写真で見るインベーダーブーム時代の任天堂

第二のタイトーを狙うメーカー達その2

セガのインベーダーの話をやっていたら意外にも早くこの話を出さないと いけないと感じてしまったので…任天堂のインベーダーをご紹介しましょう。 昔のゲームチラシ広告が残っていたのでこれで当時をしのびましょう。(^^)

SPACE FEVER

スペースフィーバー純正テーブル筐体

このゲームの話は過去にやっていると思います。 任天堂にもこういうインベーダーブームに乗っていろいろやっていた 時代があるんだぞ、ってこと。 でも正確には任天堂レジャーシステムという会社名で販売しています。 いちおう子会社形態だったのでしょう。 本社は京都ではなく、東京になってますし。 これが3つのインベーダーから選択可能な”スペースフィーバー”です。 任天堂の筐体はコンパネのデザインからわかります。 茶色とシルバー色で配色されているのが特徴ですよ。 実はこのデザイン、今後の任天堂が出すゲームのコンパネの基本となります。 ジョイスティックの上にスタートボタン、その右となりの3つのボタンが ゲーム選択のためのボタンになっています。任天堂のテーブル筐体は上面が 白くて綺麗なテーブル筐体、っていう印象が残っています。
GAME-A Aはいわゆる2つの編隊のインベーダー。 これは結構難しかったですよね。 これは…今考えて見れば片方の軍団から消滅させていけばいいのでしょうか? 当時は両方の軍団を落として行くやり方をしていた覚えがあるので…小学生だった からねぇ…あまり大した攻略出来なかったのですが… このモードはもう1回挑戦してみる価値があるかも…

広告からの紹介では…
ゲームA
2組に分かれた侵略者グループが左右に移動しながら迫ってきます。
GAME-B Bは一列ずつ生まれてくるインベーダー。 これは…実際やってみると面白くない。 …と私は思っているのですがどうなんですか? 実際このモードで遊んでる人は少なかったように思います。

広告からの紹介では…
ゲームB
侵略者が一列ずつつ続々と登場し、左右に移動しながら迫ってきます。

スペースフィーバーは最前列のインベーダーの形が私としては印象に残っています。 ゴリラに似ているからゴリラインベーダーなんて呼んでいましたか?あとトーチカの 形状なんか特徴的ですよね。
GAME-C Cは従来のインベーダー、やはり人気はこれがダントツ。 やっぱ一番馴れたモードで遊ぶのが良いのは今も昔も変わらないようで…

広告からの紹介では…
ゲームC
侵略者の攻撃をかわしながら撃ちまくるオーソドックスなゲームです。

今見たらオーソドックスもあれもないような気もするんですが… でもこれだけのゲームモードを持っているというのは一つの売りであったことを うかがわせます。でも名古屋撃ちが出来ないのは痛いですよね。 でもこのゲーム自体は出回りがかなり良かったように思います。 名古屋撃ちできない、インベーダーブームで上手な人が多数出始めた時期ですよね、 この時。名古屋撃ちが出来ないというのは、それが実はインカムが良くなる傾向に あったのかもしれません。こういう考え方は今も昔も変わらないってことでしょう。
確かにこういうインベーダーを模倣して出していた時代が任天堂にも あるのですが…この当時は現在のように大きなメーカーになるだなんて 全然予想だに出来ませんでしたよ、逆にこういう地道なゲーム活動が あったからこそファミコンが出て今のゲーム文化が出来あがって行くのです。 そう考えるとゲームの歴史は熱いですよね。インベーダーが無ければ今はないって ことなんです。今回はそれを伝えたかったのかもしれないです。

最後にこのゲームの販促のための文章を抜粋。

カラー画面で、3種類のゲームが楽しめる。

カラー・スペースフィーバー

■フルカラーシステムにより、あざやかなカラー画面が楽しめます。
■スイッチを切換えるだけで、プレイヤー自身がお好みの3種類の宇宙戦争ゲームを選択できます。
■1人でも2人でもプレイできます。2人用は対面のキーボードを使用、画面は交互にセットされます。
■得点は5ケタ表示。トップスコアは、電源を切るまで表示されます。
■レーザー砲数は可変式。本体内部で3〜6台まで任意に変えられます。
■全面強化ガラスを使用。ショックに強い安全設計です。

今見ればなんてことない広告ですが、こういう要素が売りになっていた時代。 注目すべきは点数表示が5ケタになったってこと? …確かに言われてみればスペースインベーダーは4ケタですね。 こういう内容も差別化という要素に入っていたなんて考えると当時の事がしのばれます。