MADARA PROJECT HOUR 2
 S-nery のジョカ・ラジ(第10回)

放送日 1996/06/12 (Wed)

(注)このレポートは、著作権者である MADARA PROJECT の許可を得て
   ここに掲載するものです。このページの記載内容の全部及び一部の
   複製を禁じます。


進行役はセバスチャン

# ええと、このように行頭が「#」で始まっているところは、レポート作成
# 者(kz-naoki@yk.rim.or.jp)のコメントです。ご了承下さい。(_o_)


★オープニング★

緊急企画!‐前田このみにしょーもないダジャレを言わせるコーナー

ギャグにうるさい関西人のお嬢にあんまりにもしょーもなく耐えがたいダジャ レ、ギャグのハガキを聞かせ、なおかつ読ませるコーナー!

ハガキ‐「夢から、さめない」ダジャレ三連発!

二発目で思わず笑ってしまい、「ショック、大ショック」と精神的打撃を受け て息も荒いお嬢。

本当は、ここで暴れる予定だったのに笑ってしまって「暴れられなくなってし まった。大ピンチ!」とお嬢。「こんなに簡単に落ちるとは」と姫&セバスチャ ン。

というわけで、お嬢がこんなふうに大笑いするようなしょーもないダジャレ (←「大笑いじゃないよ」by お嬢)たくさん待ってまーす。


★タイトルコール★

週の真ん中水曜日!

おぅっ、おぅっ、ワタシはあしかーっ(by セバスチャン)
S-nery のジョカ・ラジーッ


〜CM〜


★おしゃべりタイム★

ハガキ‐僕はつい最近まで S-nery は全部で4人だと思っていました。しかも、 僕のいい加減な記憶の中ではその4人目の人の名前は…「はしもと」さんでし た。皆さん、近々「はしもと」さんを S-nery に入れる予定があるんでしょう か?

「はしもとさんって、だれやねん」とお嬢。「だれも知らない」とセバスチャ ン。「でもね、このスタジオ何か結構…霊が…出るってウワサだから」と姫。 「この間も、みんなちょっと体調悪くなったしな」とお嬢…。

とか何とか言っているうちに「あの、こんばんは…」の声が。「はしもとさん が出たーっ」とお嬢。「ちがうよ、このみ。まったくもー」とか言いながら 「新ジュニアのはし…、じゃなくってふじまきさんだよねーっ」とセバスチャ ン。

ふじまきえりこです。私がしゃべると「もっと巻いてねー」とディレクターさ んから一声飛んでしまうので、早く番組のペースに慣れたいと思います。よろ しくお願いしまーす。

「せやからなはしもとさん、そーやって無理するからな、途中でまちがえてし まうねんで。やっぱりはしもとさんははしもとさんらしく…」とボケるお嬢。 「ちがーう」とツッ込む姫&セバスチャン。


というわけで、30分のお相手は

前田: ガードマンのおっちゃんに「爪がきれいだね」と言われた。「おっ
    ちゃん、顔は? 顔は?」
桑島: 家のテレビが壊れました。音声が聞こえないの。
桂川: 「最近、面白いことがなくってラジオばっかり聞いています」とは
    ×××さんからです。でも S-nery がいるよーっ。

ふじまき: 出かけるときは、髪を巻き巻き。

「はしもとさんよ」とまだまだボケるお嬢。「え…、ちがいます」とふじまき さん。するとその時

「スタジオの片隅から S-nery を見ているはしもとがお送りいたします」

の声がして、一瞬さぁっとなる一同。「はしもとさんが…、ほんまに。でも、 今、はしもとさんがゆうてんやろ。ふじまきさんのはしもとさんがゆうたん?」 とますます場を混乱させるお嬢。この謎は番組の最後に明かされる。(^_^;;)


★ラジオドラマ「聖痕のジョカ」第7話★


★S-nery の生CM‐『シンデレラ』S-nery バージョン★

お城の舞踏会に出かけてしまった姫とお嬢。部屋の掃除を言いつけられ「あた しも舞踏会に行きたーい」と悲しむセバスチャンの前に森のこのみ屋さんがC Dを持って現れて言うには。

7月10日に東芝EMIより発売の S-nery の初めてのシングル『運命の少女』。 予約に必要な商品番号は TYDY-2074 よ。ほら、このCDを聞いたら…

CDを聞くとセバスチャンの服は素敵なドレスに早変わり。舞踏会でセバスチャ ンは王子様に見染められて求婚されるが、そこに12時の鐘が…。慌てて帰る セバスチャンはCDを落としていってしまう。それを拾った王子様は、

何だこれは? S-nery のCD『運命の少女』じゃないか。このCDの持ち主を 私の妃にしよう。

こうして、セバスチャンはお城に呼ばれ幸せになりました。めでたしめでたし。


キャスト:

姫・・・・・・・桑島法子
お嬢・・・・・・前田このみ
セバスチャン・・桂川千絵
森のこのみ屋・・前田このみ
王子様・・・・・桑島法子


〜ジングル‐お色気バージョン〜


★ハガキのコーナー★

5/15 (Wed) の放送で、A君(男の子)が姫のフーギ役についてくれたおハガ キと、それについてのジョカ先生のコメントに対してのリスナーのハガキの特 集。

「暖か味のある批判」は伝えたい意見を『優しさというフィルター』を通して しまっていて 100 伝えたいことを 70 程度にしてしまう。時には「厳しい批 判」も成長するために必要ではないか。

「作者が気に入っているからいいだろう」というキャスティングはどういうも のか。

「私達まだ半人前」と自分自身で意識するのは良いが、ジュニアになって一年 経った今、このことを口に出して言うのは「まだ半人前だからミスっても仕方 がない」という自己弁護に聞こえ、いつになっても成長しないのでは。

僕達、単なる非難ではなく、一人一人聴き手としてアドバイスして S-nery を 育てていこうよ。

ジョカ先生のコメント:

姫に「がんばって」という葉書もたくさんもらいましたが、番組の方針として は敢えて『厳しいハガキ』を中心に紹介してみることにしました。

みんなに分かって欲しいのは、A君という男の子個人を僕達が槍玉にあげたり、 彼を批判している訳じゃないってこと。「せっかく僕達はリスナーのみんなと、 こうやって番組を通じて出会えたんだから、やっぱりみんなと、きちんと言葉 を交わして気持ちを通じていきたい」そういう風に思っていること。それは分 かって下さい。

僕が言いたかったのは「S-nery のことを甘やかして」ということではなくて、 それから「番組のことを批判しちゃだめだよ」ってことじゃなくて、「番組や S-nery が良くなっていくために、いろんな意見を聞きたい。そういうおハガ キをたくさん待っているんだ。」ということです。

ハガキ‐A君から。「本当はこんなこと書くつもりじゃなかったんです。日頃 溜まっていたストレスをつい桑島さんにぶつけてしまいました。許して下さい なんて言えないけど、僕はどうすればいいのですか」

姫からの返事:

「フーギはイメージじゃない」っていうハガキが来ることは覚悟していました。 でも、それは声優をやっている限りずっとずっとついてくる試練だと思います。 番組が終わる頃には桑島法子のフーギしかあり得ないって思っていただけるよ うに頑張ります。そんな風に思えたのは、やっぱりこんな風にたくさんの賛否 両論のおハガキをいただいたおかげだと思っています。ありがとうございまし た。

暖かいおハガキ、厳しいおハガキ、待っています。


ハガキ‐いつの間にか「S-nery に暖かい言葉を送ろう係」ができている。そ こへのハガキ。然して内容は…「タイヤキ」の一言。(^_^;;)

「言葉をくれんでも、送ってくれたほうがうれしいがな」とお嬢。そしたら、 『猫の姫』を送り返すらしい。(^_^;;)

# そんなこと言って、山のようにタイヤキが送られて来たらどうする? (^_^;;)


「S-nery のジョカ・ラジ」のページに戻る
kz-naoki@yk.rim.or.jp