雛人形について
まずは、雛祭りの起源を調べると・・・
ひな祭りの起源は、身のけがれや災いを人形に移し、川に流して厄払いしたという古代中国の風習からきている。これが日本に伝わると女の子の人形遊びと一緒になって、江戸時代(1603〜1867)からはひな祭りとしてお祝いするようになったとありました。
な〜〜んだ、日本のひなまつりは最近始まった行事だったのか。それじゃ、「はろーきてぃびな」がでてきてもそんなに違和感なく受け入れられてしまうかも、と思ってしまった私でした。
ところで、「ひな人形」の「お内裏さま(男雛)」と「お姫さま(女雛)」は、どちらが右で、どちらが左なのかという疑問はわきませんか。
実は、関東と関西では反対になります。関東では、男雛が右(向かって左)、女雛が左(向かって右)。これは「右が上位」という考えに従ったものです。たとえば「右腕(最も優れた部下)」、「右に出るものはいない(1番である)」、「左遷(位を下げる)」など、今もその考えが残っています。つまり、男性優位の並べ方といえるかもしれませんね。一方、関西では元々は男雛が左(向かって右)、女雛が右(向かって左)です。これは、上方(関西)では、女性の力が強く、男性と対等という意識があったからとされています。(別の説もある)
現代では、ひな人形の多くが関東で作られているため、関東風の並べ方が全国的になっているようです。要は、どちらが正しいということではなく、好きな方でかまわないとされています。
ふ〜ん、勉強になりました。
今月はこんなところでトピック終了です。おつかれさまでした。
またまた、リンクを張っておりますので興味があればみてみてください。