Customize #22 spoke-wheel "K & Q seat" & others


---------- welcome my open garage!! ----------

左の写真、6度のレイクツリーだ、
赤線の交差ポイントを見てもらうとわかるが、わずかだが(30mmくらいか?)ちゃんとトレールが出ている。

当然、高速走行でも、ぐぐっと安定していた。
んが、しかーし、やっぱ、フロント上がっちゃってイマイチなんですね
俗に言う、"カチアゲ-エボ"のようなんだな。
というのも、GLのノーマルキャスターが、26.5度で、6度プラスとリアのダウン分で、だいたい33度 になっている。
33度というキャスター角は、Harley-Davidson の FXST と一緒で、FXST に 6inch over(FL系の15cm超) のフォークとか組むと、丁度こんな感じになる、
フロントが上がるので、それを"カチアゲ-エボ" と呼んでるようだ。(エボは evolution-engine の意)

それは、まあいいんだが、この6度のツリーを組むときに、ハンドルストッパーがアンダーのツリーに引っかかって、うまく組めなくて、ネック側のハンドルストッパーを鑢(ヤスリ)で、当たらなくなるまで、かなり削った。そして2週間くらいその状態で過ごした、湾岸ー首都高経由の新宿往復もこなしたが、ほとんどノーマルと同じような感のハンドリングで、安定していた。

ここで、一つの疑念が、、、12度のときも、ハンドルストッパーが当たり、やすりで削りながら、何度か組みなおしたが、どうも完璧に組みつけられてなかったような、、、という疑惑だ。
というのも、最終的に6度を組み付けたときには、なかったのだが、12度の時は、トップブリッジの固定ボルトを締めると、ハンドリングが硬くなるという現象があった。
これは、トップブリッジのボルトを締ると、ツリー全体が引き上げられるからだと思っていたのだが、
よくよく考えてみると、本当はそんなことはあってはいけないことだということが、6度を組み付けてみて解ったわけだ。
ということは、以前の12度組みつけのときは、ハンドルストッパーの干渉があって、ステム(ツリー)がネックの収まるべきところまで、収まっていまくて、ガタがでていたということではないだろうか?


そこで、再度12度を組んでみることにした。

ネックがわのストッパーをかなり削ったせいか、なんのストレスもなく組み付けられて、トップブリッジボルトを締めこんでも、ハンドルは軽いまま、うを!、本来これでなきゃいけなかったんだ。。。 やはり、前よりかなりハンドリングがスムースになった。
90km/h 以上は出せないが、それまではそこそこコーナーもきもちいい

車検までは、12度でいこう

GL用の、King & Queen シートがでてたので、GET してしまったが、これが、良いものでとても満足
手作りも良かったんだけど、やっぱFRPベースのしっかりしたものにはかなわなかった。

そのかわりに、シーシーバーパットは革で手作り、手縫いでけっこう良いできだ。

あと、トップの写真、フロントホイールがスポークに、、、
これにかんしては、次回に話そう
(2002.03.24)