しいという亮君を連れて横浜の大塚家具へ。私たちは照明器具を、亮君はテレビ台を購入する。一風堂で昼を食べて、横浜そごうで無印良品・ロフトで買い物。そこで亮君とは別れる。それにしても、亮君がいなかったら引越しは終わっていなかっただろうなぁ。多謝。


9月30日

■今月読んだ本■

造物主(ライフメーカー)の選択
ジェイムズ・P・ホーガン[著]小隅 黎[訳]
創元SF文庫 800円(税別) ISBN4-488-66320-6

ブラッドフレイム2
朱き戦士の猛る時

神代創
富士見ファンタジア文庫 580円(税別) ISBN4-8291-1449-5

パートタイムプリンセス
神代創
MF文庫 580円(税別) ISBN4-8401-0632-0


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