Practice of test
ディスクブレーキが、引きずっているということだったので、 ピストンも含むキャリパー周りのOHを、大黒まで引き取りに行ってくれたバイク屋さんに頼んだ。


そのまま、一週間が過ぎてしまった土曜日(7月29日)、
バイク屋に行ってFUEL-Filter を付けてきた。
タンクの中にそれなりに錆びが浮いていたので、このままリザーブで走るとすぐにキャブが詰まって、
キャブのOHまで必要になっちゃあいやだなあと、気が気ではなかったんだ。

それと、この時バッテリーも新品を装着、旧バッテリーは完全に死んだうえ、変形していた。。

この状態で、この時はじめて僕は、こいつのセルモーターを回した。。。。。

すると、CHOKE に支えられながらも静かにこいつは目覚めた。...
やがて、水温も上がってくると(そう、こいつは当時では珍しい水冷エンジンなんだ)
規則的にそのV-twin の脈を打ち始めたんだ。。。。。
7月30日
バイク屋さんから、ブレーキオーバーホールが仕上がりそうだという連絡をもらった。
そこで、8月1日を陸運局に行くターゲットとした。
仮ナンバーを貰ってこなくては、陸事まで自走できないので、申請をする。
そのためには、自賠責保険が必要なので、バイク屋で入った。
8月1日の車検に1回では受からないことも考えて、当然25ヶ月を申し込む、

翌7月31日
本社へ直行するまえに、中区役所に行き仮ナンバーをもらってきた。
(必要だったのは、自賠責保険証と身分証明と検査証返納証明(抹消登録証)と認印)
会社の帰りにバイク屋によって仮ナンバーを装着。
明日は、会社を休んで陸運局だあー!家かえって、下回りを洗って、云々、、、考えながら
はじめて僕は、こいつに跨り家に戻るために走り出した。。。。

まだ、少しブレーキ引きずり気味だなあと思っていたら、、3速で加速できなくなり、フロントブレーキから煙が、、、、
そして、ブレーキの遊びもまったく無い状態に、、、そして、走りながらとうとうフロントが完全にロック!
スピードは勿論出していなかったから良かったが、危ない状態だ。。。
引きずっていたまま走っていたので、加熱してオイルも膨張してロックしてしまったんだろう。。。
なにしろ、フロントはブレーキが効きっぱなしなので、冷めるまで自走不能だし、冷めても怖いので、
再度、バイク屋に電話して、引き取りに来てもらった。

やはり、キャリパー側のOH だけでは、だめで、マスターシリンダー側も OH することになった。。。

どうも、フルードタンクにブレーキオイルを戻すようになっている穴が詰まっているんじゃないか?ということだ
しかし、翌日バイク屋は休み、仕上がりは、8月2日夕方ということだった。。。

ここで、8月1日に陸運局に行ってナンバー取得という計画は、8月3日以後に持ち越された。。。。
仮ナンバーの有効期限は、8月1日までだったんだけど、返却期限は8月7日だったので、なんとか大丈夫でしょう。。

しかし、それなりにがっかりして家に戻り、ビールを1リットル飲んで寝てしまった。。。

というわけで、1日と2日は、ちゃんと会社に行って、
合併の山場を迎えたキワドイ仕事を片付けたのであった(笑)


8月2日夜
会社を早々に切り上げて、バイク屋に行ってみると、
ありました、ありました。GLが店の前に、、さあ乗って帰んなさいといわんばかりに置いてあった。
フロントブレーキを握ってみると、遊びもちゃんと大きくなっていって完全に治ったことを予感できた。
車体を押してみると、ブレーキの引きずりも嘘のように無くなってた。 支払いを済ませて、走り始めると”そう!これが本調子だ!”という実感が、 こみ上げてきた。

フロント左のウインカーが点いたり、点かなかったりで、接触不良を起こしていた、、、 明日の車検がやばいので、家ですぐに不良個所を治した

明日はいよいよ陸運局で、新規車検だ。。。。

必要書類をそろえて、眠りについた。

  自動車検査証返納証明書(抹消登録証)
  譲渡証明書(前の持ち主の印鑑付き)
  自賠責保険証
  住民票(新規に横浜ナンバーを取るので必要)