工夫した入浴法
はっきり言ってさっきの運動にくらべて簡単なのが入浴です。
しか〜し、「運動」をしたあとに汗を流すのが入浴だ、という認識で読んでくださいね。(人は簡単な方ばかりに流れがちなもので)
上半身と下半身の温度差が著しいために起こるのが冷え症だというのは前述の通りです。
このことから、入浴ではこれらの体の温度差の不均衡調整をするように行うのが効果的だといえます。
1.38度〜39度(ややぬるめ)の風呂にみぞおちのあたりまでつかる「下半身浴」を行います。
時間は長めの20分〜30分程度でじっくりつかります。めやすとしては、汗が出るくらいです。上半身浴はしません。(よく肩までよくつかって・・・といわれて育ってきた人がいますが、心臓に負担がかかるため現代では下半身浴が主流になっています)
注意事項・・・上半身が冷えるため入口に近い風呂や露天風呂は適しません。
2.身体を軽く洗い、かけ湯かシャワーで流します。
3.お風呂から上がったらよく身体を拭き、冷えないように靴下から身につけます。
4.フットマッサージを組み合わせると効果があります。
また、寝付きの悪い人は風呂から上がったら冷えないうちに布団に入ることをおすすめします。
このようにして、「運動」と「入浴」を実行することで冷え症対策になるといえます。是非おためしください。
今月も、トピックに関係のあるリンク集を作りました。みてみてください。