スペースインベーダー

小学生入場禁止時代

”ゲームセンターあらし”を読んでたら少しコメントしたくなったのでアップ。 「スペースインベーダー(1)」がお題です。
インベーダーブーム この話をまたやるとは思ってなかったかもしれないです。 ボタン型インベーダーの話というのは何時かやった覚えがあります。 多分、ギャラクシアン懐ビューか? その時インベーダー時代の話を少しやったかと思います。 …まずはそちらを見てからここを見るといいかも… まずはこちらに目を通してくださいませ。 こちら インベーダーブームは私をゲーセンに行けなくしてしまいました。 大人の遊びだったんですよね、パチンコと同じ感じで考えればいいかも。 当時1プレイ100円というのはそのご時世では大金ですよねぇ。 今の物価でのレートで考えれば…300円くらいに相当する? …いやもう少し高いかもしれませんね。 子供がこういうのを遊ぶにゃかなり勇気がいるというもの。 怖いお兄さんもそうだったのだけど、やっぱり脅威は補導員部隊だろ。 大人からは「こういう所に遊びに来ては駄目」と怒られたものである。 悔しいなと思ったね…(その悔しさがその後の活力源となるのだろうが…) まだこの時代に駄菓子屋ゲーセンなんてないですよ。 駄菓子屋ゲーセンが生まれるのはインベーダーブームが去って 機械が余剰状態になってタダ同然で手に入る時代になってからです。 ブーム時には私はどうしてたのかってのが今回のネタ。 かなり記憶が薄れつつありますけど、思い出せる限り書いてみる事にします。
インベーダーブームとは? 時間的には半年くらいなものだったのではないか? そんなに長いブームではなかったと記憶しています。 私としてはアップライトのハーフミラーで背景(月の表面みたいな奴)の ボタンで自機を操作するタイプから遊んでいるのですけどこの自機はまだ ブームではありませんでしたし、正直私もそんなにプレイしていません。 お金がないのが最大の理由ではあるが… このゲームにリプレイがないので風船割りゲーシリーズやブロック崩しの ような他人のプレイを奪うという作戦も取れなかったのが敗因。 マジに見てるだけのゲームだったよな。 このゲームはいろんな意味で当時画期的なゲームでありました。 一番のポイントは史上初の一人用シューティングゲームと言っても良いでしょう。 それまでは2人で撃ち合う対戦ゲームが主流、CPUが相手をしてくれるゲームでは ありません。今の人が見たら凄く単調な動きにしか見えないでしょうけど 当時はこれに驚愕した、遂にコンピューターが敵となった初めてのゲームと言えます。 コンピューターがプレイヤーを殺しにくるゲームというのはこれが最初でしょう。 それ以前にも幾つかあるにはあったかもしれませんがアルゴリズムが単調で コンピューターを敵にしているというイメージはありません、 やはりインベーダーからだと思います。コンピューターが本当に敵になったのは。 これがプレイヤーの潜在戦闘欲求をかきたてるものがあったのでは?良くわからんけど。 インベーダーの魅力と聞かれても個人的にはそんなに意見はない。 なんかテレビのインタビューコメントにもあった事項を列記しておく。 古過ぎて番組名とかそんなもの覚えてない。 「キャラクターが可愛い!」 個人的には首をひねるところがあるが…20点は可愛いと思う。 レインボー10点はとてもかっこいいと思う。 30点は嫌な想い出があるので嫌い。 「いつまでも遊べる」 うまくなったら何時まででも遊べる、それを目指すのが楽しいという意見。 …これは理解できるな、スコアラーの原型とも言える考え方である。 もうこの人はゲームが相手ではなくゲームを取り巻く人が相手になったという事よ。 この考え方は今後の自分自身にも大きな影響を与えた。 当時は点数というよりはプレイ時間というものが大きな価値観を出していたものである。 「ゲームセンターあらし」のようなプレイはできん。連射効かんだろ。 とにかくスコアではなかった、当時。プレイ時間。限られた経済力の中での 遊んでいられる時間。これこそ重要。 インベーダーが終わらないというのは夢やったな。 実際それくらい上手くなりたいとも思ったよな。 これが今日のゲーム魂の基本と言えるのでは?(個人的)
ゲーセンに行けない!? 小学生の私がゲーセンに入り浸るというのは好ましい事ではありません。 正直ガキの頃は勉学的には模範生だったのでブーム以前はあまり言われていなかったのだが… インベーダーはそうはいかなかったね、厳しく禁止令を受ける事となります。 流石に怖いお兄さん達もいっぱいいるもんだから自分としては一時撤退。 確かにタカリの行為は絶頂であった、何回か捕まりそうになったが… 根本的に金を持ってないせいか被害はない、殴られたことは2、3回ある。 そこまでしてインベーダーをやりたかったか?と言われれば…そうでもなかったです。 残念ではあるが私としてはインベーダー(=ゲーム)から一時撤退することを余儀なくされました。 そんな時であるな、その漫画の連載がスタートしたのは…
ゲームセンターあらし 「コロコロコミック」に連載されたその漫画。 それが有名な「ゲームセンターあらし」であります。 …確か「ドラえもん」が読みたくて購読していた雑誌ではあるのだが… 正直世代が近かったせいもあろうが「〜あらし」の境遇には引かれました。 無論あんな必殺技が出来るとは考えていなかったが…(笑) とにかくインベーダーが出来る環境があるというのは非常に羨ましかったです。 第2話(確かミラクルシャワーの次あたり)に月影半平太初登場の話がありますよね。 ちょっとこの話でこの漫画の虜にされちまった記憶あり。 この話は当時自分がインベーダーを遊べない悔しさを代弁していると言えます。 読める環境のある方は読んで見てください。 この時期、コロコロコミックは確か隔月刊だったと思います。 単行本読んでいる人にはちとわからないかもしれませんが話と話の間には それなりに時間があるということ、実はこれが重要。 その点を考えて読んでみるといいかもしれません。 ちなみに月刊化してから「あらし」の質は一気に落ちてしまいました。 個人的にはそれがちと残念。 何にしても「ゲームセンターあらし」はゲームの出来ない私にとって 希望の存在でした。
ホテルロビーにて… インベーダーブーム終幕寸前、久し振りにゲームに触れる機会ができました。 いわゆる"受験戦争”で確か合宿してたのだよな。 その合宿宿舎のホテルにインベーダーがあったのが不幸の始まり(?) 再びスペースインベーダーに巡り合った私は大熱狂。 いやー怖いお兄ちゃんや補導員の来ないパラダイスがこんな所にあったとは… 塾長も勉強の合間に遊ぶことは黙認だったしな、今考えりゃ良い人だったな。 …久し振りのゲームだったと思う。凄く楽しかった。 更に前述のゲームセンターあらしで洗脳されてたからなおさらやったね。 仲間でこれが上手い(俺から見れば)奴が居たからテクニックを実際に見せて 貰って練習。その時生まれて初めてレインボーを体験。名古屋撃ちを実際にプレイ。 あの開放感は忘れられないよね。 …久し振りだったんでお世辞に上手いとは言えないけど…(確かせいぜい6面くらい) …小学生だったらこんなもんでしょ? その時初めてゲームの楽しさというか、泥沼への第一歩を記したとも言える。 ホントにゲーム出来るような環境ではなかったのですよ。 私等小学生にとっては。社会的にここでゲームから阻害された。 インベーダーブームなんてものに何の恩恵を受けてないの。(少なくとも私は) それは確かにタカリとか危険な要素はいっぱいあったから仕方のないこと。 やりたくても出来なかったのだ。 だからこの時に遊んだインベーダーの楽しさは格別だったね。 でも、ブームが去ってやっと遊べる環境になってからが問題。 大人から言われること。 「成績が落ちる」 「目が悪くなる」 etc……… 納得がいかないよ。 散々ブームで遊んできた奴等が言うことがそれか? ブームが去ってやっと遊べるようになったのにそれか? 本気で思ったよ、絶対反逆してやる!!! ↑ これが堕落への第一歩だったということさな。 そしてそんな私の目の前に現れたゲームがギャラクシアン……… <余談> ちなみに上記の受験にきちんと成功(希望校合格)しております。 これがまた堕落への道PART2なのだが、この話はする機会があればまたね…