Test of motor cycle
8月3日
早起きして、エンジンと下回りを洗って、
念のため、予備バルブ(電球)と、工具を鞄に詰め込み、背負って出発!
検査の予約は、午前中だ、
陸運局までは、第三京浜が早いのだが、仮ナンバーの身なので自粛して下道で行った。

「光軸検査(ライトの明るさと向き)が、ひっかかりやすいので、予備検査場で受けていったほうがいいよ、」
と、バイク屋の人が言っていたので、予備検場に乗り込んだが、光軸だけの受け付けはしてなくて、予備検全部で4,500円といわれて、 あっさり止めた、
一発勝負でだめだったら、工具持ってきてるし、調整して何度でもラインに持ち込めばいいや、と割り切る

陸運局前の代書屋に乗り込んで、「中古バイクの新規登録お願いしまーす」と伝える、
手数料の印紙(1400円)込みで3900円と、ちょっと高い気もするが、初めてで慣れないのに、いろんな窓口で書類買って、 いろいろ書き込むことを考えると、まあ納得できる金額だ。
そのうえ、「あそこで重量税の印紙買って、ここに貼って、あの建物の何番の窓口に出して、そんで検査終わったら、何番の窓口に書類出して、 車検証と納税義務発生申請書をもらったら、それを自動車会館に持っていけばナンバーもらえて、それでおしまい」
てなことを、説明してくれて、慣れない僕としては非常に助かった。。。

かくして重量税印紙を買い&貼り、検査の窓口に出したら、書類のチェックを受けて、
「はい、じゃあ検査のラインに行って」
「はっ、もうバイクもってっちゃうんですね?」
「おタク、初めてですね。ならば、検査ラインのところでしばらく見させてもらったらいいよ」
てなわけで、しばらくラインの所を見ていたのだが、なんとなく要領がわかった気になったので、 バイクに乗って、いよいよラインへ突入!

二輪専用のラインに誘導され、手前で停止。
検査官は、なんか警棒みたいなのを持っていて、怖そうだ。
まず、検査票を検査官に渡すと、車体番号とエンジン形式の照会をされた。
そして、ウインカーの検査・ハイビーム&ロービーム・フロントブレーキランプ&リヤブレーキランプ
とここまできて、引っかかった、リヤブレーキを踏んだときに、ブレーキランプが点かない
焦った!「おう?接触不良だなあ」と検査官はいいながら、何度も踏む。
すると、点灯するようになった。
「あー、まあいいや、家かえってよく見といてな」
と検査官、助かったぜ。

いよいよラインに入る。
ローラーに前輪を載せて、足元のフットスイッチを踏む。
ローラーが回りだして、スピードメーターが40kmになったら、フットスイッチを放す
合格!前方の掲示板に○が点灯する。

次は、ブレーキ、再びローラーが回りだして、検査官の合図でブレーキをかける。
合格! 次はローラーに後輪を載せる。リヤブレーキの検査だ、
検査官の合図で情け容赦無く、リヤブレーキを踏む!
合格!

「はい、前に進んで、そこの出っ張りに前輪当てて停まって!」
いよいよラスト、光軸検査だ
「はい、ライト、ハイビームで点けて!」
すると、横から受光装置が出てきて、
”パントマイム師が壁を表現するときの手”のような動きをする。
やがて、一点で止まり、前方の掲示板に○が出た。
合格だ!やりい

「はい、じゃあ前にすすんで、スタンドかけて、」
検査官は、検査票を刻印機のようなものに入れた。
各検査項目の横に、合格印が押されて出てきた。
「じゃあ、出口のボックスにこれ提出して」
言われたとおりに、前に進み、バイクを停めて、小屋のようなボックスに検査票を提出すると、 黒マルの大きな合格印を、「バン!」と押してくれた。
やった。車検ラインはこれで終わりだ、、、、

事務棟にもどり、新規登録の窓口に書類を全て提出する。
「じゃあ、名前が呼ばれるまで待っててー」
待つこと、5分程度、名前を呼ばれ、行ってみて手渡されたものは
納税義務発生申請書?と、車検証だった。(結構、感動)

納税義務発生申請書は、自動車会館の軽自動車協会に持っていって提出
車検証は、同じ自動車会館で提示すると、520円と引き換えに、
ナンバープレートと、8月のシールをくれた。
感動!

その場でプレートにシールを貼る、
バイクの所へもどり、プレートを装着
「これで、大手を振って街を走れる」
思わず独り言がでる程、嬉しい。


秋田で眠っていたこいつが、堂々といま、横浜ナンバーをつけてるんだ。
これからは、俺がお前をかわいがってやる。。。。。

でも、頼むから、Fairlady とは、仲良くやってくれよ。。。。
おまえら、二人とも1982年生まれなんだから。。。。。。