グレートソードマン懐(レ)ビュー


とりあえず「グレートソードマン」の懐ビューでもやろうと思ってたのですけど …あまり思い入れがないのね〜(^^; 今回はゲームの紹介よりもその頃のゲーセンの話の方が多くなりそう。 グレートソードマンはタイトー社から1984年に発表されましたゲームです。 ボーナスステージ企画を実行しましたように…そこまでやり込んだゲームでは ありません。この時期というのはタイトー絶不調の時期であったのです。 ナムコはまさに黄金時代の真っ只中、セガはわけわからないゲームを出しまくっている。 コナミはハイパーオリンピックで浮かれてる時、アイレムはあの名作「ロードランナー」 が生まれた記念すべき年、データイーストは「ザビガ」「B−ウイング」等々我が道を いっているし、SNKはまだ新日本企画、そして…カプコンがこの世に誕生した年。 現在のゲームメーカーの構図が出来上がる直前の時代なんですね。 タイトーさんも我が道を行ってましたよね!(失礼!) その中で生まれたのが「グレートソードマン」なんですよ。 グレートソードマンは実は私はまともに遊んでいた経験がありません。 というのは1942とかロードランナー、そんな所を中心に遊んでいたのです。 当時としてもグレートソードマンは地味なゲームでした。 1984年は「ドルアーガの塔」の年ですから…個人的に思い入れが少ないのは しかたのないことかもしれません、でも13年経った現在遊んでみると味のあるゲーム ですよね…ちゃんとやってればよかったかな〜 当時としても2方向レバーっというのは珍しい時代となってましたね、上段、中段、 下段を3つのボタンでコントロール、ボタンをおしている長さでフェイントもかけられるし、 操作でいえばかなりアイデアの入っている作品だと思います。 でも地味は地味!これは思いっきりなマイナス要素、この頃のタイトー作品は特に 悪かった。絵が全体的に地味、これではプレイヤーがついてくれません。 遊ぶと面白いのにね〜残念でした。 今見ると…そうでもないかな…やっぱり地味か。 この頃のタイトーはカルトなゲームが多かったな、セガも同様。 でも、この「グレートソードマン」では画面は地味なんですけど、細かい部分に関して 配慮されてあります。当時としては珍しい1対1の…格闘ではないですよね、 CPUとの対戦のゲームでしたからCPUの動きをプレイヤーが誘導してやる、という 考え方でパターンを組んでいきます。今の格闘ゲームとやることは一緒。 でも対戦はできません。パターンは結局フェイント+攻撃という単純なものですけど… 当時としてはこのタイプのゲームは目新しかったのでパターン作りは楽しいゲームでした。 コナミの「イーアルカンフー」も同じ類ですけど翌年1985年の発売。 …考えてみると先進のゲームでもあったのかもしれないですね。「グレートソードマン」って。 そして勝ち負けのリアクションは当時としては豊富でしたね。 頭の防具がぶっ飛んだり、剣がくるくる上に上がって頭にぷすっと刺さったり、 ばたっと倒れ込んだり…いろいろありましたよ。 今の格闘ゲームに比べれば少ないのですけど…当時のメモリ容量を考えるとよくやってるなって 思います。64KROMが主流の頃ですからね、64×17=1088Kbit? …当時としてはこれはかなりメモリに多い方ではないかい? ちょっと数えてびっくりしましたね…1Mbit使ってるよ、こんなゲームでも。 でも、実際「グレートソードマン」は人気も低くロケーションからどんどん消え去っていきます。 私も完全にやり込む前に消え去ってしまいました…見栄えがよければもう少し優先的に 遊んだとは思うのですが、後回しにしてしまいましたね。 私はナムコファンであったのでまずナムコが優先、シューティングが好みなので こちらが優先、その次にアクションゲーム、とう具合でしたので「グレートソードマン」 が後回しにされたのはしょうがないこと…この頃は「ロードランナー」という新しい 強敵ゲームが現れた時ですからね、なおさらです。ご承知の通り私はドルアーガにはまり ましたの同時期に出た「ロードランナー(T)」を他の人より遅く遊んでました。 その時「グレートソードマン」とかち合った記憶があります。 でもプレイした回数としてはかなりいってる方だと思います。使用した金額では少ないの ですけど…その理由は以下の通り… いきつけのゲーセンに「グレートソードマン」があったのですけど、人気はなかったのです。 そこで消え去る運命となっていましたけど…次に入るゲームがなかったのです。 そこでもうしばらく置くことになってたのですけど…金が入らないのにおいとくのも な〜という訳でゲーセン店主から「遊んでくれ〜」と言われるようになりました。 う〜ん、他にやりたいゲームはいっぱいあるから…プレイ料金を下げたらやってもいいよ というお話をしたのです。このゲーセンは1プレイ50円でしたから、10円で営業しろ! と言ってるのと同じことですね、プレイ時間が長めのゲームですから元がとれん! そこで店主は難易度を上げてみることにしましたけど…あまり変わらん。 そうやってディップスイッチを調べてるうちに面白いディップスイッチがあるのです。 ローマステージからスタートする設定…これだ!といって。 「グレートソードマン」は基本的に3つのステージから成り立っています。 「フェンシングステージ」「剣道ステージ」「ギリシャステージ」の3種類です。 フェンシングステージは5本先取の3人抜きでクリア、 剣道ステージは2本先取の5人抜きでクリア、 ローマステージが1本先取の10人抜きでクリアです。 要するに高次ラウンドになるほどミスが許されなくなり、難しくなります。 このスタートステージをディップスイッチで選べるのですね、これはいいぞ! そこで「グレートソードマン」はローマステージだけの1プレイ10円となりました。 …これが面白いのですよ〜はまる!1本勝負ですけど10円だし〜緊張感あり。 なんか…ゲームという神髄を見たような気がする… それで「グレートソードマン」は一時的にせよ、店の売り上げBEST5に入ったそうです。 ゲームと値段の関係というのが難しいものだと解かった出来事です。 プレイ時間を短くしようとするメーカーの姿勢を見てるとあまりにも見え見えですので いっそ開き直ってプレイ料金を思いっきり下げて時間も思いっきり短くするゲームも 出してみれば違った展開になるのでは?と考えてはいるのですが…如何でしょ? だから!ボーナスステージの経験が少ないのですね、パーフェクトを取れなかった 最大の理由なんです。今遊んでみて…剣道が出来ん!忘れてる! 上のような環境で遊んでいたので剣道ステージの経験が一番少ないのです。 ローマステージの方が懐かしいのでこっちばっかりで遊んでしまいました。 そんな想い出しかない「グレートソードマン」、だけど昔はなんのかんのいって 遊んでいた記憶がのこっております。このゲームも私のゲーム道にひとつの 足跡を残してくれたゲームですね。