Customize #14 digger style ?!


---------- Happy new 21century!! ----------

digger style というのがある。日本語で言うと、”墓堀人型”か?
ようするに前屈み系のスタイルだ、
ただ〜し!いわゆるレーサー系の前屈みとはチョイト違う
レーサー系だと、ステップは後ろになるが、digger style では、足はあくまで、前気味だ。
それだけ腰が痛くなりそうなポジションなのだ。

まず、フォークジョイントを外してフロントをダウンさせたのが左の写真。

ハンドルはエイプハンガーのまま、(ape hunger = ブラサガリ エテ公)

前回までと比べると、エンジンと地球(地面)の間が近くなって、とても低く構えた感じがいい感じだ。

だが、フォークが短くなっているため、チョッパー気分は失われている
これはまあこれでも良いのだが、今ひとつ面白みにかけるし、今までの路線から見れば、後退である。
今までの路線を更に進めるためには、
フォークは長いまま、エンジンと地球を近づける
これにはレイク角付トリプルツリーが必要なわけだ。
これは、GLに合うやつとなると、間違いなくオーダーメイドになってしまう。
そのため高価であることもあるし、ハンドリングが悪くなるという弊害もありそうで決断しかねる。
やるとしても夏の賞与待ちだ(出るのか?ボーナス)

というわけで、それまでは chopper は置いといて、digger を楽しんで見ようと思う(腰にくるかも)
というわけで”エンジンと地球が離れているのがカッコ悪い”ということから始まったフロントローダウン計画は、
GL digger 化計画となったわけだ。

まずはハンドル。
南海部品横浜店にて、コンチネンタルハンドルか、トラッカーの低いのか、スワローとか、コンドルとか、いろいろ迷ったのだが、
男らしく、drag-bar に決めた。
日本式にいうと”一文字ハンドル”と昔は言われてたやつだ。


これにしたため、ミルクなべ式 key & 配線ボックスは廃止(ハンドルとあたる)。
ミラーも片方だけにして、か細いやつに。(あまり役に立たない)
ライトも暗いのだけど、明かに(?)バランスのいい 4.5inch に変更。
もともとアップハンのGLは、ワイヤー類も長く、処理には苦労した。

←フロント周りの雰囲気、結構良くないか?



さあ、上の写真と比べて、ハンドルが低くなった分、車体が長く感じるだろう。
ポジション的には、GLはもともとミドルステップ(フォワードではない)なので、極端な墓堀人スタイルにはならない。
どちらかというと土下座スタイルだな。


(2001/4/28)